2月教場検定結果(速報)

先週実施の2月の教場検定の結果を昨日、教室のボードに張り出しました。今回はのべ55名合格でした。99名受験(のべ人数、100名申込中、1名欠席)でしたので、全体では、約55%の合格となりました。今回は、算受験者は24名合格(33人受験、73%の合格率)、暗算が11名合格(19人受験、58%の合格率)で、上算・読上暗算は合わせて20名合格(48人受験、42%の合格率)でした。

今回の特記事項としては、珠算6級が7人合格(8人受験中)1年生1人、2年生2人など低学年の合格者と、入学1年以内(6ヶ月と8ヶ月)の3・4年生が頑張り合格しました。もう一人もあと少しでした。珠算の7級以下も11人合格(12人受験中)で、そのうち7人が小学1年生、2人が2年生でした。上級では、準1級が1人、準2級も2人合格です。

暗算は、1級は残念でしたが、2級に2人、3級に4人が合格しました。(5級・6級も合わせて5人)3級合格以上になると、かけ算は、2桁×2桁以上、わり算も4桁÷2桁以上ができるようになります。足し算の暗算力だけでなく、かけ算もわり算も日常の暗算で活用できるようになりますね

読上系は、上級は今回も厳しかったですが読上2級に1人、3級に2人、読上暗算は、3級に1人でしたが受験人数が今回は少なかったので、3~6級は良い方です。3級の今回の合格で、3/3の珠算の試験場検定の結果では、オール3級に到達できそうなメンバーもですね。とはいえ、2級、1級もしっかりと合格できるように頑張りましょう

そろばん学習について

1月にそろばんの先生の研修会があり、1時間ほど講師をつとめました。その研修内容をまとめていた時に教室のここ10年ほどのこれまでのデータを見ていました。入学者数や、級の合格期間データ、卒業級など。教室には、お陰様で毎年コンスタントに入学してきています。教室でのそろばん学習について一定の評価をいただいているということでとても嬉しいことですね卒業時もだいぶよい成績での合格級になってきていました。さらに、今年は1月からも体験申込みが続き、2/1には3人入学、2/3にも2人入学など次々と決まっています。すぐに1部の時間は満席になりそうな勢いです。時期的に卒業生もいますが、新しい風も吹き込んできていていることになります。当面は慣れることからですが、2年ぐらいのちにどれぐらいできるようになっているか楽しみですね。一定期間努力を続ければ結果が伴うことはこれまでほとんどの皆さんが体験できています。そういう習い事ですね。

ところで、教室の既存メンバーの技能検定試験へ挑戦するモチベーションもとても高く先月1月末のフラッシュ暗算検定も47名受験ただ、合格者数は26名とまあまあですが、今回の合格率は少し低く55%と低調でした前回の受験の過信があったように思います。80%以上の得点の合格率のフラッシュ暗算検定は甘くありませんね。一方で、二段合格2名、初段合格1名など上位陣は健在でした。さらに、2月の試験場・教場検定も14人が橘中学での試験場検定に、のべ100人が教場検定に挑戦となります。だいぶ出来上がってきています。まだ、2週間以上ありますのでしっかりとですね。

また、小学校の3年生、4年生の算数の単元の中で「そろばん」がちょうど行われているようで、教室のメンバーが「小先生」になっている話が伝わってきています。「人に教える」ことで自分の理解も深まります。これも良い経験ができているようですね。