学ぶことは次に活かすこと

学ぶことの目的は「その知識や技術を使って将来に活かすこと」ですね。そのまま使えることも、工夫しないと使えないこともあります。大事ないことは、学習したことがその時で終わってしまうことや覚えていないことは、学習の意味がないことになるということです。「 学習効果がない 」ということにならないようにということですね経験も同じですね。消費の知識・経験と、投資の知識・経験の違いといってもよいかもですね。次に使える知識や経験の積み重ねが大事ということですね

特に小中学生や高大生の場合に、問題を解くときに、わからなかったので「答えを見たり、人から教えてもらって、答えを埋めただけ」で、その内容を覚えていない次に同様な問題がでてもまた答えられない。この「学習効果のないことの繰り返しをしてはいけない」ということです。問題だけでなく、漢字を覚えていない、言葉を覚えていないも同じで、「その時調べたにもかかわらず次に使えないのは、知識にも経験にもなっていない」ということですね。これは本来の学習とは言えないでしょうね。「調べたら覚える」が正しい行動ということですね。

そのような技能の中で、「そろばんの計算技能」は一定期間の学習で、意識をしなくても「無意識で使える技能として定着」します。計算機がなくてもスマホやパソコンがなくても、簡単な計算をその場ですぐできることは多くの場面で見たことがあると思います。買い物の場面、飲み会の場面、あるいは会社での会議の場面などでも。その重宝される人になることがそろばん学習のメリットかもしれませんね。自分自身の日常でも計算できることが、時間短縮になることもですね。これは、経験、学習が次に使えるということです。そろばんだけでなく、是非ともそういう技能や知識をいくつか身につけて欲しいですね。