北海道の本別、バロン西

*道の駅 ステラ★ほんべつ

そろばんとは直接関係ありませんが、先週から北海道の帯広から車で1時間半位(電車は廃線)の父(2003年没)の生まれ故郷の「十勝地方の本別町」に行き、昨日戻ってきました。移動の飛行機はここのところ頻発の地震、台風にも全く影響されず、叔母の一周忌もあり、なかなか時間が取れず懸案だった北海道への漸くかなった旅でした。今回の8月の予定は5月GWに計画したものですが、ちょうど7月末に パリ2024オリンピック の「馬術競技で92年ぶりのメダル獲得」が話題になったその「 92年前の金メダリストの 西 竹一(バロン西)さん 」が1年半ぐらい本別の(十勝)軍馬補充部にいらした町への旅でした。

その軍馬補充部で働いていた15歳頃だった父が、バロン西さんから馬術の話や映画を見せてもらったりした話(父の残した「自分史」にも記載)を子供のころから聞いており、バロン西さんの記録を展示の資料館(歴史民俗資料館、仙美里駅展示)もあることから、先祖(祖父母)が大正時代に移り住み、今も親戚が残っている本別町にルーツ探訪を兼ねて数年前から寄ってこようと計画していたものでした。今回は、本別に在住のいとこのお世話になり、資料館などだけでなく、道内にいる親戚(いとこ)4人とも隣町の足寄町ではじめて会うこともでき、軍馬補充部のあったところ(祖父母・父が住んでいたところ、今は、農業大学校)や小学校(父が教師をしていたところ)の跡地の場所に寄れたり、生前の父を知っている方とも会うことができとても有益な旅でした。ほか本別以外でも様々なところ(屈斜路湖、観光地(公園・高原・硫黄山)、道の駅だけでも9つなど)へも観光でも寄ってくることができました。

*本別神社

また、本別町内で宿泊したホテル(すし店と併設)のオーナー(すし店の大将)とも交流でき、雑談の中でお子さんがそろばんを習っている(らしい)という話も聞けました。町の全人口で6100人位の町ですので、少ないお子さん中の1人ですね。さらに、帰りの飛行中に、房総半島あたりで飛行機内の窓から目の前に「大きな虹」を見ることができた(珍しく先月に続き今年2回目の虹)記憶に残る旅でもありました。こういう縁、機会もとてもよいリフレッシュ機会となりますね。