満点チャレンジ(第25回)

教室では、2月・6月・10月の試験場検定の翌週には、合格級(珠算・暗算)の満点に挑戦する満点チャレンジ 」(珠算は6級以上、暗算は4級以上)に取り組んでいます。教室独自内容の取り組みで、今回が第25回目、年3回ですので9年目に入りました。「珠算は種目別(かけ、わり、みとり)に各8分で、暗算は全部で10分」の少し時間のハンディをつけて該当級は全員同じ問題に挑戦です。この取り組みは、珠算・暗算の検定は合格点で級はクリアできますが、本来はミスすることは減らしたいですので「一つもミスをしない、一つも間違えないことにこだわって欲しい」ということから始めました。合格点で合格をするということだけでなく、ミスをせず正答率100%を目指すということも大事にしたいということですね。

ただ、やり方は初回から全く変えずに、今回で25回目になりましたが、これまで珠算は4級以上で満点は残念ながら2人(1人は4級と3級の2回)、暗算は3級以上で7人です。これまで珠算検定では5人以上満点合格者(珠算6級など)がでていますが、合格級でも、なかなか満点は難しいということですかね。今回、第25回も欠席者数名だけで30名以上ほぼ全員参加の結果でしたが、珠算は、3級と4級で1問間違い(295点)が2人で満点はとれず、暗算は4級で1人500点満点がとれましたが、3級以上は一人も満点は取れませんでした。やはり、満点は難しかったということですね。

今回の結果も教室に貼り出しました「珠算」は、全体得点だけでなく、種目別得点結果から、各自の苦手な種目がはっきりと見えますので重点取り組みもですね。暗算」は種目別はみとり暗算が苦手な人と時間内に終了しないスピード感不足の人が多いですね。各自、取り組み方針も見えましたので、ここに重点ですね。ほぼ満点近くとれた高得点のよくできた人は実力が伴っていますので、次の上のレベルに挑戦です。頑張りましょう。