2014年に入りました。あけましておめでとうございます。新年は、1月6日からスタートします。スタートダッシュできるように、今年もまた新しいこと、より高いことに挑戦し続けましょう。
ところで、今年最初は、暗算力向上を重点項目にしています。2月と4月の検定で一気に達成レベルを上げられるようにですね。小学校の算数の単元を考慮してのものですので、しっかりと頑張りましょう。
全然関係はありませんが、雪をかぶった富士山はすがすがしいですね。新たな気持ちにさせてもらえます。
25日(水)の「クリスマス会」は、3部合わせて全体の3/4の皆さんが参加し、ちょっと難しい(?)魔方陣などの問題に挑戦し、早くできた人からプレゼントとお菓子をもらって終了しました。1個しかなかったサッカーボールは4年生が手に入れ、各時間に一個ずつのスイッチピッチは、それぞれの部で持ち帰りです。また、来年楽しみましょう。
26日(木)は今年の最終日でした。夜には石川の田舎に帰省するメンバーもいるなど、もう年末ですね。ところで、午前中に2月検定の申し込みをしてきましたが、今年度もっとも多い受験者申込み数となりました。今の学年での最後の検定ですので、年明けの最初の1月6日(月)からちょうど1ヶ月ですので、しっかり頑張り、良い結果をだせるようにですね。
また、今年はとてもたくさんの人が入学しました。あっという間に基本をマスターし、どんどん上達しています。種目別合格だけでなく、もう中級クラスの仲間入りメンバーも出るなど、これからがとても楽しみです。
さらに、昨年(2012年)までに入学の皆さんは全員が何かの級に合格し、3年生は全員が、中級クラス以上に入り、種目別でも4種目合格をしています。理解するペースは人ぞれぞれですが、一人も落ちこぼれることなく 全員が というのが嬉しいですね。4年生以上では、上級合格者も多数、競技会参加も多数、4種目合格・5種目合格者も多数でした。何人もが競技会でも上位に入賞し、3月の優良生徒表彰式にも参加できます。素晴らしいですね。来年もより高みを目指して頑張りましょう。
11月中旬に教室内で実施の通信競技大会の成績結果が届きました。一般、大学、高校、中学、小学、幼稚園など無関係の全員統一問題での大会です。教室からの参加者は、今年は前回より5人増えて23人が本戦に参加となりました。
教室の結果は、教室内1位の小学6年生が 川崎市3位(全県30位) 、小学生のうちに川崎市内の学年無関係競技でのベスト10の上位に入りました。見事です。
1000点以上も6人(川崎市内で58人)、900点台、800点台がそれぞれ3人ずつ、700点台が2人、600点台も9人(8人がはじめての参加者)という、これまでの中でも最高の結果です。とても素晴らしいですね。
ところで今回は、毎回参加のメンバーだけでなく、これまで競技会には参加機会がなった新たなメンバーもたくさん参加し、そろばんの競技会の成績一覧表に名前が載りました。しっかり努力をすれば、多くのメンバーにこういうチャンスがあるということですね。さらに、今回参加していない次に続くメンバーも続々と腕をあげていることを日々感じていますので、次の5月の第15回大会もさらに追加のメンバーが入れる可能性がある、とても楽しみになる結果ですね。
なお、各人の詳細は、準備ができ次第、教室内への張り出しと各人にも配布しますので、前回との比較で自分の技量の向上や現状を確認するとともに、次回の目標をしっかりと定めてこれからも頑張りましょう。
先週の5、6日で実施の教場検定の結果がまとまり、いつものように壁に張り出してあります。 前回の10月検定に引き続き、かなり優秀な成績 です。 壁に貼った名前に今回合格者の 「☆マーク」 がいっぱい貼られています。
今回は、1、2年生のはじめての読上暗算検定の受験者が、10人合格(残念ながら全員合格とはいきませんでしたが)しました。読上暗算をはじめて1ヶ月間でしたが、ずいぶん上達しました。 そろばんも1・2・3年生の頑張りが目立ち、一番早い4月以降の入学者は2月検定では、6級が見えてきました。上の学年の皆さんは、のんびりしているとあっという間に追いつかれそうですね。
さらに、中級のクラスでは「 4種目合格者(珠算・暗算・読上算・読上暗算) 」が前回に続きありました。本人は自信がなかったようですが、全種目4級にチャレンジした結果、見事に全種目12月検定で合格しました。 一度に4つ、今の自分の技術レベルへの挑戦で、一つ上を積極的に目指し、努力した結果です。大変素晴らしいですね。 上級クラスでは今回の1種目合格で、1名がオール2級の4種目合格者となりました。おめでとうございます。
また、今回、合格点に届かなかった人は必ず2月に再挑戦しましょう。 それから、そろばんの検定は合格することも大事ですが、その技術の能力を保持し、使えなければ意味がありません。教室としても、「合格した」ということは評価しますが、「技術を保持できていないはダメです」ので、合格した人も、次のレベルをクリアできるように常に上を見て、頑張りましょう。
当教室では、今日から教場検定になります。今回がはじめての受験者もたくさんいますので、まずは「検定試験がどういうものか知る」という点でも大事ですね。 そろばんの検定は入社試験などの人数が決まっていて試験で落とすための内容ではない、ほとんど誰でも最終的には合格する自動車免許と同様の「技能検定」ですので、合格点に達していればその級の合格認定を全員が受けることができます。
ただ、試験については、要領を掴んでしまえばそれほど難しくはないのですが、理解するまでのスピードには得手不得手がありますので、個人差は仕方がないものですね。申し込み時点でも、合格点に達しているから申し込みをしたのではなく、合格点をめざせそうだったから申し込みをしていただいていますので、初級からのはじめての検定の場合には、本来の力を発揮できなかったり、勝手がまだよくわからなかったりなどで、今回はまだ合格点に届かないこともあるかもしれません。(よくあるのは、時間配分がうまくできなかった、やり方の勘違いで全部間違えるなど) 仮にそうだったとしても、次回頑張ればきっと大丈夫でしょう。今は、まずは最初のステップとして少し上の内容に向けて頑張ってみる、そういう姿勢が大事ですね。
「いまどき、そろばんを習うのはなぜ? 」という話を、先日、一般企業の部長さんと話をする機会がありました。小学生の低学年と高学年のお子さんがいる方です。
「そろばん」そのものを使っていくことを目的にせず、今は「 数に関する感覚を高めたり、暗算力や発想力などの右脳の働きを開発する可能性のため 」に習うものという話になり、納得されていました。 以前に著名な経営者の方とも同様の話になり、その方も「 視点が狭くなっていた、そういうことならば、やるべきかも 」というようなお話になりました。 「能力開発」が基本にあることを考えれば、習い事としての位置づけが明確ですね。
そろそろ新しい習い事を探し始める方からの問い合わせが入り始めています。以前に「習い事選び」というテーマでコメントを載せましたが、習い事はそれぞれの目的を考え、1つで全ては習得できませんので、いくつか組み合わせて、はじめる時期も含めてトータルで検討されてはと思います。
右脳開発の一つとして、少し前に「地頭(じあたま)」の力を問う問題が流行ったことがありました。一般企業の入社試験で「 明確な答えのない問題をどのように考えて、どのような解答をするか 」が話題になったころです。「知識」と「智慧」の違いという形でも使われていたように覚えています。 例えば、「地元の小学校の校庭には、何人の人が入れますか?」というような突飛な問題です。これはおそらくどんなにインターネットを検索しても答えはありません。自分でどう考えて、何を根拠に答えを導き出すかとなります。その思考のプロセスができるかどうかが問われている問題です。
そろばんを使ってこの能力開発ができる?には無理がありますが、右脳の発想力利用の能力とはやはり関係があるように思われます。その点では、そろばんで右脳を使う習慣を身につけることは何か接点があるかもしれません。それが当教室で、右脳教材をそろばん教材とは別に取り入れている理由の一つです。
ところで補足として、 「情報(資料、記録、文献など)」は、見つけるだけでなく、それを利用しようと考えた時に発想することにつながります。 情報は今の時代、インターネットで検索する能力さえあれば、子供でも大人でも同じ内容の情報を手に入れることができます。そのために自分では何も考えないでも検索結果の中から答えを見つけて、あたかも自分の力と勘違いしてしまうことも多々あります。これは検索する力は確かにありますが、あくまで知識や情報の複製でしかないということです。
何かの問題で答えが仮に見つからない場合に、「見つからずわかりません」と答えるか、「似たようなものや違ったものの中からの何かを利用し、こうではないか」と答えることができるかの違いかもしれません。 前者は考えることをしていない「思考停止」、後者は考えたことを活用しようとしている状態で、本来必要な力は後者ですよね。右脳をトレーニングすることで、こういう能力が向上するとなれば、少しでも右脳を使ったり、活性化することに時間を使ってみてはどうかと思いますが、どうでしょうか。
本日11月10日に、中原区の武蔵小杉にある川崎市総合自治会館で、「そろばん・あんざんコンクール(川崎)大会」が開かれ、川崎市内のそろばん塾から選抜メンバー総勢約100名が集い、当教室からも9名(4年生2名、5年生3名、6年生2名、中学生2名)の選抜メンバーが参加しました。 結果は、昨年の大会を大いに上回る好成績を上げる大活躍でした。全員が賞に入れたわけではありませんが、参加者には記念に残るとても有意義な大会だったのではないでしょうか。また、選手宣誓も当教室の4年生がしっかりと行いました。
入賞の結果は、「個人総合の4年生以下の部で2位と3位、5・6年生の部では優勝と3位。 種目別では、読上暗算の4年生以下の部で2位と入賞、5・6年生の部でも2位と入賞、中学生の部で3位。 読上算では、4年生以下の部で入賞に2人、5・6年生の部で優勝と入賞。」 でした。 個人総合は、ほとんどのメンバーがこれまでの最高点あるいはそれに近い点数をとっての堂々の入賞です。本番でのこの結果はとても素晴らしい内容です。 読上げ種目関係もこの日のための日々の学習成果がでたようです。おめでとうございます。惜しくも入賞できなかったメンバーも、かなり善戦していますので、腕試しとしては、賞は取れなくても十分成果はあったと思います。
教室としても、ここまで入ることができるとは予想していませんでしたので、10月検定の結果に引き続き、とても嬉しい結果です。 塾別対抗競技でも昨年に引き続き、2位となりました。4年生、6年生、中学生1人ずつがチームとして参加し、今年も入賞です。
今年参加のメンバーは、来年もまた参加できるメンバーがたくさんいますので、是非とも頑張りましょう。
先週の教場検定の発表に続いて、3級以上の結果がまとまり、すでに教室に名前を貼り出しています。合格者はおめでとうございます。 上級受験者12名中7名の進級となりました。 上級者がこれだけ合格したのはここ数年にはない内容です。段位の受験者も、珠算は認定で半歩前進し、準2段に、暗算は4段に2段階進級です。
もしかしたら、2級は5人の受験者全員合格もという期待がありましたが、1名が5点、もう一人が10点不足という、とても惜しい結果でした。試験は、実際はできたと思った点数の90%ぐらいの出来と考えなければなりませんので、残念ですが、2名は2月にリベンジをと思います。3級も1名は普段よりは健闘しましたが合格点に及ばず、最後の追い込みができた他のメンバーは合格しました。1級は、もう数歩の努力が必要ですね。
今回の結果からは、練習時には260点以上をとることもあり、280点を目指すようにと伝えていたメンバーが合格し、ボーダーギリギリかできない問題があるメンバーが、追い込みでどうにかクリアできた3級を除きやはり合格点に届きませんでした。もう少し早くからエンジンを全開にして、満点を目指すぐらいの意気込みが大事なのでしょうね。