フラッシュ暗算強化月間

8月のフラッシュ暗算の検定結果がまとまり、合格者名を教室の壁に張り出しました。 最終、今月は教室全体の1/3ほどが受験し、7割以上が合格しましたので、合格者は過去最高の人数で、教場検定並みのたくさんの人数が進級します。皆さん、よく頑張りました。ほかの4種目の種目別の各自の進級の遅れを一気に取り戻しています。

内容としては、今回は、段位受験者がいませんでしたので、10級~1級の合格者です。そして、上位の1~2級は、全員が合格です素晴らしいですね。特に、4年生は次々と上級生を追い越しています。合格点に80点以上を取らなければならないフラッシュ暗算は不合格になる人も多いのですが、8月はよい結果でした。

また、今回から通常の時間内にも受験時間を作ったことも受験機会のためによい方法だったようです。はじめての受験メンバーも、長い間受験しなかったメンバーもたくさん挑戦しています。何事もやってみることが大事ですね。別の能力開発の一つとなるでしょうから。

9月にも引き続き検定時間を確保していますので、次回も是非とも挑戦してみましょう。

五種表彰、四種表彰

そろばんの技能表彰に、五種表彰、四種表彰があります。(珠算、暗算、読上算、読上暗算が四種、それにフラッシュ暗算を加えて五種) 川崎の場合には、五種表彰は日本珠算連盟の試験に合格した場合(初段以上)に賞状を、四種表彰は、毎年3月に優良生徒表彰式があり、その時に四種3級以上合格者には賞状と盾(あるいはトロフィー)が渡されます。四種4級以上合格者にも、賞状を別途いただけます。この全種目をバランスよく合格することは相応な努力が必要なことで、十分褒められるものです。当然、各種目で習得される技能は他にも活かすことができるものと考えています。(*2014.2.13 種目別に磨かれる能力 コメント参照)

今回、教室では五種2段位の認定者がでましたので、賞状は日本珠算連盟から、教室からはトロフィーを用意しました。努力の結果表彰ですのでとても素晴らしいことですね。*☆マークが五種をイメージ

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教室ではほかにも、四種取得者は、四種2級以上、四種3級以上の確定者とともに、四種4級以上もたくさんの人がすでに要件を満たし、今回来年の3月に、表彰されます。さらに、何人もの人が、表彰まであと1つあるいは2つのところに来ています。 今年の12月までに頑張って合格できれば、技能表彰としての表彰状が手に入りますので、是非とも10月、12月の検定は挑戦してみましょう。

8月検定結果と次に向けて

昨日、8月の教場検定の結果の発表がされました。6月検定が月末に近かったことから、ほとんど1ヶ月しかなかったにもかかわらず、全体としては良い結果と言えるでしょうか。今年の3月の入学者が珠算6級の満点合格や、さらに、6月検定からの珠算や暗算の連続合格者が何人もでていますので皆さんの頑張りが見えますね。四種4級以上の合格者も1名届きました。賞状は3月にもらえます 合格者は日々の努力の成果がでてよかったですね。

一方で、あと一歩で及ばない人もです。 直前だけの練習で、その前の検定の練習をお休みしたり、練習時に集中力を切らして途中で止まり、なかなか合格点に届かないという状態だった人が合格できなかった結果がでています。 毎回指導されていることをしっかりと理解し、日々努力をすることが大事です。突然できるようにはなりません。今回ダメだった人は、次回にリベンジしましょう。

また、今年もこの時期に、体験学習希望や9月からの入学希望のご連絡も入ってきています。こちらも新たなことをはじめるのもまたよいタイミングかもしれませんね。 すでに入学した皆さんも追い越されないようにです。 前回のコメントの通りで、この期間は現状の実力確認と各人のテーマごとの能力アップを考えたカリキュラムになっています。一人ひとりが次のステップに向けてしっかりと目標をたてて頑張りましょう。

 

夏休みの間に

とても暑い日々が続いています。先週に実施の教場検定の結果は6日の水曜日に発表ですが、この学校の夏休み中に是非とも様々なことに取り組んでもらいたいと思います。 特に、時間が取れるときに、「 やったことのないこと、マスターできていないこと 」などに、時間を有効に使ってですね。時間は平等にありますが、有効に使った人と無駄に使った人では同じ時間でも価値が違いますので。

さて、そろばんに関しては、今週一杯で来週は1週間お休みですが、検定試験も終わりましたので、今週から全員、各自別にテーマを決めています。珠算4級合格レベルクラスは、昨日要綱が届いた、11月の「そろばん・あんざんコンクール」の選考に入ります。学年別の実力試しです。「 珠算技能、暗算技能、読上算技能、読上暗算技能、フラッシュ暗算技能 」の基準で選考です。特に、「 スピードと正確性 」を問います。 それ以外の人は、フラッシュ暗算の検定にチャレンジ組み、珠算や暗算の種目別の弱点克服組み、はじめての暗算に挑戦組み、初級卒業スピードアップ組みなど。

また、そろばんとは直接関係ありませんが、この夏休み中に読書量を増やして、国語力もアップしてもらいたいものですね。 算数の文章題をしっかり読み取れる能力(式を立てることができる能力)のためにです。いかに計算力がそろばんで磨かれても、計算問題以外の文章題で式が立てられないでは「残念な状態」になってしまいますので

どちらにしても、例年この8月に各自のテーマをクリアした人は、何もしなかった人とは大きな差がでてしまいますので、是非とも頑張ってみましょう。