3月4日:平成29年度優良生徒表彰式典

3月4日()に武蔵小杉の中原市民館で、平成29年度(1月~12月)の「優良生徒表彰式典」が開催され、教室からは、1名欠席でしたが、10名が参加し、表彰されました。たくさんの父母兄弟姉妹の方も来ていただき晴れ舞台を見ていただきました。おめでとうございます。フラッシュ暗算から始まり、日本珠算連盟表彰、川崎珠算協会表彰、四種表彰、模範演技、抽選会、そして最後に写真撮影という1年に一回の1年間の総まとめの大きなイベントです。(日本珠算連盟表彰は教室で1人のみ、協会表彰は該当者がいれば人数制限なし、四種取得者もその1年間での取得者で人数制限なし)

  

この表彰式には、教室からの選定・推薦基準は、日商の珠算検定3級以上の合格者で、直前の年間(1月~12月)で「珠算、暗算、読上算、読上暗算、フラッシュ暗算の5種目の3級以上」に1年間に1つの級以上の合格が基本で、競技会への参加実績や成績、日常の参加姿勢などを総合的に評価しての選考と、その年に四種(珠算・暗算・読上算・読上暗算)の3級以上の合格取得者が自力で参加できます。毎年、教室からは10~15名が参加しています。教室内での上級者でもあり、かつ模範となる生徒です。今年も、昨年中に四種目取得に届いた、四種2級以上取得者が2名(中2、小6)、四種3級以上取得者が4名(小3、小4、小5、中1)、四種表彰者として参加できました。なお教室では、今年の先月2月検定ですでに四種3級以上取得者に6人(昨年の10月あるいは12月検定までに合格が間に合わなかっただけです)が来年のこの式典への参加資格を取得していますので、今年以上に参加者が増えるかもですね。まだまだ、参加資格に挑戦できる人はたくさんいますので是非とも頑張ってもらえたらと思います。

冬季オリンピックと2月試験場検定結果(速報)

先週から、男子フィギア、女子スケート、スノーボード、カーリングなど見応えと感動する平昌オリンピックですね。ここ数年の日本人選手の最後まで諦めずメダルを目指す「精神力の強さ」、普通の人には真似られない努力をし、トップを目指し、結果をだすその「やり抜く力、やり切る力」は見事ですね。金メダルは一人だけ、メダルも3つまでですので、誰でも努力をすればできるとはいかないところですのでその孤独と厳しさはやっている人にしかわからないことかもで、どうしても「勝ちたい、メダルを取りたい」という意志の強さがなければダメな世界ですね。

さて、メダルを目指すオリンピック競技とは異なり努力をすれば誰でも合格の可能性のあるのが「そろばんの検定試験」です。1位を目指すのではなく、一定の合格点の得点をとることができれば誰でも合格します。その点の厳しさはオリンピックとは違いますが、日々、合格点を目指して頑張ることは共通しています。結果は、本番に弱い人もいますが、概して、珠算3級以上の場合には、練習の回数をこなし問題をやり切るスピードを習得し、できない問題などの弱点を克服し安定して合格点をとることができる(ミスをしない、やり方を間違えない)ようにやり抜いた人に良い結果がでているとなります。

先週発表の教場検定結果に続き本日発表の「2月11日の試験場検定(日本商工会議所検定)」の結果となります。今回の珠算は、「初段認定1人、1級2人合格、2級2人合格、3級2人合格の7人」がクリアしました(初段は中学3年生、1級は小学6年生と中学2年生、2級は小学4年生と5年生、3級は小学4年生2人でした)。おめでとうございます。よく頑張りました。室としても、とても良い結果です。残念ながら合格点に届かなかった人もほとんどがあと少しでしたので、次の6月にリベンジしてください。また、今回合格メンバーは、教室内で先週実施の「満点チャレンジ」でも 全種目でとてもよい結果 がでており合格点に届かなった人は「種目別の赤点となっている人が多数」で、苦手種目の克服が課題」ということのようですね。合格するためにはどうしたらよいかですが、一つは、「ただ問題をこなすだけではなくなぜ問題の間違い、ミスをするかを自分で理解し、それをいかに減らすか」もとても大事なことですね。

2月教場検定結果(速報)

先週実施の2月の教場検定の結果を教室に張り出しました(11日の試験場検定の結果は来週です)。  今回全体としては珠算、暗算は良い結果で、読上算、読上暗算は、苦戦でした。「珠算」は、1年生以下のみが受験だった7級以下は全員合格です。中でも、年長の4人の女の子は、7級1人、8級3人が全員揃って合格し、進級です。4~6級の受験者は、2人(一人は欠席)を除いて合格の良い成績でした。「暗算」は、1級は1人合格のみでしたが、2級以下は欠席者以外は全員合格のとてもよい結果です。「読上算」は、これまでなかなか合格できなかった1級が、3人受験で3人とも合格し、2人はオール1級に到達です。2級以下は、4級が玉砕などかなり苦戦でしたが、2級合格の1人、3級合格の1人は、オール2級、オール3級に到達です。「読上暗算」は、1級、3級が玉砕、ほかもほとんどの級が半分以下の合格率でした。読上種目は、もう少し練習が必要ですね。教室では、来週からフラッシュ暗算の検定がありますので、暗算種目はこちらでも練習です。

「やり方」を覚えること・・・

どのようなことでもまず「やり方を覚える」のは当たり前のことですが、それができず、あるいはそれをしようとしないで前に進もうとする人が増えています。

すぐにできるようになる人」と「そうでない人(なかなかできるようにならない人)」の分かれ道ですね。

スポーツを楽しむにはルールを覚えてからでなければ無理なように、何かにうまくなりたければこのポイントは外せない基本中の基本なのですが、どうもこの思考、姿勢ができない人が増えている感ありです。基本をマスターしないまま「砂上の楼閣」で何かをするということですね。すぐにメッキが剥がれます。顕著な例は、算数や数学の公式を覚えずに計算式を立てたり、単位や用語を覚えず問題を解くなど、これではダメですよね。四則演算、面積・体積問題、速さの問題、倍数、約数など・・・。算数より覚えることははるかに少ない、そろばんでも見られます。

教わったやり方を覚えない(最近は覚えられない?という方が正しいかも)で、見事に玉砕するとか、できない問題がいつまでもできないままとか、そろばんの問題ならばなかなか合格点に到達しないということですね。何が問題かは明白ですね。「やり方をマスターしていないから」ですね。この点をクリアするには「正しいやり方をまずは覚えること」です。そして、「それを使う、応用する」です。しかし、最初の「やり方を覚えることが難しい?」人は先は長いかもしれませんね。意識を変えること、行動を変えることに是非取り組んでほしいものですね。

一週間経ちましたが、先週22日の雪では教室周りはとてもすごいことになっていました(下の写真)。教室の前の道はとても車が通れる状況ではなく、22日の月曜日は歩いてこれる人のみで、いつもの月曜日の1/3(予想通りです)ぐらいの参加者(来た人は個別カリキュラムとプレゼントがありラッキーでしたが)でガラガラでした。ただ、24日には、前日23日に雪かき(トータル3時間ぐらい力仕事で大変でした)ができたことで、車は問題なく行き来できる状態となりましたが、今週までご自宅の方が無理で車での移動ができず来れなかった人もたくさんいました。生徒のお母様方からの電話での道路状況の問い合わせもたくさん入りました。高石は名前の通り高台の地域ですので、雪の時はおおごとになりますね

ところで、1月も明日で終わりです。教室では、2月の検定受験者のほとんどは検定受験モードに入っています。読上種目などは、練習量で合格レベルへ持ち上げることのできるものもありますので、ギリギリまで頑張ってみてほしいと思います。新入生は早期に基本をマスターですね。さらに、体験の問い合わせが入り始めていますので、既存メンバーはしっかりと努力して抜かれないようにですね。とはいえ、個人差もありますので、最初はマイペースでも。

新年スタート1週間(2018年)

今年も1月スタートから新入生がたくさん入り、新年早々から大忙しの一週間でした。教室では年明けは、「指練習」での感覚戻しトレーニングと毎年実施の「 休み明け確認問題 」に、今年から「読上算での桁の大きな数字を正しく入れる」トレーニング(見取算対策)も取り入れ、下級のメンバーはやり方をほぼ思い出し、中級、上級者や段挑戦者の多くはスピードも正確性も元の状態に戻りました。 特に上級クラスのメンバーは1日目で休み明けの速度ダウンを実感していましたが2日目以降では4人が1級問題に挑戦し、3人(2人は2月受験者)が合格点以上のとてもよいスタートととなりました2月検定受験者は良いスタートダッシュができています。下級のメンバーの中には今年も見事にやり方を忘れている人もいましたが、昨日時点の採点結果ではだいぶ感覚・勘が戻ってきていて一安心です。どのようなことでもしばらく休むと「復活のトレーニングが必要」です。

また、競技会関係で、昨年11月実施の「 第22回全神奈川通信競技大会 」の結果(教室43名参加)が届き、「川崎順位、チャレンジ度順位(最高点比較順位)」、ともに、「教室内順位、前回との得点比較順位」の一覧表を張り出し、各参加メンバーにも同じものを配布しました。今回は1000点以上が7人(過去最高人数)。さらに、半年前の5月の前回との比較で100点以上のアップ者が12名(37名の連続参加者中)トップの3人は、上から245点アップの1年生、230点アップの2年生、200点アップの3年生でした。半年間での頑張り度が良く見えますね。12月実施の「全国そろばんコンクール」の結果も届いています。今回は、金賞が6名、銀賞も13名、銅賞も9名で、健闘です。

教室は来週からは、通常のカリキュラムに戻しますが、昨年以上のスタートが切れそうそうな印象です。さらに、この3カ月の間に入学した15人もだいぶ慣れてきたようですので、どれだけスピーディに技術を習得できるかも楽しみですね。何ごとも「やる気」次第ですね。

あけましておめでとうございます。2018年

今年の正月は天候もよく、2日の午後にも富士山(本来は雪があるはずですが、逆光のため白く見えない富士山です)が遠くにでしたがよく見えました。3日には、地元の神明社にお参りし、巫女のアルバイトをしていた卒業生とお参りにきていた卒業生に偶然、会いました。元気そうでなによりです。高台にあるのでここからも富士山が良く見えました。

ところで、2018年は、初日の8日から5人の新入生が入学する新年のスタートです。既存のメンバーは例年実施の「休み明け確認問題」からはじめて、すぐに勘を取り戻してもらいたいと思っていますが、どうでしょうか。

クリスマス会(2017年)

先週の金曜日の22日と25日の月曜日の2日に分けて毎年恒例の「クリスマス会」を各日2コマずつ行いました。今年も昨年同様に、参加率はとても高く 9割を超えました(インフルエンザ・風邪などでの欠席は3人、ほか都合つかずは4人だけ)。各日の前半の部は、年中さんからほぼ3年生ぐらいまで。後半の部は小学生から中3生まで。最後の回以外はほぼ満席でした。参加した皆さんは、楽しめましたでしょうか?

ここ数年実施の「カレンダー問題」と「今、何秒でした?」から始まり、各回内容の違ういくつかの問題に挑戦するスタイルでしたが、今年は偶然性で運のよい人が景品をもらえる問題も。どちらにしても、いつもと違った頭の体操でした。早くできる人、全く太刀打ちできない人さまざまでしたが、できてもできなくても全員が景品とお菓子をもって帰りました。景品を入れた福袋の大きな紙袋を持ち帰った人もたくさんいましたので、驚かれたお母さまもいたかもですね。

年内の通常の学習は今日で終わりで、1月は臨時で8日(月・)からスタートとなります。*体験学習のみ27日に。

 

12月検定結果(速報)

今回の12月検定の結果を教室の壁に発表してあります。今回の合格は、珠算は準2級~8級まで、暗算は、1級から6級まで、読上算は、3級から6級まで、読上暗算は、2級から7級の合格でした。 全体としては、最近の中では一番良い結果と思います。 特に、珠算、暗算は、今回の合格率はとても高く約8割の合格率でした。今回届かなった人は、次回にリベンジです。ただし今回も、読上算、読上暗算の1,2級が苦戦でした。70点の壁がありますね。2年生の読上暗算2級の1名の合格のみですほか、読上算、読上暗算の3級は約半数が合格4級以下は読上算、読上暗算のどちらも8割以上のとても高い合格率でした。 珠算、暗算は全種目が完全な合格の得点をとれていない合格者の人もいますが、直前まで頑張って合計点の合格点をギリギリでクリアした人もたくさんいますので、やり抜いたという意味でもとても良い内容と思います。引き続き頑張りましょう。

全国そろばんコンクール川崎大会12/3

昨日、武蔵中原のエポックなかはらで「全国そろばんコンクール川崎大会」が開催され、教室から選抜者13名が参加しました。

個人総合に1人、種目別読上暗算競技は、2年以下、3・4年生、5・6年生、中学生の部の参加4部門に合計5人が、読上算競技も4部門に各一人ずつの4人が入賞しました。日頃の頑張りの結果ですね。また、個人総合は、2年生、4年生、6年生は入賞にあと一人の次点の成績でした。入賞は逃してもよく頑張りました。

あわせて、今回の参加者のベストメンバーで臨んだ、団体競技の塾別対抗競技は、なんと前回のあんざんコンクールの大会に続き良い成績の今回は16チーム中5位になり、以下のトロフィーをいただきました。大変うれしいですね。内容としては、スピードでは負けてても正確性では落とさなかった教室の特徴の結果の感がありますね。大変よく頑張りました。