早朝のTVは東京オリンピック開催決定一色でした。朝早くからTVをつけて、決定の瞬間を見ていましたが、大変うれしく、またとてもよいニースでした。
これから7年後ですので、今、そろばんを習っている世代は実際に見に行くことができるだけでなく、いろいろな形で参加できる可能性もありますね。 オリンピックに向けて「何かできることがないか探すこと」もこれからのよい目標になります。近い将来の好機をどう活用しようとするかはとても大事ですね。
早朝のTVは東京オリンピック開催決定一色でした。朝早くからTVをつけて、決定の瞬間を見ていましたが、大変うれしく、またとてもよいニースでした。
これから7年後ですので、今、そろばんを習っている世代は実際に見に行くことができるだけでなく、いろいろな形で参加できる可能性もありますね。 オリンピックに向けて「何かできることがないか探すこと」もこれからのよい目標になります。近い将来の好機をどう活用しようとするかはとても大事ですね。
今年の3月に以下のコメントをのせました。夏季休暇中、夏季休暇明けにも、体験入学のお問い合わせがまだたくさん続いていますので、再度補足と共に掲載します。 習い事はいくつもありますので、以下のような目的的にいくつかを組み合わせて選択されることをおすすめします。 また、技術は一定の期間訓練が必要になります。あまりにも短期間だけということはせっかくの努力が無駄になってしまうものがあります。 どういうものかを知るためのものということであればそれでもと思いますが、将来まで役立たせるためのものをとお考えの場合には、最低3年とは言いませんが、何事も最低でも1年ぐらいはまずは続けてみることが大事ですね。基本とコツぐらいはマスターできるでしょうから。そろばんの場合には、それ以上の期間を続ければ、より高い技術を習得することは普通に頑張れば可能です。
以下(3月14日のコメント)
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この時期は習い事を検討されている方がたくさんいるようですが、いろいろな種類の習い事を実際に体験してみて判断するには良い時期です。今は、なんでも経験できるよい環境が整っています。
学習力を向上させるもの、技術を習得させるもの、体力を向上させるもの、感性を深めるもの、趣味を深めるもの、などなど。目的によって選ぶものが違ってきます。ただ、はっきりとしていることは普通の学習の勉強以外のことを身につけるには時期を逃すと損になるものがたくさんあります。 あとから「やっていたらよかった」と後悔しないようにしたいものです。でも、なんでもかんでもやるというのも考えもので、最終的にはいくつかに絞ることも大事ですね。そして、高いレベルでなくとも中途半端よりも一定レベルまではできるようにと思います。
また、小さいうちから受験勉強だけを目標にというのはかわいそうに思いますがいかがでしょうか。 野球やサッカー、あるいはダンスなどのスポーツや、ピアノや楽器演奏の音楽、習字、絵画、囲碁、将棋、そして、そろばんなどは、小学校の高学年になる前に是非とも経験を積む機会を作ることをお勧めします。 運動神経を鍛えること、感性を高めること、基礎的な技術を身につけることなど、・・・ たとえば、そろばんについては、暗算力の技術が日常生活や学習に活用できます。・・・ そういう視点での能力開発を考えた習い事の選択を是非ともご検討ください。
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日本珠算連盟のホームページで先月、7月28日に実施された全国大会の「そろばんグランプリジャパン2013」の結果の一部を映像でも見ることができます。
http://www.shuzan.jp/kyougikai/kekka/2013_sorobangp/
早速、教室でも何か参考になるかと思い、授業の最初にパソコンをセットし映像を上級者の生徒に見せました。そろばんの技能の日本一の実力のレベルを少しでも見ることができたことで、大いに刺激になったようです。
教室のレベルは残念ながらまだまだ到底このレベルには届きませんが、いつかはこのような大会に参加できるメンバーが育ってくれればと思っています。そのためにも今は、前回の競技会のように一歩一歩着実に前年比較での向上あるのみです。
しばらくの間、教室のレイアウトを変更していませんでしたが、心機一転、この夏休みに少し手を加えました。フラッシュ暗算のためのパソコンも増設です。 何事も今まで通りというのでは進歩がありませんから。
以前より席数も増やし、すっきりした印象がありますが、どうでしょうか。明日19日から、授業がはじまります。各自、次の目標に向かって頑張りましょう。
また、8月から壁には、そろばんの種目別(珠算・暗算・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算)の合格者名だけでなく、総合評価の四種取得者(五種取得者)の一覧表も貼り出されています。それぞれの種目で習得された技術をそろばんだけでなく、是非、多方面で発揮してもらえたらと思います。
先週の8月の教場検定の結果がでました。 夏休みに入ってしまった人もいましたので受験者数はいつもより少なかったですが、暗算受験者は全員合格、珠算も5級以下は全員合格 となり、学校が休みに入ってからも頑張った結果が出た人がたくさんに。よかったですね。
ただ、読上暗算、読上算の読上げ関係は少し残念ながら・・・という内容でした。8月からは重点種目を少し変えます。次の10月の検定には多くの人が受験予定となります。次回には読上げ関係も含めてよい結果がでればと思います。
ところで、学校の夏休みも半分ぐらい過ぎてしまいましたが、珠算教室にはまだ体験希望者が続いています。そろそろ1部の時間は満席になる見通しですね。 しかし、今年の前半に入ったメンバーだけでなく、4月頃に入ったメンバーが次々と初級から卒業しています。夏休み中も毎回、一生懸命に頑張っている人は上達もとても早いですね。10月の検定では、あっという間に2部の時間に移る人もでしょうか。
また、11月の2つの競技会の選考が9月、10月にあります。現3年生には特に、この時期にスピーディに上達して次の競技会に参加できる人がでてきてくれればと考えています。4年生以上にも競技会に是非とも参加したいと思っている人もいるようですので、教室内の選定水準に是非とも届くように頑張りましょう。何人がノミネートできるかとても楽しみでもありますね。
7月8日の週に実施の「2013年全国あんざんコンクール」の成績表が届きました。教室からは、4年生2人、5年生3人、6年生1人、中学1年生1人の暗算が得意の計7人参加。
そして、大変うれしいことに7人全員が、川崎市の中で「金賞受賞」、「成績一覧表に名前が載り」、「表彰状と金賞プレート」もいただくことができました。おめでとうございます。昨年は、4人の金賞受賞でしたので、教室としても躍進です。
学年別では、6年生は2位に200点以上の差をつけての優勝(1位)。 4年生が、1位に60点及ばずの2位と5位。 5年生は、ベスト10にあと20点及ばずでしたが11位と17位、22位。 中学1年生もベスト10にはあと5点足りなかったですが、堂々の11位。3年生が、まだ参加できなかったのが残念ですが、みんなよく頑張りました。
競技大会は、次は11月です。スピードと正確性だけでなく、レベルの高い問題もこなせる本当の実力をつけましょう。
前回にはお伝えしませんでしたが、6月検定では、以前にコメントの今年入学者の初受験のそろばん、読上暗算とも合格しました。さらに、上級検定では、3級受験者は全員合格しました。おめでとうございます。さらに次の高みへ挑戦です。 ただ、検定をギリギリの点で合格するだけでは本当の技能の能力が身につきませんので、これからも努力を続けましょう。 「技能は保持でき、そして使いこなせて」はじめて本当の力ですね。暗算では、「頭の中のそろばん」がしっかりと使えるように、「一生使える武器」になるまでです。
さて、そろそろ学校の算数や数学もその学年の難しくなる単元に入り始めているようです。教室で実施している算数・数学教材の回答を見ていると気になるものがあります。 そろばんを習っていると計算力はつきますが、工夫すれば簡単に計算できる問題でも、なんでもかんでも体力勝負で計算をしがちですね。そろばんの力を算数の計算に活かすには、計算をする前に「ちょっとひと工夫」です。
例えば、 「137×4+113×4」 のような問題はどう計算しますか? 何も考えず、それぞれを計算する 「137×4=548、113×4=452、2つを加えて、548+452=1000」 としてしまってはいませんか。 少し暗算ができるようになるとそうしがちの問題です。 このような問題は、 「(137+113)×4=250×4=1000」 というような工夫をしてみる(考える)ことが大事ですね。 仮に受験問題だったならば、これ(このように考えること)ができるかどうかを試されているものでもありますね。 出題者の意図、それを見抜く目を養いましょう。 「計算ができる」と「頭を使った計算ができる」は違います。 計算力が付き、早く計算ができるようになったならば、次は頭を使う工夫もできるようにですね。
スポーツにもトレーニングがありますが、そろばんにも様々な技能のトレーニングがあります。初級者の基本トレーニングだけでなく、級の次のステップに登るために必要な技術を学ぶためのものもたくさんあります。どのようなものにもポイントとなるテクニックはしっかりとマスターしたいものですね。
トレーニングの例としては、初級から9級タイミングでの「掛け算九九」を記憶すること、「2桁や3桁の加減算、2桁×2桁や3桁×2桁の掛け算」などの暗算力、検定で言うと、暗算4級から3級や、暗算3級から2級の時にこれらの技能習得は特に大事です。 珠算でも6級程度での「戻し算(還元算)や、小数点の問題のための定位法の習得」の3級導入のトレーニングや、「マイナス計算」の入る2級導入時など。
今、ちょうどこれらにたくさんのメンバーが取り組んでいます。なかなか理解できない人もいるようですが、何事にもこういうトレーニング内容をしっかり理解し、自分のものにする努力が大事ですね。頑張りましょう。
第13回全神奈川通信珠算競技大会の結果が予想よりも早く届きましたので、24日に教室内に開示しています。ほとんどの人が前回よりも点数アップとなり、県内、市内の順位とも大幅に上げました。教室内では、模擬テストで一定の基準に達していれば誰でも参加推薦しますので、次回にはもっとたくさんのメンバーが挑戦できればと思っています。
26日に6月の教場検定の結果発表となりました。こちらも昨日、26日から掲載しています。 暗算1級では、500点満点合格者もでました。大変素晴らしいというか、見事です。また、4月と今回の2回続けて暗算受験者の中の飛び級者2名とも合格しました。こちらも素晴らしいですね。暗算強化の方針を維持していますが、この成果は大変うれしい結果です。
次の競技会は7月のあんざんコンクール(7名参加予定)、検定は8月で夏季休暇のため受験できない人もいますが、目標をもって頑張ってもらいたいと思っています。
そろばんを習得すると 「計算する力がアップする」 ことは誰もが知っていることと思います。しかし、算数の筆算式と何が違うのでしょうか? 単純な違いは、頭の中でそろばんの珠(たま)を動かし、その結果を数字に置き換え、答えを出すかどうかですね。それは、ツールとしての「そろばん」を一定期間習い、珠の動きのイメージを掴んでいなければできないものです。
そろばんを習った人は日常の計算で、この暗算を普通に使っています。フラッシュ暗算では、この「そろばんの珠(たま)」の計算方法が瞬時(一瞬)に行われるために、3桁の足し算でも数秒間しか画面にでなくても可能になります。イメージしたそろばんが頭の中で勝手に動くということです。指ではじくのではないので、スピードもいくらでも速くなるのでしょう。さらに、一瞬で数字を読み取るためには、集中力とともに、動体視力も向上するものと思いますので、これはほかにも有効な訓練ですね。
こういう暗算の能力向上のためにもそろばんの技能ををマスターしておきたいものです。