昨日は、小学校が「秋休み」に入ったり、前期終業日のところなどがあったためか、お休みし、お出かけをしてしまった生徒がたくさんいたようです。教室は、いつもより参加人数が少なく、出席者にとっては個別に指導となる時間が多いメリットがあったように思います。怠けたい生徒にとっては疲れたでしょうか(笑い)?しかし、そういうタイミングをうまく活用することで上達を早められます。
今の時期は、たくさんの新入生は、それぞれがステップアップのタイミングになっています。これまでは簡単に感じていたところに、「5珠(ごだま)」を使った計算(例えば間違えやすい、5+7や5+8とか)が入ってきたり、「掛け算九九」が入ってきたり、あるいは、ツールとしての「そろばん」を使わない「暗算や読上暗算」が入ってきたり、進級とともに次の段階に登ると新しいテーマや内容に挑戦することになります。 「素直に新しいことを学ぶ(教えてもらったことを素直に受け入れる)」そういう意識も大事ですね。早くにそういうコツを理解できた人はどんどん前に進んでいます。「上達の早い人はどのようにしているのだろかと良く見て観察してみること」も大事ですね。
覚えてしまえばそれほど難しくないものも、「間違えて覚えてしまったり、いい加減に覚えてしまっては、同じことをやるにしても無駄な時間を使って」しまいます。間違えて直しの多い生徒に共通する傾向ですね。 さて、来週からは多くの学校では後期のスタートです。そろばんも、検定まで2週間を切りました。しっかりと気合を入れて頑張りましょう。