「いまどき、そろばんを習うのはなぜ? 」という話を、先日、一般企業の部長さんと話をする機会がありました。小学生の低学年と高学年のお子さんがいる方です。
「そろばん」そのものを使っていくことを目的にせず、今は「 数に関する感覚を高めたり、暗算力や発想力などの右脳の働きを開発する可能性のため 」に習うものという話になり、納得されていました。 以前に著名な経営者の方とも同様の話になり、その方も「 視点が狭くなっていた、そういうことならば、やるべきかも 」というようなお話になりました。 「能力開発」が基本にあることを考えれば、習い事としての位置づけが明確ですね。
そろそろ新しい習い事を探し始める方からの問い合わせが入り始めています。以前に「習い事選び」というテーマでコメントを載せましたが、習い事はそれぞれの目的を考え、1つで全ては習得できませんので、いくつか組み合わせて、はじめる時期も含めてトータルで検討されてはと思います。