年度末は小学校の6年生が卒業の時期で、そろばん学習も6年生までという人も多くいました。一つの区切りですね。「自分なりに納得する技能レベルまで到達できていれば」それでもよいですね。また、今年は現時点で3人、一旦、受験勉強のためにそろばん学習を卒業したメンバー(4月で中1、中2)が戻ってきています。そろばんはやる気次第で再学習が可能な習い事で、毎年数名います。再度「自分の目標とする級や段の取得まで頑張る」というイメージです。地域的に進学塾との両立という人が大半のエリアということからですが、再度頑張り、「目標をクリアして本当の卒業」、これも一つの区切りの美学かもですね。
教室は、今週の木・金に4月の検定試験があります。昨年、一昨年入学の新1年生~新4年生の10名以上がそろばんの10級~7級の検定に挑戦します。だいたい、入学後早い人は半年ぐらいから、大半の人は1年ぐらいで受験できるようになります。その後は2~6ヶ月で次の級にというイメージです。やり方の技能だけなら短期間でも習得できなくなはないですが、実際は、最初の頃は「集中して一定時間取り組むことができない、注意深く取り組むことができない」ために計算ミスが続出します。これが何事も習得するためには「正しく一定期間習い訓練することが必要なこと」といえることですね。「なぜ間違えるのか」がわかるようになってはじめて本当の技能習得といえるのかもしれないですね。どちらにしても、しっかり練習をし続けているメンバーは合格点を出し続けているので、後は、本番で、いつも通りできるメンタル面が維持できればでしょうね。
ところで、今年は、教室近くのマンションの桜がいつものように咲かずちょっと残念でした。1本は綺麗に咲きましたが、ほかはすぐに葉桜になってしまったような印象です。もっと華やかだったはずですが、それは多くの人が写真にも撮っていた「百合ヶ丘駅前や高石神社のある山などで楽しむ」ということだったようですね。また、自宅では、今年は「 クリスマスローズ 」が大きく、たくさん、元気に咲きました。次は、「 ボタン、シャクヤク、そしてユリ 」と続きます。いろいろな植物が順番に育っていくのを見るのは、切り花を楽しむのとは違って、手をかけている分、とても楽しめますね。