2024年全川崎珠算競技大会で大健闘!

本日、4/21()川崎駅前の川崎商工会議所のKCCIホールにて「 2024年全川崎珠算競技大会 」が開催され、教室からは4・5・6年各2人の計6人の選抜組が腕試しをしてきました。さらに、教室から3年連続参加の6年生の男の子が137名の代表として「選手宣誓」の大役も果たしました。70年以上続く川崎での伝統あるこの大会での大役、よい記念、思い出になりましたね。

今年の大会全体では137名の申込者で、小学生の部は93名、中学生の部が32名、高校大学一般が12名で、小学生の部では今年も400点満点(小学生は、日商珠算3級問題を「かけ算5分、わり算5分みとり算5分と、暗算1分の計16分」)が4人で同点決勝をするハイレベルな結果の大会でした。通常の日商検定試験の半分の時間という処理スピードと、さらに全問、ひとつも間違えない正確性の高さが要求されるもので、中学生は日商珠算2級、高校大学一般は日商珠算1級に取り組む大会です。中学生の部では満点が出ませんでしたが、高校大学一般の部でも1級問題を1名400点満点でした。素晴らしいですね。

教室の6人の小学生の部に参加の選抜者の成績結果は、今年も大健闘です。激戦の小学生の部、93名の「個人総合競技」の入賞枠に2人(24番目、27番目の点数)、「読上暗算競技」は3人入賞3位枠に1人、入賞枠に2人)、教室での例年良い結果がでている「読上算競技」では4人入賞3位枠に2人、入賞枠に2人)、有段者メンバーで臨んだ「フラッシュ暗算競技」も4人入賞3位枠に3人、入賞枠に1人)できました。普段、種目別については、特に競技会に向けての練習はしていませんので、各自の日々の検定合格を目指した練習で培った技能を競技会で試した結果となります。各自、十分対抗できたという印象だったようで、種目別競技も楽しめたようでなによりでした。このように検定試験だけでなく、こういう競技イベントでもモチベーションが上がるようで選抜者のメンバーにとってはよい経験でしたね

4月教場検定結果(速報)

先週実施の「4月教場検定」の結果を教室のボードに貼り出しました。全体として今回はだいぶ頑張った結果と思います。(珠算11人、暗算13人、読上算14人、読上暗算11人ののべ49人が合格) 4種目の同時受験者はいませんでしたが、3種目同時受験の合格者は2人(4年生、5年生の女の子)でした。今回に5種2級以上合格(来年の3月の表彰式対象者)がかかっていた2人は、読上算2級、読上暗算2級にそれぞれ合格できました。特記事項としては、珠算7級受験の6人、暗算4・5・6級の受験の13人は全員合格です。よく頑張りました。

個別には、「 珠算 」は準1級、準2級に一人ずつ合格です。ただ、5・6級受験者(4級受験者は今回はなし)の2人はあと一歩届かずです。正確性とわり算のレベルアップが必要ですね。7級以下は、先の7級合格者を含めて9人がクリアです。「 暗算 」は先の4級以下の13人はクリアですが、2級以上(3級受験者は今回はなし)は5人とも今回はクリアできませんでした。なかなか難しいかったですね。あと少しですので、次回にリベンジです。「 読上算 」は久しぶりに1級に1人(中3)2級は3人、3級は1人がクリアできました。4・5・6級は、5級で3人が届きませんでしたが、9人がクリアです。「 読上暗算 」も、久しぶりに1級の合格者が1人(小6)2級、3級も1人ずつ、4・5級では4人合格、7級は1人がダメでしたが、4人合格です。

そろばんは努力をし続けている人は今回のように検定試験もクリアできていきますね。確かに本番に弱い人もいますが、諦めなければです。教室では、奇数月実施のフラッシュ暗算も含めて5種目、3級以上に合格し、3月の優良生徒表彰式で表彰状、トロフィーや盾をもらうことが一つの目指すべきゴールですね。今回の検定合格でも、2人が新たに対象者になり、あと一つがなかなかの人もいますが、今回であと一種目になった人もいます。「5種(珠算・暗算・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算)3級以上合格(日本珠算連盟の5種表彰者)のトータルの技能習得者」になれるように全員が頑張ってほしいですね。6月は日商3級以上検定があります。次の対象者に入れるのは誰でしょうね。

そろばん学習とは?

電卓、スマホ、パソコンを使う時代にそろばんとは?」多くのみなさんの素朴な疑問ですね。3月に様々な県の特徴を取り上げるTV番組で沖縄県民の若い人も年配者の人も「子供のころのそろばん学習者の今の仕事での活用」の紹介があったり、TVのニュースでも「あんざん能力」がよく取り上げられるテーマですが、そろばんを実際に学んでいる人にとっては実感として「使えると便利な技能」ですね。電卓もスマホもない状態で「頭のなかで計算結果が見えること」は日常生活で十分に役立ちます。技能、能力面ではその点だけでも有益でしょうね。それが今、そろばんを学習する人が増えている理由の一つでしょうね。

今、教室では今週末の検定試験に向けて新1年生から中学生の学習者が練習に励んでいます。なかなか集中して問題に取り組めなかった低学年(1年~4年生ぐらい)の生徒が1年ぐらいで20分(7級までの試験の制限時間)のそろばん検定の問題にしっかりと止まらずに取り組めるようになってきています。集中して正確に問題に取り組むことができる「集中力」「注意力」、そしてやり方を問題によって正しく当てはめながら問題を解く「判断力」や「論理的思考力」などもどんどんレベルアップしてきています。問題を最後までやり抜く力としての「忍耐力」や検定で失敗しても次にクリアしていく「復活(リベンジ)力」などもですね。これがそろばん学習で身についてくもう一つの面ですね。これもとても大事なものでしょうね。

ところでこのような内容に関連することで、先月3月末に、地元の少し先の自治会さんから「そろばん教室誘致のコラボ企画」のお話がありました。こちらの教室から小山を越えた大人の足で20分ぐらい歩いたところ(子供では30分弱でしょう)の会館でのお話です。まだ一人ではなかなかこちらの教室や新百合ヶ丘、たまプラーザ・あざみ野のそろばん教室などに通うことができない地域の幼児、小学生に向けて読み・書き・そろばんなどのリテラシーを地元で学習し、高めることが主な目的となっています。さらに、シニア向けの脳トレ、認知症対策トレーニングも別時間(こちらは月2回予定)で実施予定で、6月ぐらいからニーズがあれば、会館の利用可能日とこちらの曜日都合から、週1回(火曜日)でそろばんを学べる企画で動いています。どちらも、こちらの教室で長年実施のコンテンツのコンパクト版企画で5月前半の祝日、土曜日に体験日を設けており、関連地域でちらしが配布されています。本格的に学習する場合には、複数日通えるそろばん教室の方が技能アップや、習得スピードは速く、おすすめしますが、このような地域企画もよい活動と思いましたのでこのお話を進めています。こういう機会も地域活性化、レベルアップア化の可能性もあり、とても面白いですね。

新年度が始まりました。

そろばんは今日、4/1(月)から新年度、2024年度のスタートです。昨日には、各人のクリアファイルを新学年に交換しています。もう1年たったということですね。学校は今週末、あるいは週明けからのようですが、期変わりは、心機一転、新たな気持ちで取り組んで欲しいと思います。また、今日、明後日の4月はじめからの入学者も3人います。まずは、教室に慣れることからですね。頑張ってみましょう。

既存のメンバーは来週が4月の検定試験となります。今回は、暗算、読上算の受験者が多数です。特に、新3・4年生が一気にレベルアップをはかっていますので、結果をだせるように頑張りましょう。できるようになると面白くなるだけでなく、レベルもどんどんアップしていきますね。何事もそういうものですね。その段階までまずはやってみることが大事ということですね

ところで、先月3月末、庭の木に巣づくりしていた山鳩の雛が巣立っていきました。2週間ほど手の届く、目の前で、毎日育つことを静かに見ることができていましたが、2羽ともあっという間に大きくなって飛び立っていきました。翌日、帰巣本能があるのかどうかはわかりませんが、庭の木に(恐らくそうだと思いますが)2羽とも1時間ほど戻ってきていました。3月の卒業時期に雛の巣立ちもみれたというのも何かあるようで、面白かったですね。