教室の年明けはいつもの「休み明け確認トレーニング問題とピラミッド型問題」で始め、2週間で感覚をほぼ戻しています。2月はじめの検定に全体の約7割が珠算を受けることになっていますので、特に今週は一気になまっていたスピード感覚にメスを入れました。まだまだの人もいますが、昨日の次点で約半数は合格ラインに乗った印象です。スピードが到達した人はあとは正確性を上げるための注意力アップに注力です。チャレンジ組の最後の追い込みの必要な人はあと2週間でですね。
ところで、昨年後半そして、今年の1月からも新しいメンバーも次々と入学し、そろそろ教室に慣れたところです。年中さん~3年生までバラバラですが、それぞれマイペースで頑張っています。半数ぐらいのメンバーは4月から検定受験に入れそうです。諦めずにしっかりと努力をすれば必ずレベルアップしていきます。「数に関する感覚(数感覚)」を普通に身に付けることが大事ですね。そういう意味では、教室で学習中の年中さんが時計の時間や買い物のお金の計算にも関心を持ちはじめたというお話や、2~3年生が買い物で合計やおつりを自分で計算していて驚いたというお話も伝わってきています。そろばん学習とは何かということかもしれませんね。
1月、2月には小学校の3年生、4年生の算数でもそろばんができています。そろばんを習っている人は「小先生」になれますね。自分が習い始めたときのことを思い出してわからない人に教えてあげてください。「教える」ということがよい学習です。また、今年はしばらくなかった出張指導のお話もあり、来月、小学校の算数のそろばん授業に出向きます。そろばんの計算というよりも、桁の学習(十進位取り)を使ったそろばん学習などからでしょうかね。ちょっとの時間ですので楽しめればよいかもですね。