4月も終わり5月に入りました。教室は今年に入って毎月新しい入学者があり、1部はだいぶメンバーが変わってきています。最近、学年が年長さんになったり、小学校入学や進級とともに弟・妹のそろばんへ入学問合せ、入学が続いていたので確認したところ、兄弟姉妹で一緒に今、教室でそろばんを学習中の人が 31名 もいました。兄、姉がすでに卒業した人も別にいますので、たくさんの兄弟姉妹が一定期間、同じ習い事として「そろばんを習っている、習っていた」ことになります。このことは上の兄弟姉妹が実際に学習したことのメリットを感じてもらえたからでしょうかね。教室としてもとても嬉しいことですね。
実際、習う上で兄、姉の技術レベルの合格級が一つの目標にもなりますのでわかりやすいのかもです。昨年にも以前卒業の姉の珠算準1級合格の上の珠算1級を目標にしていた妹が、10月に日商検定珠算1級を合格し自信をもって卒業していきました。普段の種目別の検定受験についても、教室には兄姉の種目別の合格情報は大半残していますので、珠算ではなかなか超えられなかったのですが、フラッシュ暗算で兄を超えて自信を付けて珠算も追いつこうとしている弟や、読上算や読上暗算で兄、姉を超えて自信を付けてさらに上を目指している弟妹もですね。同学年ぐらいが多いと、友達との競争というものありますが、兄弟姉妹の競争という方が現実的なのかもですね。
基本をマスターし検定試験を受験できるようになると「 目標を定めた学習が継続できる習い事 」としてのそろばんは他の段級があるスイミングや書道などと同様にスキルのステップアップ学習ができるのでよいものかもですね。珠算の検定試験は2ヶ月ごとに計画的にあります。受験するしないは本人の意向でよいですが、頑張る気があれば、日々練習することで十分にクリアしていけることは普段の検定結果をみれば確かですね。現実的には、教室としては2ヶ月にこだわらず半年以内にクリアすれば十分とは思っています。ただ、最近はそれよりも早く頑張る人が増えています。モチベーションが高い人が増えてきたこと、チャレンジしようとする人(本人も親も)が増えてきたことからでしょうね。