主体性、自主性を育てる

学校がお休みになり、自宅学習の必要性が増しています。その際に、これまでの自宅での学習の取り組み方、姿勢でこの期間を有益に使えるかそれとも効果なくなってしまうかが分かれてきますね。ポイントは、勉強や学習のスタイル「教えてもらわないとわからないか」それとも「自分で取り組めたり、わかろうとできるか」です。そして、時間の使い方が受け身か、主体的かとも言えます。後者の場合には恐らく今のような状況でも問題はないですが、前者の取り組み方しかできない場合には、そろそろ限界に来ている可能性がありますね。時間の使い方を考えて、何事も「自分で考えて、自分で取り組めるか」が大事なことということです。

年中・年長さんや1・2年生ぐらいの幼い場合には今から学ぶでまだ仕方がないですが、3年生ぐらいからはそろそろ「主体性と自主性を育てておく」必要があります今は、それを学ぶよい機会です。そろばんでも自分で積極的に取り組めるか、言われないとやれない、やらないかで効果が違ってきます。ただやるだけ、こなすだけか、より高い点を取ろうと考えたり、間違いを次にしないようになど考えてやれるかでも違ってきます。今の決められた時間がなくなったときこそ、時間の使い方ともに、自分で考えて行動することに是非とも取り組んで欲しいと思います。そして、「閑を楽しむ」ということができることが今は必要なのかもしれませんね。