10月教場検定結果(速報)

教室のボードに先週実施の10月教場検定の結果を張り出しました。今回は、のべ人数で、77人の合格でした。「珠算」、「暗算」はどちらも80%強の高い合格率で、読上種目(「読上算・読上暗算」)は、合計で少し低いですがチャレンジ級も多く40%強の合格率でした。

全体としては、珠算の4級以下では、29人が進級します。また、6級以下は全員合格。さらに、そのうち特に、今回4級合格の3名を含む9人は、8月検定と2ヶ月続いての連続合格でした。この2ヶ月ごとに進級できるメンバーもいて、チャレンジ精神の高さが見えますね。また、珠算では、今年の2~4月に入学の1年生の4名が、はじめて検定試験に挑戦し、かけ算の問題もある、珠算9級3人、10級に1人が合格、読上暗算も7級に合格しました。暗算は、3級以上は約半数、4級以下は全員合格、読上種目は、3級以上はまだまだですが、読上算5級以下、読上暗算は6級以下はほぼ皆良い成績で合格です。

他には、今回も4種目(珠算・暗算・読上算・読上暗算)全種目同時合格者が1名(3年生)3種目同時合格者は6名(3年生1人、4年生5人)もいました。今の自分のチャレンジ級への挑戦ですので簡単とは言えないものですが、週2回の練習時間にも関わらず、バランスよくしっかりと練習し結果を出しています。次も級が上がりどんどんレベルが上がり難しくなりますが、引き続き頑張って欲しいですね。

なお、10/25の日曜日の高津高校の試験場検定の結果は、来週の11/4です。こちらも段位、1級、2級、3級とたくさんの受験者でしたので、よい結果がでればよいですね。

次へ向けて

いろいろなことに追われ、なかなかコメントの更新ができずにいましたが、教室の現況は、この9月・10月に年長さんも続けて入学し、また次の世代に繋がっていくという印象です。役に立つ技能の習得レベルまでしっかりと頑張ってもらいたいと思います。すでに昨年より多い年内に入学のメンバーも皆、慣れてきて、そろそろ性格が見えてきています。良し悪しも共存です。集中力の続かない人はなかなか進まず、意欲が高い人はあっという間にレベルアップし2ヶ月で検定挑戦など。全員がすぐにとはいきませんので、あとは個人差があるにしても努力を続けた人は少しずつでも登っていきますね。

既存のメンバーの先月9月のフラッシュの検定は3桁5口の1級が4人合格など、しかし8級~10級の下級でたくさんの不合格者もという極端な結果でした。10月末には通常の検定試験がありますが、6月の検定の中止があったことから、今回は、日商の3級以上の試験場検定者が多数です。成績は、だいぶよいところまできていますので、あとは最後まで駆け上がれるかです。教場検定受験者も多数ですので、ギリギリまで努力をですね。

検定後の11月には競技大会があります。今回、一つの大会の会場への参加は現状の成績から見合わせましたが、その分、教場で参加できる大会には参加者をプラスしました。競技ではスピードをアップさせることができますので、課題が該当する人は特にトレーニングをとなりますね。