簿記検定

昨日22日()、「簿記検定」があり、1日試験場となった学校にいました。今月は、8日()の珠算の検定試験に続いてとなります。寒い季節ですが、受験者の頑張っている姿はいつも応援したくなりますね。

ところで、簿記検定は、ビジネス関係の資格で、就職の際のアピール資格の一つで、経済や商学部系の大学の推薦資格にもなっているところもありますね。ただ、理論も必要ですので、簿記を学ぶのは多くは高校生・大学生からとなっているようですが、業の経営の数値の見方や計算のため、会計士や税理士として独立する、あるいは自分で企業を起したりするのであれば学んでおくべきものでしょう。簿記が基礎にある、財務経理がわかない経営者はこれからは厳しいでしょうから

実際に、こういう技量と経験を積んでいる人はたくさんいます。小中学校の時に「珠算」を習い、「数感覚、数値感覚や計算に強くなり」、高校大学で「簿記」を学び、「ビジネスでの数値を見る基礎知識を習得し」、それを最終的にビジネスで活かすことを考えるというのも一つの流れと思いますね。習い事と資格とはこういうようなことを考えるものでしょうね。

習い事についてのコメント(再掲)

昨年の9月のコメントを再掲載します。時期的に問い合わせがありましたので。ご参考までに。

(26年9月コメント)・・・・・・・ 習い事には、「スポーツ系」、「学習・語学系」、「芸術系」、「音楽系」、「技能系」、などなど。選択には難しいところがありますね一つだけとなれば難しいですが、組み合わせるとしたらどうでしょうか。 「スポーツと芸術」とか「芸術と技能」とか。それぞれ良いところがありますので、実際は将来性、興味や適性などからでしょうかね。

、教室に通ってきている生徒は、スポーツとの組み合わせが多くなっているようです。「サッカー、野球、水泳、ダンス、空手」などと「そろばん」です。スポーツと技能ということですね。「書道やピアノや楽器」と「そろばん」の組み合わせも相応います。学年が上になるにしたがっては、それプラス学習塾との組み合わせですね。この地域はどのような習い事も探せば全て可能なところですので、様々です。教室としては、是非とも他の習い事もしっかりとやってほしいと考えています。

子供の頃は、やったことのないこと、はじめてのことなどは積極的に挑戦し、また、期間の継続すべきものも是非とも数年は続けてほしいものです。前者では広く浅くでも見識が広がり、後者では、忍耐力や技術が身に着きます。 また、視点を変えれば、体力を養うスポーツ系、感性を磨く芸術系、基礎能力を磨く技能系など将来のためにどのような経験をなどの目的意識を明確にすればやってみるものも自ずと定まってくるものと思いますね。

しかし、毎日一杯の時間を習い事に使えるというのも贅沢です。親の送迎の手間と費用が大変です。やはり、コストパフォーマンスも大事にですね。 ・・・・・以上9月コメントより)

2月検定試験が終わりました

昨日8日()、試験会場の高津高校での検定試験が終わり、2月検定試験がすべて終わりました。今回の試験場検定は教室からは12名の挑戦でした。高津高校の廊下では何人かの人と会いましたが、感触はどうだったでしょうか。いつも通りできた人、うまくできた感触のある人も、あるいはあがってしまった人、あせってしまい普段の力がだせなかった人もいたかもしれませんね。

今回の試験場検定の結果は18日(水)、先週の教場検定の結果は、12日(木)となります。

また、年度内検定は今回が最後で、今の学年での珠算の試験は終了です各人が、1年間でどれぐらい技能のレベルアップができたでしょうか。努力の結果ですので、是非とも振り返ってみましょう ただ、ゴールは、検定合格ではなく将来に使える技能ですので、それを考えて次の目標を定めて頑張ってもらいたいと思います。

聞かぬは一生の恥

なかなか教わったことを理解せず何度も同じ間違いをする人がいます。

ことわざに「 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 」というものがありますね。・・・ある内容について、知らないことや理解できていないことを人に聞くことは、その時は恥ずかしいと思っても、その時に聞かないと一生知らないままになる可能性があるので、そのほうが恥ずかしいことというたとえ。さらには、何ごとも、知らないことを恥ずかしがったり知ったかぶったりせずに、素直に聞いて学ぶべきだという教え・・・

特に、技能を学ぶときに「 素直に教わったやり方をやってみる、ためしてみる 」という姿勢(新しいことなら学ぶ、間違っていたら直す)がないと、いつまでたっても能力が向上しないことがあります。 いつまでたっても同じ間違いを繰り返す人に多い、わからない内容を聞いて直すことをせず、ひたすら自己流の猪突猛進型で何も考えないような方法で、ただ問題を解くだけ(間違いを繰り返す)というような行動パターンは問題ですね。

何ごとも学ぶときの基本姿勢の「 教えは素直に聞くこと 」、とても大事なことです。自己流に固執する限り、ものごとの理解やマスターするスピードは遅くなることもありますので、注意したいものですね。

今回のコメントが、100個目のコメントとなりました。今後もその時々のテーマで簡単なコメントを続けますのでよろしくお願いします。

あんざん力を使えるように

私立中学、私立高校の試験が始まっています。そろばんの生徒の中にも受験者がいますので、頑張ってもらえたらと思います。算数や数学の計算にそろばんの暗算(あんざん)力をいかせるようでなければですね。

さて、そろばんを習う目的の中に暗算(あんざん)力を上げるということがあります。日々の買い物の合計やお釣りの計算などを瞬時に計算できるレベルや、算数や数学で式をスピーディに計算できるレベルであれば重宝しますね。

この頭の中でできる武器になる能力(暗算力)を保有することはとても有益なことですね。

学校の学習の際には、「計算力があれば、問題を考える時間を余分に確保できること」になります。計算の苦手な人より、多くの時間を考えることに取ることができるのですから十分にメリットがありますね。

ただ、文章や問題を読み解く能力、考える能力を同時に鍛えなければ武器も役立たないことも事実です。ですので、ただ与えられた式を計算できるだけでなく、問題から計算式を正しく立てることができる能力(文章読解力や論理的思考力など)も、そろばんを習いながら合わせて、同時に磨くことは大事ですね。

そのためには、本を読んだり、新聞を読んだり、ニュースを聞いたりすることも怠らないようにですね。インターネットで時事の記事を読むことなどもとても大事でしょうね。