前向きな努力

教室では、今週末に「教場検定試験」があります。検定受験者は、夏休み明け一週間でだいぶ「勘とスピード」を取り戻し、「仕上げの段階の人」も、「最後の追い込みができるかどうかの人」もたくさんです。ところで教室では、合格できるかどうかわからない段階で多くの人が申し込みをする「 チャレンジ型 」の受験方法をだいぶ前から採用しています検定までの期間に努力をすれば可能かも」という段階での申し込みをするということですが、実際には、時間的に間に合わなかったり、努力不足で到達できない場合も、ギリギリで合格点が取れない場合もあります。それでも、この方法の方が「満を持して、合格点が取れるようになったから受験よりも短期の能力向上のためにはよいと考えての採用です。

不確実性を怖れず、少し先の到達点を目指して一定期間コツコツ努力して、それを最終的にクリアして次の段階に登るということの「繰り返しの経験量が大事」ということです。この経験によって「 やったらできるかもというなんとなくの自信、必ずしも確実ではない根拠のない自信をつけることができ、しかし、これがあると「できることを増やしたり、新しい出会いを増やしたりする可能性を高めたり広げたりできる機会を短期間に積み重ねられるということからですね。今回の検定でも是非、そのためにも最後まで頑張ってほしいですね。

また、仮にクリアできなかったり、失敗したときも大事で次ならきっとできる 」という感覚があるかどうかで、それを自分自身で持てる、体感できるようにですね。もう「高みは見えた」ということですね。また、同じような友達が複数いることもよいですね。結果を出せた、できた人、あるいはクリアできなかった人がどのようなものにもありますが、できた人が多い場合には自分も次にはとなりますね。そういう環境も大事です。全員がクリアできればそれにこしたことはありませんが、どのようなところにも努力をしない、努力することが嫌いな人もいますので、7割ぐらいができていればよい環境と思います。どのようなことをやる場合にも、そういう風土があるかないかも見ておきたいですね。教室では、常にそういうところを目指しています。頑張るかどうかは本人次第ですが、そういう環境に浸ることがレベルアップのためにはとても大事なことでしょうね。

8月19日から開始します

お盆休みの夏休みも今日で終了です。明日、8/19(月)からスタートします。来週末の8/29(木)-30(金)には検定試験もあります。受験対象者は、休み明けにすぐに「勘とスピード」を取り戻すことが必要ですね。休み明け確認問題と読上げ種目のトレーニングをすることで鈍った技術を確認し、完全休養した人は必ず来週中にはですね。

珠算3級以上の人は、10月検定に向けて再来週には申込書を渡します。今回受験をしなかった人にもですね。2か月先の検定に向けてしっかりと準備しましょう。

そろばん日和」の教室も8/20(火)からスタートです。そろばんの基本は皆さんほぼクリアしていますので、次の段階に進められるようにですね。頑張りましょう。

北海道の本別、バロン西

*道の駅 ステラ★ほんべつ

そろばんとは直接関係ありませんが、先週から北海道の帯広から車で1時間半位(電車は廃線)の父(2003年没)の生まれ故郷の「十勝地方の本別町」に行き、昨日戻ってきました。移動の飛行機はここのところ頻発の地震、台風にも全く影響されず、叔母の一周忌もあり、なかなか時間が取れず懸案だった北海道への漸くかなった旅でした。今回の8月の予定は5月GWに計画したものですが、ちょうど7月末に パリ2024オリンピック の「馬術競技で92年ぶりのメダル獲得」が話題になったその「 92年前の金メダリストの 西 竹一(バロン西)さん 」が1年半ぐらい本別の(十勝)軍馬補充部にいらした町への旅でした。

その軍馬補充部で働いていた15歳頃だった父が、バロン西さんから馬術の話や映画を見せてもらったりした話(父の残した「自分史」にも記載)を子供のころから聞いており、バロン西さんの記録を展示の資料館(歴史民俗資料館、仙美里駅展示)もあることから、先祖(祖父母)が大正時代に移り住み、今も親戚が残っている本別町にルーツ探訪を兼ねて数年前から寄ってこようと計画していたものでした。今回は、本別に在住のいとこのお世話になり、資料館などだけでなく、道内にいる親戚(いとこ)4人とも隣町の足寄町ではじめて会うこともでき、軍馬補充部のあったところ(祖父母・父が住んでいたところ、今は、農業大学校)や小学校(父が教師をしていたところ)の跡地の場所に寄れたり、生前の父を知っている方とも会うことができとても有益な旅でした。ほか本別以外でも様々なところ(屈斜路湖、観光地(公園・高原・硫黄山)、道の駅だけでも9つなど)へも観光でも寄ってくることができました。

*本別神社

また、本別町内で宿泊したホテル(すし店と併設)のオーナー(すし店の大将)とも交流でき、雑談の中でお子さんがそろばんを習っている(らしい)という話も聞けました。町の全人口で6100人位の町ですので、少ないお子さん中の1人ですね。さらに、帰りの飛行中に、房総半島あたりで飛行機内の窓から目の前に「大きな虹」を見ることができた(珍しく先月に続き今年2回目の虹)記憶に残る旅でもありました。こういう縁、機会もとてもよいリフレッシュ機会となりますね。