そろばんチャレンジ2017神奈川

昨日、5月28日(日)に川崎商工会議所のKCCIホールにて「グランプリジャパン2017神奈川大会(そろばんチャンピオン2017、そろばんチャレンジ2017」)が盛大に行われました。教室からは、クラス別大会のそろばんチャレンジ大会に昨年同様の13名(SⅠ、SⅡ、SⅢクラスに参加)が参加しました。はじめての競技会参加者も4名いました。これだけたくさんのそろばん学習者が一堂に会してというのはとても見ごたえがあったと思いますし、参加者の人にとっても良い経験になったのではないでしょうか?

参加メンバーの結果は、SⅢクラスの読上算競技に2人、読上暗算競技に1人、フラッシュ暗算競技に1人、SⅠクラスのフラッシュ暗算競技に1人で、今年は昨年とは逆に全川崎で入賞のメンバーで臨んだSⅡクラスが激戦で、入賞なしとなりました。普段通り得点がとれていれば入賞できたかもというものや、選択種目のあと5点、10点や選択種目次第では入賞できたというようなものも多数ありました。参加者は、これからの努力次第で、来年も参加できますので、また1年頑張ってみましょう。

競技会と運動会

先週、教室では「第21回全神奈川通信競技大会」を行いました。半年以内の入学者を含めて8級程度ぐらいからのメンバー50名ほどが学年関係なく同じ問題に挑戦し、今の実力試しをしました。結果は1ヶ月後ぐらいで、第20回との連続参加者はどれだけ技能を向上させたかを確認することになります。多くのメンバーは技能向上していることは練習時に確かめられていますので結果は楽しみですね。ただ、良い結果がでればよいですが、ミスを連発したりして種目別の課題が見えるメンバーもとなりますので今後の練習目標を定めることにもなりますね。

ところで、地域では「 運動会のシーズン 」で体力的にも先週はバテ気味の人も見受けられました。特に、20日は猛烈な暑さの中でのイベントでした。今年は、3つの小学校まで応援に行けました。(時間の制約もあり、行けなかった学校の人はごめんなさい)皆さんとても楽しい笑顔で一杯でした。毎年ですが、生徒の足の速さやリズム感の良さなどいつもと違った面をみることができ驚きと感心するとともに、とても若いパワーのエネルギーに圧倒されますね。

習慣化こそ大事

習い事関係の記事を読むとどれにも共通する内容として「 習慣化 」があります。東大生の1/3が公文を習っていたという内容でも体系化された問題をレベルに応じてやり続けたこと、毎日のように宿題をこなす習慣が小さい時から身についたことがとてもよかったようですね。他の塾系のところの学習カリキュラムも体系化されているところも多く、最低限の努力で学習力があがることと、日々の学習が習慣化されたことや読書習慣などがとても大事なことのようです。

さて、今、教室では今年、あるいは昨年から入学の年長さんから3年生ぐらいの生徒が算数の基本を学ぶ教材(基礎学習練習帳:エジソンクラブの新村先生の教材)を持ち帰って毎日数ページ、自宅学習として取り組んでいて、5冊たまるとプレゼントを選べることも理由ですが、教室に来た時には次の新しい教材を持ち帰っています。「学習の習慣化と数のセンスを磨くこと」が目的ですが、学校の算数が楽しいという声が1年生の生徒から伝わってくるようになっておりそろばんでの数のセンスや計算力と算数教材での文章力がアップすれば低学年で算数を嫌いになるということは無くなりますね。さらに合わせて、そろばんの問題を自宅で自主的に取り組む生徒が多くなってきており「自分から机に座って学習する習慣」をつけているようで今後が楽しみですね。

付け加えて、新しいことを学び続けることと同様に「 反復学習 」も大事なことです。最近は「反復学習」の必要な「漢字の練習や単語の練習」などもおろそかになっており、「かけ算九九」も大学生になっても覚えていないなどという話が伝わってきておりとても残念な状況ですね。何事も継続することで身につくことがありますが、そろばん教室をしっかり学習し卒業する生徒に「かけ算九九」を覚えていない生徒はいませんので、これも「 反復学習の効果 」でしょうね。