昨日、先週のべ112名全員が受験の実施の教場検定の結果を発表しています。今回は、「珠算」、「暗算」はとてもよい結果、「読上暗算」はまあまあ、「読上算」はチャレンジ受験多数の2級以上が残念な結果でしたが、4級以下はとても良い結果となっています。前者の珠算は、準1、準2、5級、9級は全員が合格、暗算も3級、4級、5級は、全員合格、残りの級は、1人か2人が合格に届きませんでしたが、ほとんどがあと一歩の内容でした。今年の2月~3月入学で今回初めての受験者の2年・3年・4年生の3名の珠算も合格です。
また、今回は、2年生の頑張りも目立っています。珠算準2級・5級、暗算3級、読上暗算3級など完全に同じころに入学の上の学年を追い越し、下克上の感ですね。ただ、追い抜かれた3年生もここにきてエンジンがかかったメンバーがたくさん(特に男の子)がいます。4級、5級、6級の珠算・暗算などで多数合格しています。このまま駆け上がってもらいたいですね。4年生以上は、目標級の3級以上をひとつずつクリアをです。加えて、今回、暗算2級、読暗2級、読上算2・3級などでなかなかクリアできなかった上の学年が合格しています。オール2級に到達したり、卒業した姉の合格級を追い越したり、届いたりなど目標をクリアしています。これもとてもよいですね。
一方で、珠算の数名ずつ合格点に届かなかった人は、各自の課題をクリアする必要がありますね。今回の共通項は「雑、丁寧さ不足」と「苦手からの逃避」という印象ですね。練習不足ということではなく、正確性に対する意識不足といえます。「ただやるだけ、量はこなしてもミスを減らす努力に欠ける」など。多くは、性格面からくるものですが、少しずつでもここは矯正できないとどのようなものでも正答率に響きます。結果、合格点未満の正答率になってしまっています。やり方の技術力というよりも正しくやろうとする精神力(心)の方の問題の感ですね。次回までに少しでも意識改革をですね。