習い事検索ランキング

今日、Googleが表題のようなランキングを発表しました。2013年1月~11月15日までのデータを2012年のデータと比較してのもののようです。教育関連が全体で31%増加で、中でもオンライン講座の伸びが顕著とのこと。

その中で「習い事関連語」については、大人は5位までが、「 料理、英会話、パソコン、ゴルフ、韓国語 」の順番で、子ども向けは、「 ピアノ、ダンス、水泳、英会話、書道 」の順番だったようです。残念ながら、「 そろばん 」は5位までは入れず、8位とのこと

ただし、2012年→2013年の検索数の伸び率(検索数の増加)を比較した場合、子ども向け5位までは「 英会話(+59%)、そろばん(+38%)、書道(+28%)、サッカー(+24%)、水泳(+18%) 」と、「 そろばん 」は、英会話に続いて、堂々の2位のようです。 英会話は、小学校の低学年の英語必修化が話題になったことからとのことですが、そろばんは、フラッシュ暗算が話題になったり、効用が少し見直されてきたことなどからでしょうかね? 習い事のなかで選ばれる内容に是非ともなってもらいたいものですね。

 

そろばんの暗算力を極めると・・・

当教室からは参加したことはありませんが、先月の12月に埼玉県で行われたそろばんの競技大会の読上暗算の決勝映像をみることができるようです。 頭の中に19桁以上のそろばんの珠がイメージできていて、動かすことができ、記憶しておけということです。(位としては、19桁は、百京の位。十億が10桁です。) 極めると、頭の中にこのようなレベルまで到達できる人がいるということで、凄いですね。

http://www.youtube.com/watch?v=1si-KUMpx94

誰もがこのようなところまでというのではなく、通常は、日常使えるレベル(3~4桁程度の簡単な加減算ぐらいでしょうか)ぐらいまでは計算機がなくても頭の中でできれば重宝しますよね。どうでしょうか?

 

 

あけましておめでとうございます。

2014年に入りました。あけましておめでとうございます。新年は、1月6日からスタートします。スタートダッシュできるように、今年もまた新しいこと、より高いことに挑戦し続けましょう。

ところで、今年最初は、暗算力向上を重点項目にしています。2月と4月の検定で一気に達成レベルを上げられるようにですね。小学校の算数の単元を考慮してのものですので、しっかりと頑張りましょう。

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全然関係はありませんが、雪をかぶった富士山はすがすがしいですね。新たな気持ちにさせてもらえます。

 

2013年の授業は終了です

25日(水)の「クリスマス会」は、3部合わせて全体の3/4の皆さんが参加し、ちょっと難しい(?)魔方陣などの問題に挑戦し、早くできた人からプレゼントとお菓子をもらって終了しました。1個しかなかったサッカーボールは4年生が手に入れ、各時間に一個ずつのスイッチピッチは、それぞれの部で持ち帰りです。また、来年楽しみましょう。

26日(木)は今年の最終日でした。夜には石川の田舎に帰省するメンバーもいるなど、もう年末ですね。ところで、午前中に2月検定の申し込みをしてきましたが、今年度もっとも多い受験者申込み数となりました。今の学年での最後の検定ですので、年明けの最初の1月6日(月)からちょうど1ヶ月ですので、しっかり頑張り、良い結果をだせるようにですね。

また、今年はとてもたくさんの人が入学しました。あっという間に基本をマスターし、どんどん上達しています。種目別合格だけでなく、もう中級クラスの仲間入りメンバーも出るなど、これからがとても楽しみです。

さらに、昨年(2012年)までに入学の皆さんは全員が何かの級に合格し、3年生は全員が、中級クラス以上に入り、種目別でも4種目合格をしています理解するペースは人ぞれぞれですが、一人も落ちこぼれることなく 全員が というのが嬉しいですね。4年生以上では、上級合格者も多数、競技会参加も多数、4種目合格・5種目合格者も多数でした。何人もが競技会でも上位に入賞し、3月の優良生徒表彰式にも参加できます。素晴らしいですね。来年もより高みを目指して頑張りましょう。

 

クリスマス会準備ができました。

明後日の25日は、毎年恒例のクリスマス会です。今年は、人数が増えたので学年グループ別に3部制になります。 景品は、各部にできるだけ均等に以下のようにたくさん準備しました。でも、一品モノもありますので、それはどの部になるかは当日に。 それから、お菓子のセットもいつも通り用意しましたので、景品とお菓子を参加者全員がもらえます。

クリスマス会準備当日は、いつものとは違った、でも、そろばんとも無関係でない問題も含めて共通の問題を全員で行い、景品の争奪戦です。そろばん教室ですが、ちょっとこの日はいつもとは違ったイベントとなります。

 

第14回全神奈川通信競技大会結果

11月中旬に教室内で実施の通信競技大会の成績結果が届きました。一般、大学、高校、中学、小学、幼稚園など無関係の全員統一問題での大会です。教室からの参加者は、今年は前回より5人増えて23人が本戦に参加となりました。

教室の結果は、教室内1位の小学6年生が 川崎市3位(全県30位) 、小学生のうちに川崎市内の学年無関係競技でのベスト10の上位に入りました。見事です。

1000点以上も6人(川崎市内で58人)、900点台、800点台がそれぞれ3人ずつ、700点台が2人、600点台も9人(8人がはじめての参加者)という、これまでの中でも最高の結果です。とても素晴らしいですね。

ところで今回は、毎回参加のメンバーだけでなく、これまで競技会には参加機会がなった新たなメンバーもたくさん参加し、そろばんの競技会の成績一覧表に名前が載りました。しっかり努力をすれば、多くのメンバーにこういうチャンスがあるということですね。さらに、今回参加していない次に続くメンバーも続々と腕をあげていることを日々感じていますので、次の5月の第15回大会もさらに追加のメンバーが入れる可能性がある、とても楽しみになる結果ですね。

なお、各人の詳細は、準備ができ次第、教室内への張り出しと各人にも配布しますので、前回との比較で自分の技量の向上や現状を確認するとともに、次回の目標をしっかりと定めてこれからも頑張りましょう。

 

12月教場検定の結果速報です

先週の5、6日で実施の教場検定の結果がまとまり、いつものように壁に張り出してあります。 前回の10月検定に引き続き、かなり優秀な成績 です。 壁に貼った名前に今回合格者の 「☆マーク」 がいっぱい貼られています。

今回は、1、2年生のはじめての読上暗算検定の受験者が、10人合格(残念ながら全員合格とはいきませんでしたが)しました。読上暗算をはじめて1ヶ月間でしたが、ずいぶん上達しました。 そろばんも1・2・3年生の頑張りが目立ち、一番早い4月以降の入学者は2月検定では、6級が見えてきました。上の学年の皆さんは、のんびりしているとあっという間に追いつかれそうですね。

さらに、中級のクラスでは「 4種目合格者(珠算・暗算・読上算・読上暗算) 」が前回に続きありました。本人は自信がなかったようですが、全種目4級にチャレンジした結果、見事に全種目12月検定で合格しました 一度に4つ、今の自分の技術レベルへの挑戦で、一つ上を積極的に目指し、努力した結果です。大変素晴らしいですね。 上級クラスでは今回の1種目合格で、1名がオール2級の4種目合格者となりました。おめでとうございます。

また、今回、合格点に届かなかった人は必ず2月に再挑戦しましょう。 それから、そろばんの検定は合格することも大事ですが、その技術の能力を保持し、使えなければ意味がありません。教室としても、「合格した」ということは評価しますが、「技術を保持できていないはダメです」ので、合格した人も、次のレベルをクリアできるように常に上を見て、頑張りましょう。

今日から教場検定です

当教室では、今日から教場検定になります。今回がはじめての受験者もたくさんいますので、まずは「検定試験がどういうものか知る」という点でも大事ですね。 そろばんの検定は入社試験などの人数が決まっていて試験で落とすための内容ではない、ほとんど誰でも最終的には合格する自動車免許と同様の「技能検定」ですので、合格点に達していればその級の合格認定を全員が受けることができます。

ただ、試験については、要領を掴んでしまえばそれほど難しくはないのですが、理解するまでのスピードには得手不得手がありますので、個人差は仕方がないものですね。申し込み時点でも、合格点に達しているから申し込みをしたのではなく、合格点をめざせそうだったから申し込みをしていただいていますので、初級からのはじめての検定の場合には、本来の力を発揮できなかったり、勝手がまだよくわからなかったりなどで、今回はまだ合格点に届かないこともあるかもしれません。(よくあるのは、時間配分がうまくできなかった、やり方の勘違いで全部間違えるなど) 仮にそうだったとしても、次回頑張ればきっと大丈夫でしょう。今は、まずは最初のステップとして少し上の内容に向けて頑張ってみる、そういう姿勢が大事ですね。

 

なぜ、そろばんを習う?

「いまどき、そろばんを習うのはなぜ? 」という話を、先日、一般企業の部長さんと話をする機会がありました。小学生の低学年と高学年のお子さんがいる方です。

「そろばん」そのものを使っていくことを目的にせず、今は「 数に関する感覚を高めたり、暗算力や発想力などの右脳の働きを開発する可能性のため 」に習うものという話になり、納得されていました。 以前に著名な経営者の方とも同様の話になり、その方も「 視点が狭くなっていた、そういうことならば、やるべきかも 」というようなお話になりました。 「能力開発」が基本にあること考えれば、習い事としての位置づけが明確ですね。

そろそろ新しい習い事を探し始める方からの問い合わせが入り始めています。以前に「習い事選び」というテーマでコメントを載せましたが、習い事はそれぞれの目的を考え、1つで全ては習得できませんので、いくつか組み合わせて、はじめる時期も含めてトータルで検討されてはと思います。

地頭力を鍛える

右脳開発の一つとして、少し前に「地頭(じあたま)」の力を問う問題が流行ったことがありました。一般企業の入社試験で「 明確な答えのない問題をどのように考えて、どのような解答をするか 」が話題になったころです。「知識」と「智慧」の違いという形でも使われていたように覚えています。 例えば、「地元の小学校の校庭には、何人の人が入れますか?」というような突飛な問題です。これはおそらくどんなにインターネットを検索しても答えはありません。自分でどう考えて、何を根拠に答えを導き出すかとなりますその思考のプロセスができるかどうかが問われている問題です。

そろばんを使ってこの能力開発ができる?には無理がありますが、右脳の発想力利用の能力とはやはり関係があるように思われます。その点では、そろばんで右脳を使う習慣を身につけることは何か接点があるかもしれません。それが当教室で、右脳教材をそろばん教材とは別に取り入れている理由の一つです

ところで補足として、 「情報(資料、記録、文献など)」は、見つけるだけでなく、それを利用しようと考えた時に発想することにつながります。 情報は今の時代、インターネットで検索する能力さえあれば、子供でも大人でも同じ内容の情報を手に入れることができます。そのために自分では何も考えないでも検索結果の中から答えを見つけて、あたかも自分の力と勘違いしてしまうことも多々あります。これは検索する力は確かにありますが、あくまで知識や情報の複製でしかないということです

何かの問題で答えが仮に見つからない場合に、「見つからずわかりません」と答えるか、「似たようなものや違ったものの中からの何かを利用し、こうではないか」と答えることができるかの違いかもしれません。 前者は考えることをしていない「思考停止」、後者は考えたことを活用しようとしている状態で、本来必要な力は後者ですよね。右脳をトレーニングすることで、こういう能力が向上するとなれば、少しでも右脳を使ったり、活性化することに時間を使ってみてはどうかと思いますが、どうでしょうか。