全川崎珠算競技大会

本日、4月28日に大変綺麗になった新しい川崎商工会議所の「KCCIホール」で各教室からの選抜組が集い「全川崎珠算競技大会」が行われました。当教室からは、4名が参加し、日頃の技量を試しました。

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結果は、6年生で参加の生徒が、小学生の部の個人総合競技で全参加者中でただ一人の400点満点で優勝。読上暗算、読上算の個人競技でもそれぞれ優勝し「3冠王」となりました。川崎市のトップということになります。おめでとうございます。 総合競技のレベルは、日商の3級レベルを見取算・かけ算・わり算を6分で、暗算を1分30秒で行うものです。本番でのこの結果は、とても素晴らしい実力ですね。 5年生の2人は、総合では入賞には及びませんでしたが、読上暗算で2位に一人、読上算で入賞に二人とも入りました。普段から頑張っている成果がでました。こちらもおめでとうございます。 中学生は、少しレベルが高く今回は入賞できませんでしたが、実力試しとしては良い経験になったと思います。 今回の参加者を含めて、次に挑戦できる人も、また次の大会で頑張りましょう。

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そろばんには、段や級の検定試験だけでなく、このような競技会が年に何回かあります。自分の技量を同じ土俵で試すよい機会ということだけでなく、自分の打ちこんだものの結果が思い出とともに残せるものと思います。是非ともたくさんの皆さんがこのような大会に参加できるようにと思っています。当教室では、挑戦できるレベルに到達していれば推薦しますので誰でも努力と結果次第で、参加は可能です。

 

4月の検定試験結果から

4月の教場検定試験の結果が今日発表となり、当教室では、教室内に合格者名を貼り出してあります。その中で今回は、 「暗算の受験者13人全員が合格」 という、暗算を強化方針の期間としては大変素晴らしい結果となりました。 飛び級受験者も、はじめての受験者6人も合格し、さらには500点満点合格者も2人でました。ここまでの結果となると教室としても、とても嬉しい内容ですね。

また、読上算、読上暗算関係では、5人が3級以上合格という、こちらも素晴らしい内容です。この結果、珠算・暗算・読上算・読上暗算の4種目合格のオール2級、オール3級にそれぞれ届いたメンバーがいます。次回の優良生徒表彰式での表彰対象者になりました。おめでとうございます。

新学期がはじまりました!

4月に入り、皆さん、学年が1つずつ上がりました。おめでとうございます。新しくそろばんを習う仲間も次々と入ってきており、先輩は、追い抜かれないようにしっかりと頑張りましょう。今月は検定と競技会(選抜メンバーのみ)がありますが、まずは来週に教場検定ですね。まだまだ合格圏に届かないメンバーもいますが、あとは努力次第ですね。

 「スピード」 と 「正確性」 そして、「間違った問題は、必ず直す」習慣

ところで、そろばんをやる上では、「スピード」と「正確性」という2つのテーマがあります。時間内に問題をこなすことができるスピード能力がなければ絶対に合格できません。その上で合格得点内の正確性(正答率)が必要になります。 正答率は、珠算4級までは、70%必要で、3級以上は80%必要になります。 要するに、10題中10題できて80%以上の正答率なら合格できますが、10題中6題しかできないスピードの場合には、正答率が100%でも不合格です。ここはとても大事なことですね。

まず、時間内にできるスピードを身につけましょう。スピードは、正しいやり方と訓練などでできるはずです。 そして、次は正答率を上げる努力です。その際に間違えやすい問題(できない問題)をそのままにしているなどの学習スタイルの場合(正答率がどんどん下がっているということで、10題中10題できても60%の正答率ではダメですね)は、合格率が下がりますので注意しましょう。このスピードをクリアしたら、正答率の向上が合格への近道です。これはそろばん以外にも共通するものと思います。

普段の学習でも間違った問題をなぜ間違ったか理解せず通り過ぎていることはないでしょうか? 正答率の向上には、「間違えた問題は必ず直し、わからない問題はわかるまで理解する」、これが全ての習い事の基本ですね。スポーツでも、ほかの習い事でも。