先週実施の教場検定の結果を教室のボードに合格者名を張り出しました。今回は、夏休みを挟みましたのでいつもと違った検定試験となりました。全体としては、上級がなかなか厳しい結果で、下級は全員とはいきませんがとても良い成績でした。ただ、リベンジ組で受験全種目合格点に届かなかった人も数名います。特記事項としては、1年生の女の子が珠算6級、暗算5級、読上算5級、読上暗算3級の4種目に果敢に挑戦し見事に全種目合格できました。プレゼントは文鎮に加えてもう一つ用意します。よく頑張りました。
個別には、種目別の「珠算」は、5級以上はあと少し組多数で今回は4級の1人のみ合格でした。準2級は残念ながらあと一歩組ばかりでした。一方で、6級~8級は2名が合格に届きませんでしたが、13人が進級します。なかでも、6級の合格者の4人のうちの3人が2年生以下、8級の7人の合格者の中の6人は、今年の2月以降の入学者でした。こちらもよく頑張りました。「暗算」は、1級に3年生の女の子2人が合格、2級も2人(3年生、6年生)が合格、3級以下も欠席者以外の受験者は1人だけあと少しでしたが、11人が進級です。「読上算」は、1級は今回は合格できませんでしたが、2級は1人、3級は2人、4級以下では、5級に7人など下級は良い成績でした。「読上暗算」は、1級は届かず、2級、3級が1人ずつ、4級以下での特記事項は、初めて組3人を含む6級は全員合格できました。なお、読上算・読上暗算の5段位は準初段、準弐段が取れました。
検定試験は、どのように努力をするかで違ってきます。今回は、7月末~8月初めでほぼ完成させて、休み明けにしっかりと「やり方と勘、スピードを取り戻す方法」でした。素直に頑張った人は結果がほぼ伴っていますが、取り組みに対する意識・精神面でまだの人と正確性の意識を高く持てない人は合格点に届かないという結果もでています。何事も「正しい取り組み姿勢と努力」が大事ですね。