そろばん学習とは

今年は今のタイミングで体験学習、問い合わせが続いています。「年末の11月~12月の次の年を迎える前、2月~3月の次の学年に入る前、4月の学校が始まって少し落ち着いた5月、5月の運動会時期が終わってからの6月、7月あるいは8月の夏季休暇前後など」年によって違いがあります。そろばんの習い事はいつからでも可能ですので、興味、関心を感じたときに是非一度、体験してみては思います。関心のある方だけでなく、今でもなぜそろばんを習う人がいるのかの疑問を感じている方昔子供の頃に習った方でも、ほとんどの方は今のそろばん学習の内容を知らないことが多いですので実際に聞いて、見てみてから習い事の一つの選択肢にするかどうかの判断をしてもらいたいと思います。

技能の内容としては、多くの方がイメージしている紙の上の計算問題を数字を正しく読み取り「そろばん」というツールを使って計算する技能の「珠算」が基本にありますが、それとは別に、そろばんを使わず頭の中で「暗算(あんざん)」で解く計算技術読み上げられた数字を耳で聞き取りそろばんで計算したり、あんざんしたりする「読上種目」読上種目は一度で聞き取る耳の能力が磨かれます。パソコンの画面にでてくる数字をあんざんで計算する「フラッシュ暗算」の技能は目の動体視力アップにも役立ちます。数秒しかでてこない数字は、出ては次の数字にかわりますので一瞬で読み取り、すぐに計算する技能ですので計算力アップに繋がります。こういった様々な技能に少しでも関心があったら是非、一定期間、技能を磨くそろばん学習をやってみては思います

さらに、技能とは別に身につく能力も見逃せないですね。例えば「一定時間、一つのことに集中できる能力というのはどのようなものにも役立ちますね。そろばんでは、最初のころは5分ぐらい、しばらくすると10分ぐらい、1年ぐらいでは20分、そして最終的には30分以上集中できるメンタル面の能力も身についていきます。「技能だけできたとしても、集中力が続かないと何事もやり遂げられないこと」は皆さんよくわかっていることですが、この習得はなかなかできないものですよね。反復トレーニングが苦手な人はここはネックになることは確かなことですが、そろばん学習では、大半の人はそれをマスターできるようになります。このような能力を「少しでもできるようになってもらいたい、あるいは、できるようになりたい」と思ったら、今、体験にお越しの方のようにそろばんという習い事もご検討いただければと思います。