小学生白書の習い事6位にそろばん

今朝の産経新聞のニュースに、学研教育総合研究所の「 習い事ランキング 」の記事がでていました。1位は「水泳」、定番ですね。2位が「進学塾・学習塾・補習塾」3位が「英会話教室」、このあたりが勉強のためということですね。4位が「音楽教室(歌や楽器)」、1位の水泳に続きやはり音楽系も多い習い事のようですね。5位が「通信教育」、これは勉強以外にもいろいろあるのかもですね。そして、6位に「 そろばん 」とのことで、7位の「体操教室」8位の「サッカー・フットサル」9位の「習字・書道」10位の「英語塾(読み書き)11位の「ダンス」をおさえてのものとのことです。13位の「野球」16位の「プログラミング」というのは少し意外でした。

記事には、背景に「中学受験」があり、「 指や頭を使うアナログの「そろばん」がもたらす学習効果に注目を集まっているのでは 」という内容でした。中学入試の科目の数学の点数配分も高くなり、難易度も上昇しているようで、それになんからの寄与することを期待してということのようですね。さらにそろばん技能を知っているものとしては、そろばんの技能は一生使える「人間力」の中の一つにもなり、さらに今の時代にその技能をもっていない人との「差別化できる能力、メリットのあるもの」を磨けるものでもあるように思いますね。少なくとも「あったら便利」なスキルとして。

小さいころからの「そろばん学習」が「数字に対する苦手意識、抵抗感がなくなったり」、「計算が早くなったり」、「かけ算九九をしっかり覚えて使えるようになったり」などは確かなことで、算数に少なくとも効果があるのでしょうね。記事の中のインタビューにも同様のことが記載されていました。今の時代の習い事はたくさんあり、どれも選べるようになってきていますので、以前にこのサイトでコメントしましたが、どのような「習い事選び」をするのか、よくよく考えてみることも必要かもでしょうね。その検討内容の中にそろばんを加えていただければそれもうれしいことですね。

以前のコメントです。

8月教場検定結果(速報)

先週実施の8月の教場検定の結果をボードに貼り出しました。夏休み、夏休み明けの検定試験でしたので受験者は少なかったですが、3種目同時合格者1人を含む、全体的には良い結果だったとは思います。ただ、読上、読上暗算の上級はやはり今回もとても難しかったですね。

珠算 」は、前回の6月にたくさんの合格者で少ない受験者の7人受験でしたが、6人合格珠算準1級の2人は本番で9割以上の得点のとても良い結果がだせました初めて受験の9・10級受験の2年生の男の子と女の子の2人もとても良い成績で9級に合格です。試験前はソワソワしていましたが、結果がだせてよかったですね。 「 暗算 」は、2級の受験者2人と5級で1人が合格点に届きませんでしたが、11人受験で他は8人が合格です。暗算1級の2人は姉と弟の同時合格ができました。レベル的に難しい暗算1級の兄弟姉妹での同時合格は、教室でははじめてと思います。 「読上算」は、1級、2級がそれぞれ2人合格。3級以下は、10人受験で半分の5人合格。普段の練習不足の感のある人はやはり届きませんね。読上算1級はなかなか合格点がとれなかった2人がようやくクリアです。よかったです。さらに、1人は難しい読上算1級にもかかわず、満点合格です。合格点に届かなかったほかの3人のメンバーもあと少しでしたので、次回にリベンジです。なお、以前に1級合格で今回読上の段位検定に挑戦の1人は、準参段に認定です。これも素晴らしいですね。 「読上暗算」は、残念ながら1級は届かず、2級、3級も各1人。全体でも4人の合格でした。1級はなかなかハードルが高いですね。5級、6級はリベンジ組がクリアです。

今回の検定結果で2人が5種2級以上合格に到達できました。ほかのメンバーも順番に積み上げています。あと1つか、2つの人は、3月の表彰式に向けて、10月と12月の検定試験であと何人が到達できるかですね。頑張りましょう。