前向きな努力

教室では、今週末に「教場検定試験」があります。検定受験者は、夏休み明け一週間でだいぶ「勘とスピード」を取り戻し、「仕上げの段階の人」も、「最後の追い込みができるかどうかの人」もたくさんです。ところで教室では、合格できるかどうかわからない段階で多くの人が申し込みをする「 チャレンジ型 」の受験方法をだいぶ前から採用しています検定までの期間に努力をすれば可能かも」という段階での申し込みをするということですが、実際には、時間的に間に合わなかったり、努力不足で到達できない場合も、ギリギリで合格点が取れない場合もあります。それでも、この方法の方が「満を持して、合格点が取れるようになったから受験よりも短期の能力向上のためにはよいと考えての採用です。

不確実性を怖れず、少し先の到達点を目指して一定期間コツコツ努力して、それを最終的にクリアして次の段階に登るということの「繰り返しの経験量が大事」ということです。この経験によって「 やったらできるかもというなんとなくの自信、必ずしも確実ではない根拠のない自信をつけることができ、しかし、これがあると「できることを増やしたり、新しい出会いを増やしたりする可能性を高めたり広げたりできる機会を短期間に積み重ねられるということからですね。今回の検定でも是非、そのためにも最後まで頑張ってほしいですね。

また、仮にクリアできなかったり、失敗したときも大事で次ならきっとできる 」という感覚があるかどうかで、それを自分自身で持てる、体感できるようにですね。もう「高みは見えた」ということですね。また、同じような友達が複数いることもよいですね。結果を出せた、できた人、あるいはクリアできなかった人がどのようなものにもありますが、できた人が多い場合には自分も次にはとなりますね。そういう環境も大事です。全員がクリアできればそれにこしたことはありませんが、どのようなところにも努力をしない、努力することが嫌いな人もいますので、7割ぐらいができていればよい環境と思います。どのようなことをやる場合にも、そういう風土があるかないかも見ておきたいですね。教室では、常にそういうところを目指しています。頑張るかどうかは本人次第ですが、そういう環境に浸ることがレベルアップのためにはとても大事なことでしょうね。