まだ多くが春休みですが、新しい年度に入りました。習いごとの検討をされている方は多いと思いますが、いかかでしょうか? 将来に役立たせる基礎技能の武器のひとつに「珠算(そろばん)、暗算(あんざん)力」を磨くというのはどうでしょうか。
毎年のようにこのタイミングには、学習要領からの記事がたくさん取り上げられますね。道徳の復活や英語の重視、2020年のオリンピックの年のセンター試験が別に変わる大学入試制度の変更など。
内容としては、「暗記から思考能力へ」とか、「主体性」、「協調性」の強化など。ますます人間力が問われるようになって来ているように感じられます。その際に、一人ひとりが金太郎飴型でない、差別化できる能力を身につけ、その自信から他にも挑戦するような姿勢が大事になるということでもありますね。
珠算や暗算の技術の習得には期間も必要ですが、その努力をし続ける「忍耐力」、毎回一定時間取り組む「集中力」や、頭の中で計算を行う「想像力」「記憶力」などを訓練することは多くの珠算を学習した卒業生は感じているように、他にも良い影響を与えるものと思います。こういう経験を是非とも体験してほしいと思いますので。