全川崎珠算競技大会で大健闘

昨日4月16日()に、「 2017年全川崎珠算競技大会(オール川崎) 」が、川崎商工会議所のKCCIホールで朝10時から開催され、教室からは最終、小学生6名、中学生3名の計9名の選抜者が参加し、実力試しをしてきました(150人参加)。結果は、予想以上の大健闘で、小学生の部個人総合競技の3位枠に1名、入賞枠に2名、読上暗算競技の入賞枠に1名、読上算競技の2位枠に1名、3位枠に2名中学生の部個人総合競技の入賞枠に1名、読上暗算競技の3位枠に1名、読上算競技の3位枠に1名、入賞枠に1名計のべ11個の賞に入賞しました。2人は、3つの競技それぞれに入賞しました。大変よく頑張りました。教室では必ずしも競技会の練習をしているのではありませんが、日々の努力をすれば報われるということですね。おめでとうございます。来年も頑張ってみましょう。今回、入賞を逃したメンバーも優秀な同じ学年くらいのメンバーの姿を見てよい刺激になったのではないでしょうか?

ところで、この競技会は毎年上位のレベルがアップしています。今年も小学生の部では昨年よりも種目別の時間が短くなったにもかかわらず、400点満点が5人(昨年4人)もあり、同点決勝となりました。小学生は、日商3級レベルの問題をかけ算20題、わり算20題、見取算10題を本来の時間の半分の5分ずつ、見取暗算10題を1分でですので、いかにレベルが高いかがわかります。(中学生は日商2級、高校大学一般は1級レベル)さらに、入賞者の中には小学低学年の2年生で355点、3年生が395点を筆頭に6人もいて堂々と4~6年生に対抗しています。学年は全く関係ないですね。速さと満点近くを取る正確性が必要とされる競技会内容ですので上位者は見事ですね。

「いかに早く正確に計算するにはどうすればよいか」をこういうイベント型の競技会に参加したり、あるいはその練習をすることで技能向上の目標としてほしいと思います。「計算は合わなければ価値が半減する、あるいは無くなる」ということをしっかりと押さえることが大事です。教室での次の競技会は教室で参加できる「第21回全神奈川通信競技大会(スピード)」です。45名の参加予定ですので、連続参加者の何人が前回より100点以上アップさせるかも楽しみですね。

 

新学期開始、4月検定結果から

4月に入り、地域の桜も満開となっています。今年は寒い陽気で長い間咲き続けていますね。ところで、世の中ではスケートの浅田真央選手の選手引退宣言の驚きなどもありましたが、教室では先週の教場検定に全体の半数以上が珠算検定の受験申込みだったこともあり、学校の春休み期間でも各自それぞれが精一杯頑張ってきました。今日が合格者の発表日で、4月検定の結果を教室にはり出しています。

結果は、全体としてはとても良い成績で、特に、珠算は全体で7割以上の合格率で、今回も準1級に2名、準2級に1名の合格者ほか、4級は全員合格、5級は3人、6級では1年ほどぶりに満点合格者がでました。前回コメントの7級以下の18人は3人があと少しで合格点に届きませんでしたが、15人が合格し、進級します。その中の9人の今回初めて受験の新年長から新3年生は、9級あるいは10級に全員合格でした。今年1月入学の3ヶ月目での受験者もいましたので、大変よく頑張りました。

また、他の種目では、暗算では、今回も暗算1級の合格者、読上暗算では3年生の読上暗算1級の合格者がでました。段位の読上2種目の受験者もどちらも昇段しました。また、昨年6月入学で10ヶ月目の新3年生がオール6級になる四種目同時合格もあり、全体としても着実にレベルを上げていることが確認できています。多くの人がとてもよいスタートダッシュとなったかもしれませんね。次は、16日の日曜日から競技会が3つ続きます。こちらでもよい成績がとれるように頑張ってみましょう。*下の写真は教室の前の道の桜です。毎年見事に咲きます。