自分で考える習慣

最近は、何も考えずに、答の導き方のやり方だけをすぐに聞くという人が増えています。結局、すぐに答えだけもとめてやり方は理解しないまま・・・。 「穴埋めの答えだけで、本質理解と、考えることを放棄した習慣」で残念なことですね。

似た事例に、そろばんだけではありませんが、何事にもなかなかやり方をマスターできない人がいます。 例題を教わっている時はできたように見えるのですが、自分一人でとなると間違えます。 本質的に理解できていな場合に多い事象です。 人に連れられてあるところに行ったとしても、一人ではその行った場所に辿り着けないことと同様です。自分の意思を持って物事を進めているかどうかの違いかもしれませんね。

最低限覚えなければならないことは覚え、覚えたことを理解し、まねたり、工夫して使う、これができるようになることが必要です」が、わかる(わかった)ということを飛ばして答えだけで、求め方は感覚的に間違って覚えたり、自分のやり方に固執し続けるという人に多い状態です。 しっかりと 自分の意思で「考える習慣、覚えたことを正しく使う習慣、こういう訓練がとても大事」 ということですね。

また、教えてもらうだけ、教わるだけの勉強の仕方ではいつまでたってもレベルがあがりません。やり方やコツを最初は習うで全く問題ありませんが、次にはそれを正しく使う、使ってみるということができてはじめて力がつくものです。そのためにも、ものごとを理解し、自分で考える習慣をつけること、それが基本にあります。以前にコメントのポジティブシンキングとともに、こういう点についても気をつけたいものですね。