レイアウト変更をしました

しばらくの間、教室のレイアウトを変更していませんでしたが、心機一転、この夏休みに少し手を加えました。フラッシュ暗算のためのパソコンも増設です。 何事も今まで通りというのでは進歩がありませんから。

以前より席数も増やし、すっきりした印象がありますが、どうでしょうか。明日19日から、授業がはじまります。各自、次の目標に向かって頑張りましょう。

また、8月から壁には、そろばんの種目別(珠算・暗算・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算)の合格者名だけでなく、総合評価の四種取得者(五種取得者)の一覧表も貼り出されています。それぞれの種目で習得された技術をそろばんだけでなく、是非、多方面で発揮してもらえたらと思います。

130818教室130818一覧表

夏休みではありますが...

先週の8月の教場検定の結果がでました。 夏休みに入ってしまった人もいましたので受験者数はいつもより少なかったですが、暗算受験者は全員合格、珠算も5級以下は全員合格 となり、学校が休みに入ってからも頑張った結果が出た人がたくさんに。よかったですね。

ただ、読上暗算、読上算の読上げ関係は少し残念ながら・・・という内容でした。8月からは重点種目を少し変えます。次の10月の検定には多くの人が受験予定となります。次回には読上げ関係も含めてよい結果がでればと思います。

ところで、学校の夏休みも半分ぐらい過ぎてしまいましたが、珠算教室にはまだ体験希望者が続いています。そろそろ1部の時間は満席になる見通しですね。 しかし、今年の前半に入ったメンバーだけでなく、4月頃に入ったメンバーが次々と初級から卒業しています。夏休み中も毎回、一生懸命に頑張っている人は上達もとても早いですね。10月の検定では、あっという間に2部の時間に移る人もでしょうか。

また、11月の2つの競技会の選考が9月、10月にあります。現3年生には特に、この時期にスピーディに上達して次の競技会に参加できる人がでてきてくれればと考えています。4年生以上にも競技会に是非とも参加したいと思っている人もいるようですので、教室内の選定水準に是非とも届くように頑張りましょう。何人がノミネートできるかとても楽しみでもありますね。

 

 

あんざんコンクール結果!全員金賞

7月8日の週に実施の「2013年全国あんざんコンクール」の成績表が届きました。教室からは、4年生2人、5年生3人、6年生1人、中学1年生1人の暗算が得意の計7人参加。

そして、大変うれしいことに7人全員が、川崎市の中で「金賞受賞」、「成績一覧表に名前が載り」、「表彰状と金賞プレート」もいただくことができました。おめでとうございます。昨年は、4人の金賞受賞でしたので、教室としても躍進です。

学年別では、6年生は2位に200点以上の差をつけての優勝(1位) 4年生が、1位に60点及ばずの2位と5位。 5年生は、ベスト10にあと20点及ばずでしたが11位と17位、22位。 中学1年生もベスト10にはあと5点足りなかったですが、堂々の11位。3年生が、まだ参加できなかったのが残念ですが、みんなよく頑張りました。

競技大会は、次は11月です。スピードと正確性だけでなく、レベルの高い問題もこなせる本当の実力をつけましょう。

 

計算するときにはひと工夫

前回にはお伝えしませんでしたが、6月検定では、以前にコメントの今年入学者の初受験のそろばん、読上暗算とも合格しました。さらに、上級検定では、3級受験者は全員合格しました。おめでとうございます。さらに次の高みへ挑戦です。 ただ、検定をギリギリの点で合格するだけでは本当の技能の能力が身につきませんので、これからも努力を続けましょう。 「技能は保持でき、そして使いこなせて」はじめて本当の力ですね。暗算では、「頭の中のそろばん」がしっかりと使えるように、「一生使える武器」になるまでです。

さて、そろそろ学校の算数や数学もその学年の難しくなる単元に入り始めているようです。教室で実施している算数・数学教材の回答を見ていると気になるものがあります。 そろばんを習っていると計算力はつきますが、工夫すれば簡単に計算できる問題でも、なんでもかんでも体力勝負で計算をしがちですね。そろばんの力を算数の計算に活かすには、計算をする前に「ちょっとひと工夫」です。

例えば、 「137×4+113×4」 のような問題はどう計算しますか? 何も考えず、それぞれを計算する 「137×4=548、113×4=452、2つを加えて、548+452=1000」 としてしまってはいませんか。 少し暗算ができるようになるとそうしがちの問題です。 このような問題は、 「(137+113)×4=250×4=1000」 というような工夫をしてみる(考える)ことが大事ですね。 仮に受験問題だったならば、これ(このように考えること)ができるかどうかを試されているものでもありますね。 出題者の意図、それを見抜く目を養いましょう。 「計算ができる」と「頭を使った計算ができる」は違います。 計算力が付き、早く計算ができるようになったならば、次は頭を使う工夫もできるようにですね。

 

 

トレーニング・・・

スポーツにもトレーニングがありますが、そろばんにも様々な技能のトレーニングがあります。初級者の基本トレーニングだけでなく、級の次のステップに登るために必要な技術を学ぶためのものもたくさんあります。どのようなものにもポイントとなるテクニックはしっかりとマスターしたいものですね。

トレーニングの例としては、初級から9級タイミングでの「掛け算九九」を記憶すること、「2桁や3桁の加減算、2桁×2桁や3桁×2桁の掛け算」などの暗算力、検定で言うと、暗算4級から3級や、暗算3級から2級の時にこれらの技能習得は特に大事です。 珠算でも6級程度での「戻し算(還元算)や、小数点の問題のための定位法の習得」の3級導入のトレーニングや、「マイナス計算」の入る2級導入時など。

今、ちょうどこれらにたくさんのメンバーが取り組んでいます。なかなか理解できない人もいるようですが、何事にもこういうトレーニング内容をしっかり理解し、自分のものにする努力が大事ですね。頑張りましょう。

 

競技大会結果と教場検定結果

第13回全神奈川通信珠算競技大会の結果が予想よりも早く届きましたので、24日に教室内に開示しています。ほとんどの人が前回よりも点数アップとなり、県内、市内の順位とも大幅に上げました。教室内では、模擬テストで一定の基準に達していれば誰でも参加推薦しますので、次回にはもっとたくさんのメンバーが挑戦できればと思っています。

26日に6月の教場検定の結果発表となりました。こちらも昨日、26日から掲載しています。 暗算1級では、500点満点合格者もでました。大変素晴らしいというか、見事です。また、4月と今回の2回続けて暗算受験者の中の飛び級者2名とも合格しました。こちらも素晴らしいですね。暗算強化の方針を維持していますが、この成果は大変うれしい結果です。

次の競技会は7月のあんざんコンクール(7名参加予定)、検定は8月で夏季休暇のため受験できない人もいますが、目標をもって頑張ってもらいたいと思っています。

 

珠算(そろばん)式暗算

そろばんを習得すると 「計算する力がアップする」 ことは誰もが知っていることと思います。しかし、算数の筆算式と何が違うのでしょうか? 単純な違いは、頭の中でそろばんの珠(たま)を動かし、その結果を数字に置き換え、答えを出すかどうかですね。それは、ツールとしての「そろばん」を一定期間習い、珠の動きのイメージを掴んでいなければできないものです。

そろばんを習った人は日常の計算で、この暗算を普通に使っています。フラッシュ暗算では、この「そろばんの珠(たま)」の計算方法が瞬時(一瞬)に行われるために、3桁の足し算でも数秒間しか画面にでなくても可能になります。イメージしたそろばんが頭の中で勝手に動くということです。指ではじくのではないので、スピードもいくらでも速くなるのでしょう。さらに、一瞬で数字を読み取るためには、集中力とともに、動体視力も向上するものと思いますので、これはほかにも有効な訓練ですね。

こういう暗算の能力向上のためにもそろばんの技能ををマスターしておきたいものです。

 

サッカー観戦から・・・

男子サッカーのワールドカップ出場が決まりました。後半終了間際の失点であきらめず、最後まで全員で取り組み、本田選手がPKをあの緊迫感とプレッシャーの中で決める「集中力」、とても素晴らしいですね。 その本田選手も苦手なことがあったそうです。それは「走り」。それを克服するために、高校時代に陸上部の同級生に走り方を教えてもらい、さらに早朝のサッカーの練習の前に走り続けたそうです。結果、40分で6キロぐらいだったのが、10キロに伸び、その努力が目に留まりプロへの足がかりになったとか。 何事も結果をだす、できる人はできないことに対する努力を惜しまないものですね

さて、再来週にはそろばんの検定試験があります。まだ、合格点に届かない人がいますが、その人の共通点の多くは、「スピードが足りない(=問題を時間内に回答できない)」 ということと 「正確性がない」ということです。これは、上記の内容や以前のコメントに記載と同じようですが、「時間を意識し、集中して、時間内にできるまでやる。そして、できない問題をできないままにしない」が基本です。日常でも、「やれないからとか、わからないから」とかの言い訳をして、結果を出すための努力を怠ることのないようにしたいものです

それから、合格のボーダーラインにいたり、まだ技量不足が日々の結果で分かっているときに、毎回集中し、やり遂げる。時間を少しでもかけて最後の追い込みや、合格しようと努力する姿勢も大事ですね。(当教室では、試験の直前には可能な限り追加時間になったとしても別の時間でも来るように指導しています。) このような努力をすることは、そろばんだけでなく、どのようなことにも共通する内容と考えており、このようなことができる人が嬉しい結果にたどりつけると思っています。

 

 

競技大会や検定と能力向上

5月にはそろばんの競技大会が2つありました。先週に教室内で、全神奈川通信競技大会(当教室は13名参加)、26日に川崎商工会議所でそろばんグランプリジャパン2013&そろばんチャレンジ2013 神奈川大会(当教室からは小6生が1名参加)。前者の結果は、6月に。後者はSIクラスで、種目別の見取算で7位(一般・学年無関係ですので小6では大健闘です)でした。

そろばんを習う上でこのような競技会参加は必ずしも目標や目的ではないかもしれませんが、毎年のその大会で前回よりも成績を上げることで、自分の技術の能力向上の証明になります。当然、小学生時代や中学生時代のよい思い出にもなりますね。 検定試験でも同様です。段・級がアップすることがその証明です。努力し続ける限りはほとんどの人は技量がステップアップした結果として残ります。そろばんを習うために時間を使うのですから、こういう機会に挑戦することや、常に上を目指すことを当たり前にしたいものですね。

次は、誰が競技会に参加できるか、入賞できるか、あるいは検定では進級できるか、それが楽しみでもありますね。

新入生の取り組みから

まだ体験入学の問い合わせも入ってきていますが、今年は様々なPR(ホームページ、新聞へのちらし配布、郵便局にチラシ設置など)をし続けていますので、たくさんの新入生の学習仲間が入りました。 1部の時間は、初心者がたくさんになっています。嬉しいことですね。 最初ですので皆さん、まずは正しいやり方を理解し、慣れることからです。どのような習い事でも「基本は大事」です。そろばんの指の使い方をマスターし、次のステップでは頭の中でのそろばんの動きが当たり前のように使える、あるいはイメージできるようになるまで頑張りましょう。

当教室での初心者の最初のカリキュラムは、 「そろばんの基本学習以外に、算数の教材で数字や計算の基本に慣れることと、パソコンを使ってのテンキー入力での集中力をつけたり、フラッシュ暗算の初級練習でそろばんのイメージをできるようになど」、 初級者ははじめてのことばかりを取り組んでいます。しかし、そのはじめてのことを経験しマスターする刺激が大事なこととですね。1年もたつと何の問題もなく次の段階の課題をこなせるようになっています。

早速、今年の前半に入学の人は、この6月の検定試験から技量の腕試しとなります。2年生以下ではもう少ししてからですが、3年生ではそろばんの8級程度、読上暗算の7級ぐらいからの検定受験となります。週2回の学習ならば速い方と考えています。はじめての検定は不安かもしれませんが、普段通りにですね。 もう少したつと次には暗算に挑戦です。このときに重要なことは 「 かけ算九九 」 を覚えているかどうかです。ご家庭でもできるだけ早くに九九を覚えられるように工夫していただければと思います。