教室では、教場検定、試験場検定に続いて「フラッシュ暗算」の検定試験も終了しました。今回は、15人の合格でした。連続合格のメンバーもたくさんいましたが、練習不足で全くできない人や80点の合格点にあと10点足りないなども多数でした。やる気をもって、失敗しても意欲高く練習に取り組んでいるメンバーの中には合格をし続けている人もたくさんいますが、一方で試験直前だけの練習で挑戦し何回も合格できないメンバーもいつものことですがいますね。
最近は、「できなかったり、やる気がでなくなったらすぐに諦めてやらないとか、別のことに」という風潮がありますね。とても残念な習慣です。これを繰り返すとどうなるかですが、「忍耐力がなく、できることが少なくなること」は自明の理ですね。どのようなものでもできるようになるにはそれ相応のかける時間と忍耐力が必要です。苦手だからできないではなく、やり抜こうという意志がなくできないパターンが多いのですが、これを続ける人は、将来不安ですね。
ちょうと土曜日の早朝のテレビ寺子屋という番組を見ていて、IQよりEQが必要とされる時代になってきているというお話を有名な女性の弁護士の先生がされていました。「これから必要とされる能力とは何か」ですね。少なくとも普通の人多くの人ができていることをできないままにするということはないようにしたいものですね。