先週実施の10月の教場検定の結果をボードに貼り出しました。(10/26の試験場検定の結果は11/5です)今回は特に、心配はよそに最後まで頑張った2年生、3年生の頑張りが目立つ検定結果でした。やり方理解の技術面だけでなく、メンタル面が鍛えられ「やり抜く力」もアップでき、4種目(珠算・暗算・読上算・読上暗算)同時合格者が2人(3年生の男の子と女の子)に加えて、3種目同時合格者が3人(2年生の女の子、3年生の男の子と女の子)と、さらに読上算・読上暗算も上級(1~3級)の合格者も全員とはいきませんでしたが合格できました。全体的には良い結果だったとは思います。このステップアップは、今後も期待できますので、将来が楽しみですね。
ところで、小学校の2年生の算数の授業でようやく「かけ算九九の単元」に入ったタイミングと思いますが、そろばんではすでに「かけ算九九を覚えて使いこなす必要性のある」珠算6級、暗算6級の検定試験に合格できる2年生、3年生が次々ととなっています。小学校では、高学年でも使いこなせない人も見られる「かけ算九九」について、早い時期に将来に必須の「かけ算九九」を習得でき、使いこなせることは、そろばん学習のメリットでもありますね。
検定の種目別では、「 珠算 」は、前回8月は受験者はが少なったですが、今回は6月同様に多い19人受験でした。そのうち14人が合格。内容的には、珠算準1級が1人、4級以下は17人中13人の合格でした。受験者が多く1番心配だった6級の8人の受験者は6人が合格(2年生2人、3年生2人、6年生2人)できました。7級・8級は1人はみとり算に失敗して合格点に届きませんでしたが、7人中6人合格(2年生4人、3年生2人)です。7級以下はまだ検定試験に慣れてない雰囲気でしたが、結果がだせてよかったですね。 「 暗算 」は、9人の受験で7人が合格。1級が1人、2級はあと一歩で届きませんでしたが、3級が1人と4級以下は全員が合格です。 「読上算」は、1級は届きませんでしたが、2級、3級は各1人合格。4級以下は、9人受験で6人合格。「読上暗算」は、1級、2級に各1人、3級は受験者なしでしたが、4級以下は12人中7人が合格です。
今回の検定結果で1人がなかなか到達できない「5種1級以上合格」できました。どうしてもクリアできず、あと一歩の状況が続いていましたが合格できました。よかったですね。まだ数名、あと1つか、2つの人は、3月の表彰式に向けて、最後の12月の検定試験であと何人が到達できるかですね。11月のフラッシュ暗算検定もですね。頑張りましょう。