新入生も8月から腕試し

今年の新入生がそろそろそろばんの面白さだけでなく、ちょっと難しいところにぶつかり抵抗感もでてきたところですね。しかし、最初のしばらくの期間は、「じっと座って学習ができるようになること、数字に慣れる、数感覚を身につけること」が目的ですので、いやになってすぐやめるのではなく、個人差のある理解度は無視することでよいものです。いずれは問題なくできるようになるものですので。

ところで、当教室での最初のカリキュラムは、 「 そろばんの基本学習以外に、算数の教材で数字や計算の基本に慣れること、パソコンを使ってのテンキー入力での集中力をつけたり、フラッシュ暗算の初級練習でそろばんのイメージを頭の中でできるようになること、右脳開発教材で幼稚園や小学校とはちょっと違った発想に触れることなど 」、 新入生ははじめてのことばかりを取り組んで数ヶ月が過ぎています。その、そのはじめてのことを経験しマスターする刺激が大事なこととですね。(はじめてですので最初はできないのが当たり前です。) 個人差はありますが、半年から1年もたつと何の問題もなく次の段階の課題をこなせるようになっています。

早速、今年の前半に入学の人の中からは、この8月の検定試験から珠算の技量の腕試しが始まります。1~2年生以下ではそろばんの9・10級~8級程度、読上暗算の7級ぐらいからの検定受験となります。週2回の学習ならば速い方と考えています。はじめての検定は不安かもしれませんが、普段通りにですね。また、8月の夏季休暇明けぐらいからは入学時期にかかわらず1部の時間は全体でも次のステップに進みます。全体での新しい刺激がどのような結果になるかは毎年の結果から想像はつきます。とても楽しみですね。