県通信とチャレンジ大会トロフィー

検定結果は別のコメント通りですが、皆さんの頑張りがわかるものとして、教室には「第37回全神奈川通信珠算競技大会(県通信・スピード)」の結果を貼り出しています。5月に行われ、神奈川県内で実参加1465名(1499名申込)、川崎585名(602名申込)の全国規模でも大きな通信大会(教室内で参加する大会)です。学年無関係で「得点(点数)順」と、「チャレンジ点(過去最高点からのアップ)順」で順位が発表される珍しい大会です。教室では、今回は38名参加しましたが、得点順はどれだけ県内・市内で上位に入れたかを、後者のチャレンジ点は「 半年間の頑張り度 」を見る指標として使っています。要は、どれだけ半年間でレベルアップできたかということですね

得点順では、教室メンバーは8人が1000点以上(川崎市内136人が1000点以上)、チャレンジ点では、100点以上アップが11人(川崎市内で124人)でした。チャレンジ点ではそのうち5人川崎市内上位に入り賞状(市内で37人の賞状のうち)をいただけました。このことは、川崎市内の参加者の中で半年間で成績を伸ばした人の中の上位に5人が入ったということです。半年間しっかり学習をすればその努力結果はこういう形で評価されるということですね。よく頑張りました。この大会は、次は11月にあります。

それから年2回(5月・11月)に行われるこの「全神奈川通信珠算競技大会」に参加すると、来年の5月の県大会の参加資格を取得できます。昨年2回参加し、今年の5月の県大会(その中のチャレンジ神奈川大会)に参加したメンバーの「SⅡクラスの読上暗算の優勝トロフィー」が今週教室に届き、本人に渡しました。記念になりますね。この大会は、クラス別の大会で自分と同じくらいのメンバーとの競技大会ですので、皆さんに優勝のチャンスがありますね。4年連続でトロフィーを教室メンバーが獲得しています。来年も頑張ってほしいですね。

6月教場検定(速報)

先週に実施の「6月教場検定」の結果を教室のボードに貼り出しました。今回は前回の4月検定とは異なりとてもたくさんの合格者となりました。全種目でのべ40名の合格です。とても、素晴らしいですね。4つの受験で4種目合格珠算6級、暗算5級、読上6級、読暗5級)の入学してから1年の3年生の男の子には文鎮を、3種目合格の今年入学の6年生の女の子にはシャーペンをプレンゼントです。

今回は「珠算」の下級に9人が挑戦無事、全員合格です。よかったですね。7級4人(2年生~6年生)、8級4人(2年生~3年生)、9級1人(2年生)。普段、みんなでしっかりと頑張った結果ですね。全員、昨年から今年の入学者です。なかなか集中できなかったころから1年ぐらいで、20分の試験時間内止まらずに最後まで解き続けるメンタル面も付いたということです。6級は2人、5級は1人、4級は2人、準2級は1人の合格で、珠算だけで15人がクリアで、次のステージにステップアップです。6/22の試験場検定の7人の結果次第ですが、20人ぐらいがこの6月で一つ上の級にレベルアップします。このコンパクトな教室の規模としてはすごい結果ですね。諦めず最後まで、よく頑張りました。

暗算」は、1級が今回も1人(5年生の女の子)だけ合格で、どうしても合格できない結果もでています。本番で結果を出すことができないですね。なかなか難しいですね。3級は勘違いでのミスで合格点に届かず4級は1人、5級は2人、6級は1人の計5人の合格でした。練習時、制限時間内にクリアできない人が合格点に届かない結果となっています。珠算とは異なり、こちらはもう少し練習量が必要ですね

読上算」は1級がもう少し届くかと思いましたが、1名(6年生の女の子)だけの合格でした。80点の壁はとても高かったですね。残念です。2級は2人とも合格級、5級は届かず、4級、6級は各1人合格で計5人が合格です。5段位の読上算の受験者はようやく準初段に認定となりました。「読上暗算」は1級は届かず、2級は1人、3級も1人。4級は受験者なしで、5級、6級は各5人ずつの受験で、4人ずつ合格7級は5人全員合格で、珠算と同様に計15人の合格です。久しぶりに下級はかなり優秀な結果ですね。毎回しっかりと頑張った結果です。周りの同じくらいのメンバーがたくさんの環境の中での一緒に練習と、徐々にできるようになっていく、反復トレーニングがとても大事なことは日々の実感とともに結果がでることも分かったと思いますね。

集中力、没頭力の向上は大事ですね

例年通年入学がある教室ですが、今年は、昨年と違って4月以降に問い合わせが増え、順次、入学となっています。そろばんはいつからでも始められますので、「思い立ったが吉日」で、取り組むか否かは、まずは体験に来てみて判断ですね。5丁目の本校では数年間の学習期間で役に立つレベルに到達を目指した学習です。東百合丘4丁目の自治会館(百合ヶ丘コミュニティスペース)での寺子屋型教室の姉妹校「そろばん日和」も口コミの追加問い合わせも続き盛況です。昨年スタートの姉妹校も20名近くになっています。以前伝えましたが、このことは、「そろばん」や「育脳学習」に興味関心のある人はこちらに地域にはたくさんいるということでうれしい状況ですね。「そろばん、練習帳、育脳トライアル」などの反復学習で、初心者クラスは少しずつでもしっかりと進んでいってもらいたいですね。少なくとも数字への抵抗はなくなり、計算は楽になるはずですねさらに、中級クラスに入り、そろばんの「あんざん」ができきるようになると、かけ算九九も駆使できるようになり便利になりますよね。

本校の5丁目の高石珠算教室の教室の1部のクラスの初心者は大半が8~7級クラスに到達しており、9人が来週の検定試験にチャレンジしますそろばんを使った技術的な能力の向上だけでなく、なかなか身につかない「集中力」もついてきています。一定時間集中して問題に取り組む「没頭力」とも言えます。じっと座って課題の問題を1年生から3年生クラスが20分間を解き続けることができるようになってきています。これはとても大事なことですね。中級クラスの2部でもなかなか集中力が続かず検定試験のレベルアップがなかなかクリアできなかったメンバーも習い続けた結果、徐々に集中力の継続時間を延ばし、早々にできるようになったメンバーよりも長くかかりますが、一人ずつ突破していきます。能力とは「技術面」だけでなく、この「メンタル面の向上」はとても重要ですね。個人差はありますが、取り組み続ける限りはこの能力向上は可能でしょうね。

3部のメンバーは6月の上級検定にチャレンジです。5種目(珠算・暗算・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算)のオール1級、2級、3級に到達できるように5つの種目を一つずつです。対象者が10人以上いますので12月末までにクリアし、来年の3月の表彰式に向けて頑張りましょう。さらに、今月から1年ぶりに戻ってきた5年生の男の子もブランクを感じさせない頑張りを見せています。オール2級にチャレンジする目標にだいぶ近づいています。前向きに頑張るかどうかがはやりポイントですね。