学ぶ事と能力開発

地域の学校がインフルエンザの感染の広がりで学級閉鎖が続いてしまっています。感染症に対する免疫力が下がってしまっていることも大きな理由でしょうね。体力、回復力、免疫力を高めることも大事なことですね。教室でも先月から順番にお休みの人が続いています。学校も習い事もお休みしてしまうと仕方がありませんが学習機会・時間が減り、能力は下がってしまいます。自宅待機の場合でも少しでもできることはこなすことが大事ですね。そういう準備もしておきたいことですね。

大学生ぐらいまでは働いて稼ぐことではなく「学ぶことが本来の仕事」ですね幼稚園、小学生、中学生ならば「知らないことを学んだり、できないことをできるよう習得すること」といえるでしょうね。「準備の人生」の期間ですので一人で生きていく本番の人生に入る前にどれだけ頑張れるかです。そういう意味で、学校での様々な学びや集団生活の疑似体験、習い事での知らないことできないことを学ぶことは能力開発のためにもとても重要でしょうね。同じ時間を何に使ってきたかの学習歴、体験、経験の違いは将来差になりますね。

その点で「将来の可能性を高める、広げるための時間」がどれだけ確保できているでしょうか?要は「自分の能力を向上させること、大人になってからでも使えることのためにどれだけ時間を使っているかですね。どうでしょうか? 目の前のことだけではないでしょうか? 今はすぐには使えないかもしれないけれども「将来役に立つ」「使えたら便利、有益」「知っていたら使えるなど、そういうことにどれだけ時間をかけようとするかが大事でしょうね。勉強もある程度以上は必要です。知らなければその先は見えない、一定レベルに到達しなければその先はないからですね。また、小中高時代の習い事、楽しんだスポーツ、部活、趣味、あるいは音楽の楽器の技能などなども大人になってからではもうできないことはたくさんありますね。将来のための能力を磨くための時間は無駄ではないと思いますがどうでしょうかね。

2月試験場検定結果(速報)

2月11日()の試験場結果の合格者番号が発表されました。教室からも11人が受験(インフルエンザで1人欠席)してきましたが、結果は、日商珠算2級が3人(3年生2人、4年生1人)、日商珠算3級が2人(3年生1人、5年生1人)の5人が合格できました。よく頑張りました。いつもと違う試験場での試験でしたので特に3級は環境の雰囲気にのまれてしまい、普段の力を発揮できなかったメンバーもいたようですね。

今回の合格者は全員が女の子でした2級は本番に強い(?)メンバーが合格点を本番でとって駆け上がった印象ですね。前日の任意参加の練習でも合格ラインにギリギリでしたが、検定本番で結果を出せました。3人とも来月の表彰式で、5種3級以上合格者で表彰されますが、今回で1人は5種2級合格者にも到達(来年の表彰者資格取得)で、残りの2人もあと一種目になりました。3級は1人は直前練習ではギリギリでしたが、2回目の受験でやり切りクリア(5種3級以上合格者)でき、もう1人は前回過信(?)で不覚を取り(?)、今回満を持して(?)の合格(5種3級以上合格者)でした。

ただ、1級、2級、3級とも練習時には合格ラインにいたメンバー何人もが残念ながら本番で合格点をとれませんでした。本番に強い人、弱い人もいますので、試験場での検定ではなかなかうまくいかないこともありますね。平常を保てるメンタル面の強化と正確性の意識を高める必要性がありそうですね。いつもと違う本番環境でいつも通りの力を発揮するためには、自信過剰にならず丁寧さを普段以上にとなりますね。次回6月にリベンジです。

2月教場検定結果(速報)

先週実施の2月教場検定結果を貼り出しました。なお、2/11曜日の試験場検定の結果は来週の水曜日です。今回は、全体としては、珠算、暗算は良い方で、読上、読上暗算は3級以上は残念な結果で、下級はまあまあでした。今回の3種目同時合格者は4年生の女の子の1人のみ。暗算、読上系の無い教室から10月からの転塾での初の検定にチャレンジでしたが、3種目(珠算・暗算・読上算)ともクリアできました。一方で、今回も受験した種目がどれも合格できなかった人もいます。次回にリベンジです。何種目か受験すれば、どれかが合格できるだろうというような甘い考えではやはりダメですね。

種目別では、珠算は、15人申込(2人インフルエンザで欠席)の受験13人中、9名の合格でした。準1級は届かず、準2級は1人、4級、5級は合わせて5人、8級・9・10級は全員合格です。8級の合格は年長さんの女の子です暗算は、前回12月からだいぶリベンジして、1級1人、2級2人、3級~6級は1人だけ届かず、8人が合格できました。よい方です。読上算、読上暗算は前回はたくさん合格できましたが、今回は、3級以上は玉砕です。続きませんね。ただ前回不本意な結果だった、読上算6級は、4人クリア、読上暗算も4級、5級で5人クリアです。リベンジできたようには思います

検定試験」は、普段と違う雰囲気、環境での試験ですので、落ち着かなかったり、あるいは上がってしまっていつものような結果が出せない人もでます曜日の試験場検定は特に会場が変わります。今後、中学や高校の受験や英検などでは当たり前ですが、はじめての場合には特にですね。そういう意味でもそろばんの検定で普段の練習のときとは違う検定試験という場を経験することはよい体験と思います。試験という場で「普段と変わらずにできるメンタル面を磨くこと」はやはり「慣れ」ですよね。結果が伴えばよいですが、それだけでなくこういう機会も大事でしょうね。

スタートダッシュに向けて

1月も終わり、来週の2月の検定試験を受験するメンバーは最後の仕上げに向かっています。冬休み明けは、やり方を忘れたり、スピード感覚が鈍ったりでしたが、大半の皆さんは2週間目ぐらいには勘を取り戻しています。今回2月は、珠算3級以上の試験場検定に11人がチャレンジします。頑張って欲しいですね。教場検定は今回は冬休みがあったことから4月検定に受験を延ばしたメンバーもいましたのでいつもよりは少ないですが、珠算5級クラス、読上算6級あたりのメンバーはとくに頑張っていますね大半が3、4年生のです。合格点に到達し、次々連続して高得点を取るメンバーも増えています。2か月前にはまだまだでしたが、その目標に向けて努力をし続け、練習でも頑張ることで結果が伴いはじめると楽しくなってきているのでしょうねすべてのことに共通することでしょうね。

また、まだ入学したばかりの初心者クラスの年長さん、1年生、2年生も教室に慣れ、前向きに頑張っている人が一気に増えました。計算も早くなり、算数のドリル(基礎学習練習帳)の内容も、計算だけでなく1年生でも文章題もできるようになっています。最初はそれほどやりたいと思っていなかったとしても、できることが増えてくるととても楽しくなるのでしょうね。送迎なく1人で通ってくる1年生が何人もいますがとても楽しそうに学習しています。そういう機会として様々な習い事は使えばよいですよね。そろばん技能は少しずつでも大丈夫ですので、まずは1年以上は続けてみてでしょうね。

ところで、1月のフラッシュ暗算検定は練習不足が目につきました。スタートダッシュとは全然言えませんね。ただ、最終日には、3人一緒に受験の女の子の3人ともの一斉合格もあり良い印象でしたが、全体としてはボロボロでした。休み明けの試験はそういうこともありますね。また、今回の10名の合格者は2、3年生だけでした。4年生以上は確かに有段者レベル(3桁の加算問題)が多いので難しいですが、2か月ごとにチャレンジできますので、3月にリベンジです。