感動する、やり遂げる達成感を

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を見て感動しましたね。特にサヨナラ勝ちした準決勝、最後の場面の大谷対トラウトの決勝は見ごたえがありました。見ているだけでワクワクしたり、応援したくなったり、あるいはやってみようと感じた人もたくさんいたと思います。素晴らしい、レベルの高い人の姿を見ると、目標にしたり、あのようになりたいと思ったりします。新しいことに取り組むため、レベルを高めるためにも必要なことですね。また、野球に詳しくなかったり、興味がなかった人がにわかファンになった人もいたと思います。ワールドカップサッカーでもありましたね。何かに関心を持ったり、もっと知りたいと思うことはこういうことからでしょうね。日々、何か感動する、心が動かされるこういうことに出会うことがあることは幸運ですね

ところで、教室は来週で年度末を迎え、今の学年での最後の週となっています。心残りのない区切りにしたいですね。中には、中学に入学する人や受験勉強に注力することなどで、この学年で卒業する人もいます。そろばんを習った期間(2年~5年ぐらい)での楽しかったこと苦しかったこともあったと思いますが、次の新たなことにもどんどんチャレンジしていって欲しいと思います。また、4月には、はじめての受験をする昨年入学の6人を加えて14人が珠算の7級~10級の検定試験に挑戦します。まず、年度初めにしっかりとした結果を残して欲しいですね。やり遂げたことでの達成感を是非とも感じてほしいと思います。

入学希望の人、体験希望を含めて、これからそろばんを学習する人の問い合わせもこの時期はたくさん続いています。特に2月~5月の頃は多くの人との出会いもあります。そろばん学習に興味を持てたら、是非、学ばなければ習得できない技能のレベルアップまで一定期間(2年以上は必要です)チャレンジして、今後の日常に役立つレベルまで到達していってほしいですね。そういう意味では今年は、3人(現6年生2人、中1生1人)、一度そろばんを受験などでやめた人が戻ってきています。自分の目標とするレベルまで再チャレンジしています。こういうこともできる習い事でもありますね。