新年度に向けて

2月の3級以上の上級検定の結果もでました。1名は、風邪のため残念ながら欠席でしたが、受験者は全員合格となりました。現在の学年最後の検定でしたのでとても嬉しい結果です。 次の4月からは、学年が一つ上がっての挑戦になります。一歩ずつ確実に技量レベルが向上している指標として、今後も継続できればよいですね。

ところで、そろばんの年間行事は大きくは2つ(検定試験・競技会)あります。1つ目の検定試験は川崎では年に教場検定6回(2・4・6・8・10・12月)、試験場での上級検定は3回(2・6・10月)あります。2つ目の競技会は、大きなイベント式の大会が2回(4・11月)、各教室で参加できる大会が3回(5・7・11月)あります。 検定試験は、技量の向上レベルをチェックし、競技会は、統一問題での対外試合として自分の実力を試すことができます。これらをうまく自分の能力向上のマイルストーンとして活用することを考える必要がありますね。

1年間で種目ごと、どこまで進級しようと考えるか、競技会への参加や入賞をどこまで目指すかなど各自の目標をたてる」 には今の時期がとても良い時期です。進級することは技量の向上です。是非ともしっかりと考えてほしいと思います。 そろばんを学習している期間で、将来に残る記録としての成果を、あとで後悔するよりは、より速いスピードと、高いレベルに置いておいてチャレンジしてほしいと思います。