10月の教場検定の結果を昨日28日から教室に張り出しています。全体としては今回も良い方ですね。「3種目合格者も2名」、両名とも「四種4級合格者(3月表彰対象)」になりました。1名は、試験場検定も受験で普段もよい成績をとり続けていましたので、来週の結果も楽しみですね。他にも、2種目合格者もたくさんです。下級から昇級できたメンバーの中の複数名は、11月の教室で参加の競技会にも参加できます。また新しいことに挑戦できます。こういう取り組みが能力向上にはとても大事なことですね。
種目別には、珠算は全ての級で良い成績です。暗算、読上暗算のあんざん種目は3級以上は少し厳しかったですが、4級以下の級はとても良い成績です。読上算は上級受験者の正答率は上がってきていますが、70%以上の合格点まではなかなか届かず、下級は惨敗の級もですね。耳で聴き、桁を間違えずに加減算を行う読上算は努力の結果を出すのが少し難しいのでしょうね。しかし、日々の訓練から技能の向上があることは見えていますのでもう一歩の努力です。
昇級したメンバーは12月の検定でも次を目指してみましょう。一方、今回合格点に届かなかったメンバーは次回にリベンジです。ただし、得意な種目をやるだけで自己満足して苦手な種目をしっかり練習しないで後回しにしたり、制限時間を意識しないダラダラと取り組む日々の練習ではなかなか技能が向上できませんので注意をしましょうね。