主体性、自主性を育てる

学校がお休みになり、自宅学習の必要性が増しています。その際に、これまでの自宅での学習の取り組み方、姿勢でこの期間を有益に使えるかそれとも効果なくなってしまうかが分かれてきますね。ポイントは、勉強や学習のスタイル「教えてもらわないとわからないか」それとも「自分で取り組めたり、わかろうとできるか」です。そして、時間の使い方が受け身か、主体的かとも言えます。後者の場合には恐らく今のような状況でも問題はないですが、前者の取り組み方しかできない場合には、そろそろ限界に来ている可能性がありますね。時間の使い方を考えて、何事も「自分で考えて、自分で取り組めるか」が大事なことということです。

年中・年長さんや1・2年生ぐらいの幼い場合には今から学ぶでまだ仕方がないですが、3年生ぐらいからはそろそろ「主体性と自主性を育てておく」必要があります今は、それを学ぶよい機会です。そろばんでも自分で積極的に取り組めるか、言われないとやれない、やらないかで効果が違ってきます。ただやるだけ、こなすだけか、より高い点を取ろうと考えたり、間違いを次にしないようになど考えてやれるかでも違ってきます。今の決められた時間がなくなったときこそ、時間の使い方ともに、自分で考えて行動することに是非とも取り組んで欲しいと思います。そして、「閑を楽しむ」ということができることが今は必要なのかもしれませんね。

4月に入りました

今年は桜(さくら)もなかなか心から楽しめない状況ですが、教室の目の前のマンション横の桜は毎年同じように綺麗に咲いています。ちょっと違う意味かもしれませんが、「年々歳々花相似、歳々年々人不同」の故事成語の印象です。ここの桜は毎年楽しませてもらっています。とても綺麗です。後半の文言は本来は人を表しているものだと思いますが、それを世の中に当てはめると今の感ですね。

ところで、昨日から4月に入り、新しい期に入りました。生徒手帳も、個人用ファイルも新学年に新しくなり心機一転です。教室はいつも通りですが、来週には4月の教場検定があります。今回、新しく初めて検定試験を受けるメンバーが7人もいます。教室全体では4つの種目で、延べで80人ぐらいが受験です。既存のメンバーは一生懸命頑張っていますので良い結果がでればよいですね。また、休業要請などあったこのような時期ですが、2月・3月で入学の5人もだいぶ慣れてきたようです。4月にも入学者がいますので、一緒に頑張って欲しいですね。半年間ぐらいたてば、そろばんもだいぶ上達できるはずです。まずは、コツコツとですね。