習い事としてのそろばん

新年からあるいは来年度からの習い事を検討されている方も多い時期になりました。その選択肢の一つに「そろばん」も是非とも入れていただけばと思っています。そのためには、どのようなことが習得できそうか、できるかですね

特に多くの方との話の中で「定時間保持できる)集中力・忍耐力」「(間違わない)注意力」「(クリアするまで)やり抜く力」「(イメージを保持できる)記憶力」、そして「暗算力、計算力」の向上が恐らくたくさんの方がイメージできる共感の持てる内容と思われます。 目に見えるもの、結果として残るものとして「検定試験合格」というものはありますが、それ以上の習得内容といえるように思います。単なる「そろばんというツールを使った計算方法だけではない」最近話題の「 非認知能力 」の部分です。

さらに、検定試験で、合格したり不合格だったりすることで「自信やリベンジ(回復)力」を養うことができることも重要な要素と思っています。「正しい努力を、一定期間、一定量すること」で、技術の向上と試験合格というものを体験でき、一方で合格に届かなかった時に再挑戦し、リベンジすることを学習します。最終的にはクリアしていくことで「将来どのようなこともやればできるのでないかという(一種、根拠のない)自信」がつく、こういうことを反復トレーニングしながら学習できる習い事がそろばん学習の良いところかもですね

「体力を身につけるため、勉強の復習や予習のため、音楽系の技能を身につけるため、将来スポーツ選手になるため、文字を綺麗に書けるようになるため、計算力をアップさせるため」など習い事にはいろいろな目的がありますので、その中でも「どの習い事がどういう技能や能力を習得できそうか」よく調べて選んでいただければと思います。もし、その一つにそろばんとの出会いを検討していただけれたらと思います。

2019年のそろばん学習は終了

12/20、12/23の最後の2日間のクリスマス会も終了しました。問題はいろいろで、恒例のカレンダー問題、今、何秒でした?、すきな数字3つ選びから始まり、今年は、たし算しりとり、かけ算しりとり、ピラミッド問題、おつりの計算、穴あき計算、間違い探し、100にする計算など。

 

毎年、クリスマス会は皆さんとても楽しみにしているのか参加率は高率(99%?)で、今年も2名の欠席だけでした。一杯あったお菓子も、景品もあっという間に無くなりました。運だけであたる問題は最初に数名(サッカーボール、バスケットボール、バドミントン、海賊ゲーム、ラジコンヘリ?、お菓子ブーツなどを各回別々でしが選べました)、続いての問題はできた人がプレゼント選択の優先権を獲得でき、欲しいものを選べる流れでした。最終的には、全員が複数の景品とお菓子を持って帰りました。最後のお菓子の中のあたり券も好評で、追加のお菓子も持って帰りました。

このイベントで今年の通常のそろばん学習は終了です。年明けは、1/6(月)スタートです。休み明けは、1部はやり方忘れが多いので、まずは、基本から。2部、3部は、例年通り、「休み明け確認トレーニング問題」から始めます。1週間で元に戻せるようにですね。新しく入るメンバーもいますので、しっかりと頑張りましょう。

 

クリスマス会準備(2019年12月)

フラッシュ暗算検定の最中ですが、あと一週間でそろばんの練習も今年は終わります。最後の2日間の年末毎年恒例の「クリスマス会」の準備に入っていますが、今年の景品の準備とお菓子がほぼ揃いました。 一人一人全員に渡しますのでお菓子は大量です。今年も箱買いで、先週までにほぼ届いています。クリスマス会らしいものが今年も手に入りました

 

クリスマス会の景品は、毎年、この1年間に何が手に入るかわかりませんので、違っています。(写真は各回1個ずつに分配の景品です) でも、毎年大盤振る舞いです。大小合わせた景品は、一人何個(最低でも3つ以上です)持って帰れるかはわかりませんが、写真の6回(A-①~③、B-①~③)の各回に一個しかない景品は、運のいい人と頭の柔らかい人が手に入れることができる可能性大ですね。自分の参加の回に何が分けられるかも運ですね。

 

当日の問題は、そろばんとは必ずしも関係しない問題もたくさんです。できてもできなくても何かは持って帰れます。とはいえ、早くできた人が景品を選ぶ優先権をもらえます。教室は、このイベントで毎年終了します。あとは当日をお楽しみに。

12月検定結果(速報)と年末に向けて

先週に実施の12月教場検定の結果を教室に張り出しました。今回は、合格点に10点足りないという人が珠算4級に1人、5級に2人、読上種目(読上・読暗)に10人ほどいるちょっと残念な結果が多数見受けられましたあと一歩と言えばあと一歩、最後のクリアするやり抜く力不足と言えば力不足。満点ではなく、合格点ですので、あとの祭りですが、もう少しの事前の努力があればです。とはいえ、多くが背伸びをしてのチャレンジの結果でもありますので、合格できなかった人は次回2月にリベンジですね。

個別には、珠算は、4~6級は苦戦、7~10級はほぼ合格。ただ、4級の合格者1名の3年生の女の子は、6月7級合格、8月6級合格、10月5級合格、そして12月にと2か月ごとの検定で、4回連続で駆け上がりました。なかなかクリアできないメンバーもいる中でとても頑張りました。5級合格の2名は、3年生と1年生。1年生の女の子は、4月に9級、6月8級、8月7級、10月6級、そして12月と5連続で合格です。かけ算九九もまだ学校では習っていない1年生ですが、とても頑張っています。7級以下は、受験者は1名を除き合格です。完全にマスターしての合格とはいきませんが、合格点はクリアです。暗算は、3級~6級で11人の合格です。時間が間に合わなかったメンバーが再挑戦になります。読上算は、2~4級が1人ずつ、5、6級が2人ずつ。読上暗算2級に3年生が合格し、この種目で今年2人目の3年生でのオール2級(珠算・暗算・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算が全部2級以上)に到達しました。3級は2人合格、4級は1人合格とここはなかなか難しいですね

教室では、今週12/12(木)から1週間が、フラッシュ暗算検定、年末の最終2日(20日と23日)は、クリスマス会です。今年は、日程を2日各3回の計6回に分割したのでいつもより人数が分散しています。現時点で、欠席は1名のみで65名以上参加申込みです。皆さんの希望通りの時間に参加できますが、少人数の回もありますので、景品のもらえる可能性に差が出るかもですね。