6月に入りました・・・

地域の小学校の運動会も先週の土曜日に終わりました。31日(土)は、午前中はテント席に座らせていただき先生方や議員の方などと挨拶を交わしながら競技を見学し、午後は観客席のいろいろなところから見学と応援をしました。多くのご父母の方と生徒に会いお話ができたり、校庭で競技や演技をする生徒の違った一面を見れてとてもよかったですね。

ところで、運動会も一段落したこともあり、体験に来られる方も、入学する生徒もとても増えています習い事選びはまだこれから続くということですね。新しいことに挑戦し、技能を向上させるには良い時期です。そろばんはいつからでも始められます。スタートは、思い立った時からでよいものです。ただ、送迎も関係しますので親の事情もなかなか大変ですね。

また、5月も終わり、6月検定に向けての皆さんの今の達成状況を一人一人確認していました。毎回、プリントをしっかりこなしていることもありますが、1ヶ月前にもかかわらず、すでに十分に合格圏に到達している人がとても多いことにとても驚かされるとともに、それだけでなく、今回受験の申込みをしなかった人の予想外の伸びにも感心していました多くの生徒がとてもやる気になっていることが理由のように思われます。やはり、やる気や意欲が大事ということですね。

それから今月は、競技会がありませんので、第3週の検定に向けての活動とじっくりと今できないことをできるようにするタイミングにもしたいと思っています。できることをやるだけではなく、今できていないことをできるようにすること、これがステップアップするために必要なことです。そういうことから逃げずに努力を惜しまないでほしいものです。 「できない・・・」と投げて努力をしないそういうことではなくですね。

 

 

運動会と通信競技大会から

春の運動会、スポーツ大会が5月は毎週地元の学校で開かれています。よい天気だった、24日(土)には少し時間が取れたので、生徒の通っている近くの小学校3校をはしごして応援をしてきました。徒競争、ダンスや騎馬戦、綱引き、リレーなどいつもとは違った姿が見れました。それぞれの学校でも個性があり、おもしろいですね。

ところで、先週、教室内で参加できるそろばんの競技大会の「 第15回全神奈川通信競技大会 」を行いました。 これまで競技会に参加したことのないメンバーの初めて組からも、8名が参加し、一定の珠算級、暗算級に到達の昨年入学の新2年生から中学生までが挑戦しました。 順位の結果は、7月ぐらいです。2回目以上のメンバー17人は、年に2回のこの競技会の成績で自分の実力を比較ですね。

また、25日(に、その前2回(13回・14回)の大会に参加していたメンバーの中で一定基準を満たしたメンバー6人が、川崎商工会議所のホールで県大会の「 チャレンジ神奈川大会 」に参加しました。 この大会は通信競技大会のこれまでの得点で、SI、SⅡ、SⅢのクラス別で競うということもあり、SⅠクラスで1人が、2つ入賞、SⅡクラスは、参加人数も多く、今回は入賞を逃しましたが、一方で、SⅢクラスに参加した3名が全員、1つ以上の賞に入る大健闘をみせました。 参加者には伝えていましたが、クラス分け参加の強みを発揮した結果ですね。おめでとうございます。

そろばん学習は日々技能を習得することが目的になりますが、このような大会に参加することで、今の実力試しをしてみるのも、励みになるだけでなく、よい能力向上になりますね。賞がもらえれば記念になることも加わり、なおさらでしょうね。普通に頑張っていれば全員にチャンスがあるのもよいですね。

習い事と時間の使い方

今年も昨年同様に、新しくそろばんを習う生徒さんがたくさん増えています。とても、嬉しいことですね。 昨年にはじめた低学年の生徒さんも、誰一人欠けることなく全員、それぞれ各自のペースで学び、一歩一歩進んでいます。こちらも嬉しいことです。 初心者の1部の時間から中級クラスの2部の時間に移動した人もたくさんいますので、レベルアップはできていますね。マイルストーンとしては、習い事として週2回、そろばんを選択した結果が検定の合格などで少しでも明確になればと思っています。

今、この地域では、ちょうど学校に慣れてから習い事を決めるという検討をされている方が多いようです。その時に、習い事の選択の際には、ゴールを明確にした時間のかけ方もご考慮いただいた方 どっちつかずにならない ものと思っています

今の時代、いろいろな習い事の中からいくつかを選択をするのもなかなか難しく、全部が選択できればよいですがそれもできないですので、時間の使い方も目的的に考えた方が効果的と思います。 その中で例えば、いろいろな習い事を選択する関係で週1回でというご希望もありますが、そろばんだけでなく一週間経ったら忘れてしまう可能性のある技能修得が目的とすればやはり最低週2回程度は時間を確保いただきたいと考えています。

どういうものかを知るレベルでよいとか技能の習得スピードは拘らないとかならば週一回でもよいと思いますが、それでは結果に対して、使った時間の使い方がもったいないと考えています。 せっかく習うのですから、それ相応の技能レベルまでは一定期間で到達してもらいたいからですね。自宅学習が十分可能(?)という場合もですが、そもそも他で時間が厳しいはずですので、現実的に考えてと思います。

また、そろばんは、どの時点ではじめても一人ひとりのペースで習い続けられるものでもあります。途中で始めたら着いていくのが大変というような習い事でありませんので、その点の習い事としてはメリットがあると思いますね。

どのような習い事もどの程度の時間を確保し、どのようなゴールを定めて習うかそれが大事なことと思います。いかがでしょうか

伸びる人の基本

6級以上になると暗算12分、そろばん30分の時間枠があります。練習を普通にすれば、なんなくその時間内で問題を終わらせることができるようになる人とそうでない人が同じぐらいに習いはじめた人でもでてきます。

その時間中、集中し続けられない」という根本的な問題があることが、他にもかけざん九九を覚えていない(覚えない)という基本的な場合もありますが、その前にあります。

以前に「集中力」というテーマでコメントしたことがありましたが、まさにその点が重要な第一のポイントです。今、次々と検定で昇級している人と違って、なかなか進めない人の中にここができてない人がたくさんいます。 「そろばんをすることの前の段階で止まっている人」ともいえます。まずは、ここができるようにです。

トレーニングとしては、最初は、読上暗算や読上算などのもっと時間の短いものからスタートし、次は、暗算の12分間が第一関門です。

伸びる人は、「一つのことにしっかりと一定時間、集中する」ができています。とても大事なことですね。

全川崎珠算競技大会 2014 

本日27日()、川崎駅前の日本商工会議所で全川崎珠算競技大会が行われ、最終的に教室から7名の選抜メンバーが参加しました。結果は、次のように、堂々の合計で9個の賞に入賞(実際の入賞者は4名)でした。入賞者のみなさん、おめでとうございます。

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小学生の部 の「 個人総合の入賞に2名、 読上暗算競技の2位と3位に一人ずつ、 読上算競技の3位に2名 」 に三名のメンバーが入り、

中学生の部 は「 個人総合の2位、 読上暗算競技の3位、 読上算競技の3位 」に一人が入りました。

小学生の個人総合の部は全体の平均が300点を超える成績で、入賞するには400点中350点以上となり、優勝などの上位入賞は満点近くが要求される、とてもハイレベルの大会でした。 本人としてはもう少し上も狙えたかもという少し不満の成績かもしれませんが、そういうレベルの競技会でしたのでこれらの入賞はとても素晴らしい結果です。よく頑張りました。

そろばん技能の力試し

そろばんとは全然関係ありませんが、先週に3回目のNHKの土曜ドラマの撮影が目の前のマンションであり、車が周りに一杯でした。教室の建物の屋上からの撮影もありましたので少し大変でしたが、こういうのもよい経験ですね。

さて、そろばんの次ぎのイベントは「 競技会 」があります。 まずは、今度の4月27日()に「 全川崎珠算競技大会(オール川崎) 」があります。 年1回、川崎の各教室からの選抜メンバーが川崎商工会議所のホールに集っての競技会です。 当教室からは、上級学習者の中からの10名が参加予定です。今回が腕試しの人、すでに入賞圏にほぼ届いている人など様々ですが、普段の力を是非ともこういう場で発揮してもらえたらと思います。結果はできるだけ早くにお伝えします。

さらに5月中旬には「 全神奈川通信珠算競技大会(スピード) 」があります。この競技会は年2回各教室で行われますが、例年全体で1500名ほどの参加者となります。 今回の教室の参加メンバーは、「教室の一定基準をクリアした25名」が参加予定です。はじめてのメンバーも多数います。中には習い始めて半年のメンバーも。こちらの競技会も自分の力を年2回で比較し、確認するよい機会ですので、しっかりと頑張りましょう。

このようにそろばんには、いくつかの競技会(コンテスト)がありますので、検定だけでなく、学んだ技能の継続的な腕試しにチャレンジしてみるのもおもしろいと思います。こういう経験が将来の思い出になっていることは多くの人も感じていると思いますので。

検定結果から・・・4月教場検定

4月検定の結果がまとまり、いつものように壁に張り出しています。今回も大変よい内容です。 4種目(珠算・暗算・読上算・読上暗算)合格者(新5年生)が1名、3種目合格者(新3年生、新5年生)も2名です。3人とも昨年入学のメンバーですので素晴らしいですね。

珠算は、昨年入学の新2年生、新3年生の受験者全員が合格し、進級します。4級合格の新4年生の2人は早ければ6月に珠算3級に挑戦できます。2人とも5月の競技会にも参加確定です。 暗算は、上級合格者が多数で、4級以下は全員合格です。 読上算は、オール2級・3級を目指すメンバーが多数(全員ではありませんが)合格です。 読上暗算は、久しぶりに 1級が2人合格 です。5級以下も特に新2年、3年生がたくさん合格です。

今回残念ながら合格できなかった人(ほとんどのメンバーがあと一歩の成績でしたので)も、次の6月検定では必ずリベンジですね。

どちらにしても、4月の教場検定は珠算・暗算を重点種目にしていましたが、みんなが頑張り、とても素晴らしいスタートダッシュになりました。本当に上達する人が多く励みになりますね。

4月検定が終わりました

4月の教場検定が終わりました。全員が受験できましたが、結果は、来週の16日の水曜日です。だいぶ出来はよい感触が受験者にはあったようです。良い結果がでればよいですが、技能検定ですので全員が合格とはいかないのも現実ですね。合格した人は次の段階に、ダメだった人は何が問題だったかをよく振り返って次回に活かしましょう。

ところで、今回は特に、珠算と暗算に注力の検定でした。ほとんどのメンバーがボーダーラインに届いていましたので、あとは本番の出来次第ですね。しっかりと努力をした人、教わったことを素直に理解しようとした人が恐らくよい結果がでるのではと思っています。

次のステップは、上級者は全川崎の競技会、中級の級が昇級したメンバーの中には5月の競技会の選考もします。教室の1/3ぐらいのメンバーが参加できるでしょうから。 2ヶ月ごとの検定を一つのステップアップのマイルストーンとして、毎年の競技会を力試しとして少しでもレベルアップできるようにしっかりと頑張りましょう。

 

そろばんの昇級スピード

どれぐらいの期間で3級ぐらいに合格しますか?」という質問をうけることがよくあります。そろばんを習う上でのひとつの目標ですね。 週何回習うか、いつ(何歳)から習うか、掛け算九九をを覚えているかなどの条件で大きく変わるテーマですので、本来は、単純に答えられる質問ではないのですが、当教室の場合には現在の全員の実績からほぼということで答えています。

実際のところ、当教室は週2回制ですので、週3回やほぼ毎日学習しているところには昇級スピードはかなわないところもあります。 しかし、習い事をいろいろやりたい時代にそろばんだけに時間を使うことはなかなか難しいこともあり、ゴールを現実的におさえています。 要は、最低この程度の技能として習得できていれば、そろばんを学習した意味があるのではないかと考えたところに置いています。しかし、相応のレベルまでは頑張れば到達しています。

そろばんの技能を極めたいとなれば毎日何時間も訓練することが必要ですが、そこまで希望すればそれば個別に対応ですね。 それよりも全員を対象で、そろばんは、週2回でもしっかり学習することで、一定の級に合格し日常で使うことができ、競技会にも参加でき楽しめる、そういう形のゴールの方が好ましいのではと思っているからです。

習い事を考えるときに、どういう能力をいつぐらいまでに習得したいかも全体時間のやりくりの中で到達レベル目標をお考えいただければと思います。

挑戦すること

教室の春休みも終わり、新しい学年での4月検定の練習結果がでてきています。まだまだと思っていたメンバーも全員ではありませんが、この2日間でとても良い練習結果がでてきています。このままならば、来週末の検定もスタートダッシュができそうでとてもうれしいですね。頑張りましょう。

その検定を受けるときに大事なことは、「目標を立て(いつまでこのレベルまで到達しようとする、現状とのギャップを埋めようとする)」、「それに向けて途中のマイルストーンを考えながら努力をする」、そういうイメージで「 挑戦をする 」こととですね。少しでも背伸びをしないと能力は上がりません。

特に、「 少し先の目標(ゴール)に向けて努力をする 」という姿勢が能力を向上させるものと考えています。 「先の目標があいまいのまま、今より少しずつ持ち上げていくという 積み上げ型 の活動」よりも、努力をすれば届きそうな少し高い明確な目標(ゴール)を先に立てて、頑張るという方が確実にステップアップをしていくものと思います。

いろいろな考え方があると思いますが、限られた学習期間の中でできるだけよい能力向上の結果がでるように、このように考えて是非とも何事も頑張ってもらいたいと思います。