教室では、初級クラスの1部は読上種目に入りました。今年は、「読上算と読上暗算の両方」を同時に進めることにしました。12月の検定に両方とも受験するメンバーがいますのでどのような結果になるかとても楽しみです。練習時は、だいぶ慣れてきて、これならば合格点に到達するかなという印象です。初級クラスももう初級とは言えなくなってきていますね。そろそろ年末から来年の入学の問い合わせもはいってきますので、今のメンバーはしっかりとステップアップをです。ここ半年間での伸びは素晴らしいですね。
また、2部・3部は、「第16回の通信珠算競技大会」の練習を行い、今週が本番です。前回5月の15回参加のメンバーは、練習時にはとてもよい成績を上げてきています。今の重点テーマの「スピードをあげる」ということと、「一度、失敗してもその間違い方(間違うパターン)を確実に直す」という練習方法が効果を発揮し、練習時に前回比100点以上アップというメンバーが多数でています。点数のアップだけでなく、前回のチャレンジ度表彰(前回比較の点数での表彰)は、120点以上でしたので、今回は何人かが入れるかもしれませんね。本番もそのような結果に結び付けられればです。
ところで、競技会や検定などがあると一気に能力を伸ばす人がいます。やはり、目標やゴールに向けて努力をするということが大事なことですね。すでに学習期間や学年に関係のない下剋上が何人も、あるいは様々な種目ででてきています。確かに個人差もありますが、やはり、これだけ複数の人が同時に上にとなると基本はやはり、真剣に頑張っているかの方が大きいといえるでしょうね。