継続は力なり

本日発表の先週実施の6月教場検定(試験場検定結果は7月)の結果を教室に張り出しました。珠算の4級までは約70%の合格でした。昨年11月入学の3年生の珠算6級、5月入学の5年生が珠算5級に挑戦し合格など、日々こつこつ努力した結果がでています。よく頑張りました。暗算は、4級以下はほぼ合格、3級以上は苦戦、読上種目では、読上算は4級以外はまあまあ、読上暗算は、全体的に苦戦でした。ただ、昨年9月からの2年生が読上暗算2級合格などはこれからが楽しみです。あと一歩及ばず、あるいはどうしてもやり方をマスターできず合格に届かなかった人は次回にリベンジです。でも、全体的には良いほうですね。

また、「 第19回全神奈川通信競技大会(5月実施) 」の結果も先週から張り出しています。こちらも参加した39人の頑張りが目立ちます。初参加が14名できたということと、18回との比較で25人の連続参加者の40%の人が100点以上のアップという、11月以降半年間、日々の継続した努力の結果がでています。珠算は、週2回の練習でも継続することでしっかりと技術向上が見えますね。次の11月には今回、初参加の14名がどれだけ成長できているか、こちらもとても楽しみですね。

さらに、教室では今週は「満点チャレンジ」を実施しています。合格級の珠算・暗算の満点(正答率100%)に挑戦です。(制限時間は約8割) これまで続けて練習してきた技術が、どこまでほぼ完璧かを確かめるとともに、どこまでの技術が安定しているかを見るものでもあります。現状は、1題だけ間違うなど、なかなか満点(パーフェクト)はとれないようで少し残念ではありますが、間違わないことへの意識を高めて、次の段階に進んでほしいものですね。

習ってよかった習い事

習い事を「 習って(いて)よかった 」と思えるのは、自分でまだ見つけられない、また選ぶことができない低学年の時期となれば、選択肢や候補はご両親や兄弟などが用意することからですが、本人は、大学以上に進んだとき、あるいは大人になってからかもしれませんね。

2014年の東大生の(習っていた)習い事の調査で、1位が水泳で約65%、次がピアノ約56%、そのあとに英会話、習字、サッカー、エレクトーン、野球・テニス、絵画教室・・・となっていたそうです。『 頭のいい子が育つ 習い事  』(2015年発売:東大家庭教師友の会:角川書店)という本にこのようなことが書かれていました。上位2つは、一般的な数字よりも両者とも少し高い%のように思います。 そろばんも、10位に入っています。  さらに、本人たちが感じたメリットとして、自分から物事に取り組む力や、コツコツ努力する力、集中する力、真剣勝負で実力を出す力などが身につき、勉強やスポーツにいかせたと感じているとのことです。

確かに、水泳では、苦しいけれど最後まで泳ぐことでやりきる力や進級テストの努力や合格不合格の体験などを、ピアノでは、日々のトレーニングだけでなく、楽譜を暗譜する力や発表会で一人で演奏する精神力なども培われますのでとても良い経験と思います。また、同じようなことや苦手なところをじっと座って練習するピアノの「 反復練習 」は、落ち着きなく動き回ることから卒業し、何かにじっくりと取り組むためにはとても効果がありそうですねサッカー野球、テニス、ダンスなどのスポーツでも習字そろばんでも「基本の反復トレーニング」は同じように思います。これができるかどうかが一つの通過点で、それをクリアし、高みに登っていく楽しみや達成感を経験した習い事が「習って(いて)よかった」と思える習い事かもしれませんね。

運動会&スポーツフェスタから

今年は5月の21日と28日の2日で大きく学校が分かれましたので生徒の応援に、近郊の4つの小・中学校の運動会(体育祭)&スポーツフェスタ行くことができました。(応援に行けなかった学校の皆さんごめんなさい) 運動場では、入場行進や徒競走での予想外の足の速さや、リズムに合わせて上手に踊る姿などいつもと違った姿を見ることができました。皆さん笑顔で元気いっぱいでした。 また、応援席(観客席)では、たくさんのお母さま、お父様、そして卒業生ともお会いできました。来年も行けるかどうかはわかりませんが、こういう機会もまたよいですね。

DSC_0662                  西生田中

DSC_0662                  南生田小

DSC_0662                  百合丘小 来賓席より

DSC_0662                  西生田小