全川崎珠算競技大会(2019年)

一昨日の4月21日()、川崎の川崎商工会議所のKCCIホール(2F)で開催された「2019年全川崎珠算競技大会」に教室から選抜された10名(小学生6人、中学生3人、高校生1人)が、普段の努力の成果の実力試しに臨みました。当日の全参加者は158名ととても大きな大会でした。小学生は全員が準2級合格以上、中学生・高校生は1級合格以上の布陣での挑戦でしたが、去年よりもレベルアップしたこの大会はなかなか甘くはありませんでした。

結果としては、小学生の部の個人総合競技、中学生の部の個人総合競技にそれぞれ1名が入賞小学生の部の種目別競技の読上暗算、フラッシュ暗算に1人ずつ、中学生の部の読上算競技に1名、入賞できました。他の教室の有段者や同レベルの選手の中でもよく頑張りました。中学生の部の団体競技では、あと5点でしたが、3位入賞は逃しましたが、入賞のトロフィーをいただきました。参加できたメンバーは、来年ももう一歩上を目指して頑張って欲しいと思います。

また、この大会の練習をしていた小学生の2名は、4月検定で日珠連の準2級の珠算も合格人は2月に日商の3級合格で、本格的なトレーニングは2か月での短期合格です)しています。この競技会の「小学生の日商3級レベル問題を半分の時間でかつ正確性をアップさせるトレーニング」も功を奏した感があります。6月の日商の2級受験組も期待できそうですね。

4月教場検定結果(速報)

4月の教場検定の結果を張り出しました。今回も2月に引き続き、珠算は、準2級の受験が3人以外4級以下は全体の7割を近く、暗算は、3級~6級以上の練習者ほぼ8割の多数の受験者でした。全体としては、背伸びをしての受験もありましたので、読上種目は合格点に届かなった人も多数いますが、ぐんぐんとレベルアップしている得点がとてもたくさん見受けられますので、今回ダメだった人も6月に再挑戦ですね。今回は、これまでで一番多い受験者数の検定でもあり、合格者数も過去最高でした。

特記事項としては、たくさんの珠算受験者の中では、4種目(珠算・暗算・読上算・読上暗算)合格者が 新1年生(入学7ヶ月目)に1人、新4年生に2人(一人は入学6ヶ月目)、新6年生(入学7ヶ月目)に1人の計4人、3種目合格者が新2年生と新5年生に1人ずつ。逆に玉砕の人も数名いました。全体としては、短期間の学習でも意欲と努力がうまく機能するとこのような結果がでています。やり方をしっかりマスターすれば週2回の学習でも大丈夫という結果ですね。次回も頑張りましょう。やり方を理解し、反復トレーニングでしっかりと身につけることで、そろばん技能は間違いなくアップしていきますね。

種目別には、珠算は、準2級が2人(3年生、6年生)、4級から6級はほぼ半数が合格、7級・8級はわり算を当日やり方を忘れた一人を除き合格、9級・10級は、3人が合格できませんでしたが、ほかは合格しました。暗算は、1級が1人、3級は玉砕、4級は受験した9人全員が合格、5級、6級も一人ずつがダメでしたが、ほか8人が合格で4級と合わせて、17人が次のステップに進みます。読上種目の読上算、読上暗算は、全体でほぼ5割の合格率でした。中でも、読上2級の合格者の3名のうち新3年生が2人合格です。読暗の3級以上は玉砕です。もう少し練習が必要です。読暗の6級・7級のメンバーは、6人が満点の合格でした。間違えないことはとても大事なことで6人は全員が3年生以下ですので、次回も頑張って欲しいですね。

「令和」と梅、さくら

新しい元号の「令和」が昨日発表され、世の中に新しい風、期待感のよい雰囲気が感じられます。日本人は年末年始の正月や四季の移り変わりと同じで何かの区切りをプラスに考えることが多いことはとてもよいですね。5月から始まる「令和」の年をよい年にしたいですね。また、「令和」の万葉集の題材の「梅は2月」に、4月の今の花の「さくら」とても綺麗にさいています。特に、近郊(百合ヶ丘、高石、西生田、南生田、東百合丘、長沢など)は、さくらが満開でどこに行っても真っ白で爽やかな気持ちになりますね。

*うめは庭の梅、さくらは教室目の前の桜です。

さて、教室は新年度に入り昨日から各人の出席手帳、書類ファイルも新らしく(新学年)なり、心機一転です。また、まだ体験も続いていますが、今年も1月からこの4月のはじめまでたくさんの入学者に入っていただきました新しい風が教室に吹き込んでいます。まだ慣れることに精一杯の人もいますが、普通に頑張れば1年たてばあっという間にそろばんはできるようになっていきます。昨年の9月までの入学者は今回、4月の検定にも挑戦となっていますほかそれまでの入学者は全員、これまでに検定に合格し、次に向けて努力しています。全体としても4月検定は、過去最高の受験者数の検定です。良い結果になるようにあと10日間、精一杯頑張って欲しいと思っています。

*満席の3月の2部風景です。一生懸命頑張っています。