読上算と通信競技大会から

教室では、初級クラスの1部は読上種目に入りました。今年は、「読上算と読上暗算の両方」を同時に進めることにしました。12月の検定に両方とも受験するメンバーがいますのでどのような結果になるかとても楽しみです。練習時は、だいぶ慣れてきて、これならば合格点に到達するかなという印象です。初級クラスももう初級とは言えなくなってきていますね。そろそろ年末から来年の入学の問い合わせもはいってきますので、今のメンバーはしっかりとステップアップをです。ここ半年間での伸びは素晴らしいですね。

また、2部・3部は、6回の通信珠算競技大会」の練習を行い、今週が本番です。前回5月の15回参加のメンバーは、練習時にはとてもよい成績を上げてきています。今の重点テーマの「スピードをあげる」ということと、「一度、失敗してもその間違い方(間違うパターン)を確実に直す」という練習方法が効果を発揮し、練習時に前回比100点以上アップというメンバーが多数でています。点数のアップだけでなく、前回のチャレンジ度表彰(前回比較の点数での表彰)は、120点以上でしたので、今回は何人かが入れるかもしれませんね。本番もそのような結果に結び付けられればです。

ところで、競技会や検定などがあると一気に能力を伸ばす人がいます。やはり、目標やゴールに向けて努力をするということが大事なことですね。すでに学習期間や学年に関係のない下剋上が何人も、あるいは様々な種目ででてきています。確かに個人差もありますが、やはり、これだけ複数の人が同時に上にとなると基本はやはり、真剣に頑張っているかの方が大きいといえるでしょうね。

2014そろばん・あんざんコンクール

昨日11月9日(日)、武蔵小杉の川崎市総合自治会館で市内全地域から集まった130名ほどのそろばん塾・教室の生徒が一堂に会して毎年開催の「そろばん・あんざんコンクール」が行われました。教室からは、4年生5名、5年生1名、6年生3名、中学生は、1年1名、2年2名の合計12名の選抜メンバーが参加し、日頃の技能を競い(試し?)ました。

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大会風景です。

 

 

成績結果は、4年生以下の部では、個人総合と読上暗算は入賞できませんでしたが、2名が読上算競技で入賞。 5・6年生の部では、人総合の3位枠に1名、入賞枠に2名読上暗算も、3位枠に1名、入賞枠に2名読上算は、3位枠に1名。 中学生の部では個人総合で、2位に100点以上の差をつけての優勝と入賞枠に1名読上暗算は、2位と入賞枠に1名読上算の3位枠に1名となりました。昨年同様に、大変よく頑張りました。

はじめて組みは経験重視ですが、少数精鋭メンバーでの参加と種目別の強みを発揮です。入賞したメンバーはおめでとうございます。普段の努力のたまものですね。競技会ですので、全員が入賞できるわけではありませんが、参加者は良い経験を積めたと思います。次に活かしましょう。

それから今年も塾別競技で入賞できました。3年続けての入賞です。

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手前が今年の3位の楯です。

後ろが2012年と2013年のです。

 

 

 

 

10月上級結果と12月検定に向けて

試験場の上級検定の結果も5日に発表されました。珠算3段位の認定者が暗算段位4段も同時認定です。もう一人の暗算段位の受験者は2種目で準2段と準初段に認定です。2人ともよく頑張りました。 上級者は、1級の受験者が今回はいませんでしたので、今回は、2級、3級ではほぼ半数の合格でした。最後まで一生懸命に頑張りましたが、本番は思った内容の90%ぐらいとなってしまうことがあります。こちらもあとちょっとという人が多数で合格点に届かなかった人は、2月に再挑戦ですね。

それから12月の教場検定の申し込みも5日に締め切りました。納期がギリギリでしたのでだいぶ少なくなると予想してたのですが、予想に反してとてもたくさんの申し込みがありました。12月検定としては過去最高の申し込み人数となりました。今回は、読上算・読上暗算がたくさんです。初めての人はしっかりと取り組みましょう。さらに、納期の関係で期限に間に合わず申し込めなかった人も何人もいてこちらは申し訳なかったですね。

ところで、今月はもりだくさんの予定で、次は、9日の日曜日の「そろばん・あんざんコンクール」です。12名の選抜者は自分の力を試してみましょう。

また、この2日~3日は石川県の金沢商工会議所での珠算の研修会に行ってきました。川崎商工会議所同様に建て替えられたとてもきれいなビルの会場でした。

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それから、行きの新幹線からの富士山がとても面白い雲をかぶっている?姿でした。

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10月の教場検定から

先月10月の教場検定試験の合格発表が教室に張り出してあります。過去最高数の受験者数にもかかわらず、またまたとてもよい成績でした。4~6級の中級受験者が次々と昇級し、とうとう、教室全体の1/3以上が珠算段位~珠算3級以上の練習者になりました。どこまで技量を伸ばせるか、今後が楽しみですね。また、下級検定でも今年入学の6名を含む、珠算7~8級の受験者も全員合格です。上級者の試験場検定の結果は5日の水曜日です。こちらもどうでしょうか?

さらに、今回の種目別合格で、四種1級以上合格者が1名確定し、これまでで四種2級も、四種3級もこちらも次々確定しています。四種4級も3名が今回で確定、種目別合格1~2個が残っているメンバーも12月に挑戦ですね。 教室では、それぞれ習得できる能力が違いますので、「珠算や暗算だけではなく、読上算、読上暗算に、フラッシュ暗算を含む全5種目に力を入れています」が、今回の結果からも総合的に能力を鍛え、レベルアップしている人がたくさんいてとても素晴らしいことですね。苦手だからと逃げることをせず、是非とも挑戦し続けてほしいものです。必ず、他の何かにも結び付けられ、相乗効果がでるはずですので。

*追伸:先月の10月はコメント掲載することなく過ぎてしまいました。今月は、競技会もありますので情報は発信していきます。

*それから「のぼり」をいただきましたので、晴れた日には飾ることにしました。よい場所がなかなかなかったので、このようになりました。ただ、交差点ですので、よく目立ちます。

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