そろばん学習について

1月にそろばんの先生の研修会があり、1時間ほど講師をつとめました。その研修内容をまとめていた時に教室のここ10年ほどのこれまでのデータを見ていました。入学者数や、級の合格期間データ、卒業級など。教室には、お陰様で毎年コンスタントに入学してきています。教室でのそろばん学習について一定の評価をいただいているということでとても嬉しいことですね卒業時もだいぶよい成績での合格級になってきていました。さらに、今年は1月からも体験申込みが続き、2/1には3人入学、2/3にも2人入学など次々と決まっています。すぐに1部の時間は満席になりそうな勢いです。時期的に卒業生もいますが、新しい風も吹き込んできていていることになります。当面は慣れることからですが、2年ぐらいのちにどれぐらいできるようになっているか楽しみですね。一定期間努力を続ければ結果が伴うことはこれまでほとんどの皆さんが体験できています。そういう習い事ですね。

ところで、教室の既存メンバーの技能検定試験へ挑戦するモチベーションもとても高く先月1月末のフラッシュ暗算検定も47名受験ただ、合格者数は26名とまあまあですが、今回の合格率は少し低く55%と低調でした前回の受験の過信があったように思います。80%以上の得点の合格率のフラッシュ暗算検定は甘くありませんね。一方で、二段合格2名、初段合格1名など上位陣は健在でした。さらに、2月の試験場・教場検定も14人が橘中学での試験場検定に、のべ100人が教場検定に挑戦となります。だいぶ出来上がってきています。まだ、2週間以上ありますのでしっかりとですね。

また、小学校の3年生、4年生の算数の単元の中で「そろばん」がちょうど行われているようで、教室のメンバーが「小先生」になっている話が伝わってきています。「人に教える」ことで自分の理解も深まります。これも良い経験ができているようですね。