「やり方」を覚えること・・・

どのようなことでもまず「やり方を覚える」のは当たり前のことですが、それができず、あるいはそれをしようとしないで前に進もうとする人が増えています。

すぐにできるようになる人」と「そうでない人(なかなかできるようにならない人)」の分かれ道ですね。

スポーツを楽しむにはルールを覚えてからでなければ無理なように、何かにうまくなりたければこのポイントは外せない基本中の基本なのですが、どうもこの思考、姿勢ができない人が増えている感ありです。基本をマスターしないまま「砂上の楼閣」で何かをするということですね。すぐにメッキが剥がれます。顕著な例は、算数や数学の公式を覚えずに計算式を立てたり、単位や用語を覚えず問題を解くなど、これではダメですよね。四則演算、面積・体積問題、速さの問題、倍数、約数など・・・。算数より覚えることははるかに少ない、そろばんでも見られます。

教わったやり方を覚えない(最近は覚えられない?という方が正しいかも)で、見事に玉砕するとか、できない問題がいつまでもできないままとか、そろばんの問題ならばなかなか合格点に到達しないということですね。何が問題かは明白ですね。「やり方をマスターしていないから」ですね。この点をクリアするには「正しいやり方をまずは覚えること」です。そして、「それを使う、応用する」です。しかし、最初の「やり方を覚えることが難しい?」人は先は長いかもしれませんね。意識を変えること、行動を変えることに是非取り組んでほしいものですね。