「授業を受けても学んでいない人。授業だけが学びの人。寝ているとき以外全て学びの人」。あるサイトを見ていたらこの3つのタイプの話が書いてありました。学ぶ姿勢の大きな差が出るものとして。また、努力の仕方で「良い努力。頑張る努力。ただ(惰性で)やる努力」という努力についての書いてあるものもありました。これら両方とも、「時間のかけ方」として是非とも考えたいポイントですね。同じ時間学んでいても、あるいは勉強やスポーツで同じ時間練習や努力をしても違いが出てくる理由でもありますね。何か違うかわかりますでしょうか?どうでしょう。
ところで、今日、10月27日の日本商工会議所検定の試験場検定の結果が発表されました。今回は、2級が3人(4人受験)、3級が2人(7人受験)の合格でした。2級はとても優秀です。3級はあと一歩でした。ただ、2級の合格点に届かなかった1名もあと5点で、3級にも、一人はあと5点がいました。とても残念ですが次回にリベンジです。3級は、まだ少しスピードと正確性が基準に到達できていない人が多かった印象です。とはいえ、200点前後(6割から7割の正答率)に多数です。2月に向けて8割以上の正答率に上げるべくもう少し努力が必要です。
また、その内容が明確になっている教室で実施の「第12回 満点チャレンジ」の結果も張り出してあります。チャレンジ級が4級(種目別8分毎、以下同じ)の上位2名が今回の3級の合格者で、3位以下が今回3級の合格点に届かなかったメンバーです。4級の問題にもかかわらず、1種目~3種目の苦手種目が明確になっている人は、やはりその正確性をアップさせる必要がありますね。チャレンジ級3級は、今回の2級の受験者の3人が9割以上獲得のとてもよい成績でした。先の教場検定の4級の合格者2名も、チャレンジ級5級の上位2名。チャレンジ級が6級の9割以上の得点の上位4人は、5級合格者の6名のうちの4人でした。今取り組んでいる問題だけでなく、その下の級の問題ならば制限時間が少し短くなってもほぼ完璧にできるということがとても大事なことということですね。さて、今日から教室では、「第26回全神奈川通信珠算競技大会」になります。練習時に100点以上アップ者が15人ほど、200点以上アップ者が5人ほどいました。連続参加者は全員が100点アップを目指していますので、半年間の練習の成果がどの程度になるかこちらの結果も楽しみですね。