2月試験場検定結果(速報)

2月の試験場検定の結果が発表されました。やはりなかなか試験場検定は難しかったですね。今回の合格者は、珠算3級が4人(2年男の子、3年女の子、4年男の子、6年女の子)、段位暗算の昇段者が2人(4年女の子、中学男の子)でした。中でも3級の合格者の2年生、3年生は二人とも学習期間が2年以内でクリアできました。短期間でよく練習し頑張りました。

一方で、今回、あと一歩のメンバーは正確性をアップする必要性がありますね。教室で実施の「満点チャレンジ(第21回)」の成績結果(3級に合格した4人が3級チャレンジの1位、4級チャレンジの1~3位)でも種目によって正確性にバラツキが見えています。試験場検定でもそれがあと一歩届かずの足を引っ張った感があります。次の試験場検定は、6月です。合格に届かなかったメンバーは正確性をアップしてリベンジしてください。

2月教場検定結果(速報)

2月の教場検定の結果を教室のボードにアップしました。2/12()の試験場検定の結果は来週です。今回は、試験場検定に18人がチャレンジしていますので、来週の結果次第でもありますね。教場検定の全体としては、当日の降雪での欠席や調子が悪くなっての欠席もたくさんになってしまいましたが、珠算と読上算はまあまあ、暗算と読上暗算はボロボロです。ただ、暗算は初めて受験の5級、6級で満点が一人ずつと、逆に2級、3級に395点のあと5点での不合格が2人という内容を含んでいました。しっかりできる人は完璧にという面と、あと一歩組はクリアするというやりきる力不足の結果ということでしょうね。

種目別に「珠算」は、準1級1人、準2級2人。準2級の3年生の2人(男の子、女の子)は10月に珠算3級合格、そして4ヶ月でクリアです。ここもしっかり練習し続ければ4か月でも十分可能といことですね。珠算の4~7級は半分の合格でしたが、練習時に比べて本番でクリアという本番に強いメンバーが3年生の男の子に3人もいました。「瞬発力」ですね。これはこれでよいのかもです。「暗算」は、2級、3級に1人ずつで4級以下は、欠席者以外全員合格で、さらに先に記載の通りで2人は満点でした。「読上算」は、1級に1人2級は玉砕、3級~6級はそれぞれ2人ずつ合格でした。「読上暗算」は、1級、2級が玉砕で、3級も1人ここはまだ練習量不足ですね。ただ、なかなか合格できなかった読上暗算5級は1人を除いて2人はようやく合格できました。全体として練習量が必要な種目はまだまだかける時間も必要ですね。

ところで、今回は、下級受験を年末年始のお休みを挟みましたので1回飛ばし、今回未受験組が4月受験になる予定です。昨年の後半に入学した人がたくさん受験することになりますので、今回以上の成績を期待です。また、1部も新しく入学する人(年中~3年生ぐらい)が今後も次々と予定されています。まずは慣れることからですが、早ければ半年ぐらいで、遅くとも1年ぐらいで検定にも挑戦できると思いますので、こちらも頑張ってもらいましょう。

学習歴として

学習歴」という言葉を新聞や雑誌記事で最近、見ることが増えてきています。履歴書に記載する「学歴」ではなく「学習歴」です。様々な過去に学んだことや経験のことですね。勉強の結果での「学歴」として履歴書には学校名などは書けますが、「学習歴は何をやってきたかですので、自分の経験、体験の歴史です列挙してみたらどのようなことがあるでしょうか。実際に見たり体験したことがのちのち役に立つことがあります。疑似体験でなく実体験ですね。特に、子供のころから学習、経験してきたことは社会人になってからではできないことがたくさんあります。かわいい子には旅させよ」ということわざもあります。いろいろな経験を積むほど成長できるということですが、趣味、興味をもったこと、そして習い事もその一つでしょうね。

例えば振り返ってみて、子供のころに習い事やあるいは学校での部活として水泳やサッカー、野球をしてきた人やピアノ、楽器を習ったり、将棋や囲碁などを趣味でやってきた人は大人になっても遊びや趣味の世界でも楽しめますねそろばんや習字は計算や文字を書くときに今でも役立っているかもです。何かをやってきたことは無駄ではないですよね。ほかにも、遊びの経験で、山の中に入りクワガタやカブトムシの虫取りをしたり、田んぼでザリガニ取り、川や沼や池でフナや鯉の魚釣りなどした経験や、歴史探索の神社巡り、景色や空気を楽しむ山登りやトレッキングなどもどうでしょうか。机の上での勉強には必ずしも役立たないかもしれませんが、こういう経験も人生を豊かにしてきていますね。何か楽しんだり興味を持って楽しんだことは記憶に残ります。大人になってもう一度やってみたいと考えることもできます。間の使い方が「学歴」のためのだけでよいとはならないとういうことですね。どうでしょうか。

ところで、今の習い事はどのようなことでも習うことができます。問題になるのは「費用と時間」でしょうか。昔は習い事も少なく、その中から選ぶだったですが、今は、ありとあらゆるものの中から選べます。目的と将来を考えての選択となりますね。ここでは、本人がやりたいだけでなく、親としてやらせておきたいということも考えた方がよいでしょうね。そして、目の前のことだけ考えるでなく、しっかりと時間をかけて結果を出した、あるいはそれなりにやり遂げたそういうものを是非とも自分の「学習歴」に残しておきたいものです。そのためにはどのような習い事でもよいと思いますが、何か記憶や結果に残せるものがある方がよいでしょうね。そう考えたときに、ご自分の「学習歴」を振り返ってみてそれはあるでしょうか。どうですか

1/6から始まります

2023年に入りました。そろばんは、1/6(金)から始まります。休み明けは、まず、勘戻しからですね。今年も、「読上の練習」ののち「集中力トレーニング問題」と「休み明け確認問題」から始めて、やり方忘れを解消していきます。いつものことで、スピードも落ちているでしょうから、来週中にもとに戻せればよいでしょう。それから、体験の問い合わせも増えてきています。毎年、教室は通年入学者はいますが、このタイミングから6月ぐらいが多くなります。既存のメンバーもしっかりと練習に取り組み追いつかれないようにです。

ところで、昨年11月に実施の2つの競技会の結果が年末に届いています。「全国そろばんコンクール」は、金銀銅の賞状も届いています。今回は、2年生1人、4年生3人、5年生1人、6年生1人の6人が金賞をいただきました銀賞10人、銅賞5人)。教室内の基準点に到達の選抜者だけの参加ですので、まあまあの結果ですね。また来年しっかり頑張りましょう。もう一つは、8級以上の一定レベル以上者が全員参加の第32回全神奈川通信珠算競技大会(参加者:全体1490人、川崎589人)は58人の参加者全員にも結果を配ります。今回は、1000点以上が7人、4年生の男の子と女の子の2人が85点アップではじめて1000点メンバーに加わりました。他、最高点比較(前回比較と今回のメンバーは同じ)200点以上アップ者が6人で川崎市のチャレンジ賞(川崎市内33人の中で)の賞状をいただけました加えて100点以上アップ者も13人でした。たくさんのメンバーが半年間でだいぶレベルアップできています。この大会は次は5月です。

1月は月末にフラッシュ暗算の検定試験もあります。2月検定も2月の第2週です。受験するメンバーはのんびりしないようにですね。

2022年のカリキュラム終了

2022年も12/23(金)のクリスマス会(申込者全員が参加、欠席者は事前の2人と他1人)で1年間のカリキュラムが終了しました。皆さん楽しみにしているのでしょうかね。インフルエンザ、新型コロナの感染が広がっているはずですが皆さん元気ですね。クリスマス会は、「カレンダー問題、いま何秒?、運の良い人は誰?、たし算ピラミッド、文字の並び替え、間違い探し」など。ミスも多くなかなかできないですね。でも、いつものことですが、問題はできるできないに関わらず、お菓子と景品を持ち帰っていただきました。多くの皆さんは楽しめたのではないでしょうか。どうでしょうかね。景品もお菓子も部屋いっぱいだったのも綺麗になくなりました。今年も1月早々からいろいろありましたが、終了です。

ところで、2022年の1年間(1月~12月)の成績結果もまとまりました。来年3月予定の優良生徒表彰式の対象者が昨年の11名を超えて、13名となりました。さらに、13人全員が「 日珠連の5種(珠算・暗算・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算)3級以上合格者 (1級3人、2級4人、3級6人)」というとても素晴らしい結果となっています。昨年に続けて、今年も頑張ったメンバー(2年続けて表彰が5人)も多く、さらに来年のその次のメンバー候補になる四種4級以上合格者も昨年同様に11名で、今年も皆さん、とても頑張った結果となっています。次々と次のメンバーが結果を出しています。毎年引き継いでほしいですね。

クリスマス会準備

来週が今年の最後の週になりました。今年もいろいろありましたが、最後の2日は、毎年恒例のクリスマス会となります。今年も今のところ96%の申込率でお菓子の個数もギリギリですね。一週間前ですので、その準備に入りました。ほとんどすべての今週までに届いた当日のお菓子、景品などの振り分け作業をしてます。教室一杯になっています。愛媛からのみかん2箱は、ちょっと早めに届きましたので、暖かい日が続くと持つか心配になりますね。

景品は、毎年何が手に入るかわかりませんが、今年はこれらになります。2日間で、7回のクラスに分けられますので、運の良さだけもらえるものも、問題をしっかり解いてもらえるものもですが、景品も何が自分の回に振り分けられるかも運ですね。お菓子は、今年はそれなりの大きさのブーツお菓子も手に入りました。それ以外も少し例年と違うものも入ります。当日は、問題はできてもできなくても景品もお菓子も持って帰ることができます。今、教室に一杯になっている景品類も終わったときは無くなります。ちょっとしたご褒美のイベントですので楽しんで帰ってもらいましょう。

12月教場検定結果(速報)

先週の12月教場検定の結果を教室のホワイトボードに張り出しました。今回は、10月に比べてかなり厳しい結果でした。「暗算」と「読上算」はまあまあ良い方といえますが、「珠算」と「読上暗算」はボロボロです。特に、「珠算」は、やり切る力、やり抜く力が不足です。技術としても「スピード」と「正確性のどちらか、あるいは両方が欠けています。「読上暗算」は、やはりまだまだ練習不足」でしょうかね。ちょっと残念な内容ですが、次回2月にしっかりリベンジしてください。

種目ごとの全体状況としては先の通りですが、全体としては合格者と届かなった人に分かれています。全滅の人もたくさんいましたが3種目合格を重ねた3年生の男の子が2人。4種目受験でしたが1つはあと1問あっていればで落としましたがよい結果ですね。4種目合格のご褒美の文鎮は逃しましたが、3種目合格のシャープペンシルは選べます。また、各種目3級以上の2つを受験し合格を並べた2年生、3年生の女の子は、あとは来年の2月の日商の珠算3級でオール3級に届くレベルになっています。再来年の優良表彰式の対象者ですね。次々とレベルアップできています。よい傾向です。

今回は全体でも受験者が少なったのですが、個別の特記事項は、悪い内容で珠算は準1~5級まで読上暗算の1~2級は崩壊、良い方では、暗算の1級に3年生の女の子が合格読上算の1級に4年生の女の子が合格読上算2級に2年生の女の子が合格です。普段から合格しようとしっかり練習をし続けているメンバーで、良い結果がでてよかったですね。複数種目合格は男の子でしたが、種目別の上級は女の子が頑張りました。どちらにしても、今回合格点に届かなったメンバーは、しっかり練習をして2月にはクリアしましょう。

習い事の一つのそろばん

年末、年度末に向かって体験の問い合わせが入る時期に入りました小学校でも3年生、4年生の算数の授業で3時間ぐらい「そろばん」の単元があります。このタイミングは、いろいろな習い事を検討している時期でもあると思いますので、その選択肢の一つの候補に「そろばん」も是非とも加えてみていただければと思います「そろばんは古いもの、もう使わないのでは」という多くの方が持っているイメージはちょっと違っているかもですね。その技能は明らかに「あったらいいな」というものと感じる方も多いはずです。以前にコメントした内容を少し補足、修正して再掲示します。

毎年、ご自分がやったことがない方で、そろばんに興味があったり、ご友人などからの紹介などで体験に子供と一緒に来られる保護者の方の多くは実際の「そろばん技能とはどういうものか、どういうことができるのか」を見たり聞いたりすると、「思っていたこと、イメージしていたこととの違いと一種のカルチャーショックがある」ようですね。今は、インターネットの映像でもそれを見ることができます。人間の計算能力の可能性でもありますが、そろばんを学んだことがない場合には、想像できない内容で「一体、何をやっているのだろう」という印象が多いようですね頭の中だけで計算する(あんざん)」ということがイメージできず、そろばんというツールを使うのがそろばん」と思っているからですね。

確かに、自分の経験からはイメージできないものに遭遇することはちょっとショックですよね。それも「小さな子供がそろばん技能を習得して暗算で桁数の多い計算を簡単に頭の中で解いている姿は衝撃なのかもですね。実際は、どの程度ぐらいまでの技能までできればよいかという現実とのレベル合せが必要になりますが、それほど高くないレベルでも有効性、メリットを感じられるのは確かですね。そのレベルとは、まずは、「算数、数学に使えるレベル」、「日常生活で使えるレベル」、あるいは「一般社会で働くときに使えるレベル」ですね。

今は、そろばんの経験をする人が同じ世代でも10人に一人ぐらいになってしまっています。昔は、少なく見積もっても半数以上が学習していたころとは大きく違います。経験者が多くないということは、「周りにその内容を聞いたとしても正しく説明できる人がいない可能性が高い」ということですね。これは、「そろばんの珠を使った計算方法がイメージできない人の方が圧倒的に多い」ということです。これはとてももったいないことでしょうね。例えば、五珠を使った計算方法、十の合成の計算方法、かけ暗算、わり暗算の暗算手法などなど。知っていれば、計算力は紙の上で書きながら計算するよりもはるかに早く正確に計算できることがです。知らなくても必ずしも困るものではないですが、知っているだけで得になる手法、方法としての技能だけでも習得できていることはメリットになると思いますがどう考えるかですね

2022年そろばんコンクール川崎大会

本日、11/23(水・)、川崎の川崎商工会議所のKCCIホールにて「2022年全国そろばんコンクール川崎大会(午前の部109名、午後の部81名)」が開催され、教室から学年別の選抜者13名(2年生以下の部に3名、3・4年生の部に7名、5・6年生の部に1名、中学生の部に2名)が参加し、腕試しをしてきました。個人総合だけでなく、種目別も大会のレベルはますます高くなっていましたが、得点、順位にかかわらず、結果は大健闘で、昨年以上の入賞者数でもあり、大変嬉しい結果ですね。

  

まず、今年も16チーム参加の団体競技に男の子3人(4年生、5年生、中学3年生)で臨んだ「塾別対抗競技」では、第5位に入賞し、昨年の第4位に引き続き2年続けてトロフィーをいただいてきましたこれは教室としてはとても嬉しい結果です。

個人の参加部門別の成績については、「2年生以下の部」では全競技に入賞でき「個人総合競技」の入賞枠に1人、「フラッシュ暗算競技」の2位枠に1人、「読上算競技」の3位枠に3人、「読上暗算競技」の3位枠に2人。「3・4年生年の部」も全種目に入賞し、「個人総合競技」の入賞枠に2人、「フラッシュ暗算競技」の2位枠に2人、「読上算競技」の2位枠に1人3位枠に1人の2人、「読上暗算競技」の2位枠に3人。「5・6年生年の部」の「フラッシュ暗算競技」の2位枠に1人、「読上算競技」の3位枠に1人、「読上暗算競技」の3位枠に1人、「中学生の部」の「フラッシュ暗算競技」の3位枠に1人、「読上算競技」の3位枠に2人

対外試合の参加もはじめての人もたくさんいました。全員が入賞できたわけではありませんが、参加メンバーの中で全競技種目には入賞できたことから、普段の練習からの技術でも競技会にだいぶ対抗できた印象ですね。とてもハイレベルの選手がたくさん参加していた大会でもありましたので「井の中の蛙にならず、大海を見る」という意味でもよい経験だったようにも思いますがどうでしたでしょうか。

ところで、このコメントを作成しながら、そろばんの大会とは関係ありませんが、ワールドカップサッカーの日本戦をTVで見て応援していましたが、予選の初戦で、日本チームが2対1で強豪ドイツを破る場面をTVのリアルタイムで見ることができました。これも大変嬉しいことですね。

満点、競技会・・・

10月の教場検定、試験場検定も終わり、教室では年3回の試験場での日商検定後の週に実施の合格級(今の練習級の1つ下の級)の満点に挑戦する「満点チャレンジ(第20回目)」に珠算6級以上、暗算4級以上の練習者は取り組みました。珠算は種目別(かけ算・わり算・みとり算)に8分毎、暗算は全部で10分という制限時間にハンディをつけてのチャレンジですので、暗算はこれまで5人ほど満点が出ていますが、珠算は合格級でも満点はなかなかでず、7年間で2人目の2年ぶりに珠算の300点満点がでました。珠算検定で満点を出しているメンバーが4人今でも在籍しているのに、合格級でも満点をとることが簡単でないということですね。今回からコンパクトですが珠算4級以上の満点者には「満点賞」として、名前入りの記念の盾をプレゼントすることにしました。ちょっとした記念になりますね。

続けて11/7~の先週に教室では「第32回全神奈川通信珠算競技大会」に取り組み58名が参加しました。種目別の理解度と基礎技能の確認ができるこの大会は年2回(5月と11月)ありますので、7級以下の下級でもわり算ができるようになった人から順次全員参加です。目標は毎回、全員が半年前比100点アップを目指しての取り組みです。全体で約1500名参加(川崎は約600名)の神奈川県下の最終結果は12月になりますが、普段しっかり練習している人の中には練習時でも半年前の5月と比べて200点から300点アップの点数となっていた人もたくさんいましたで、結果が楽しみですね。2年生~4年生の頑張りは、検定試験の合格結果でもでていますので少なくとも5人ぐらいは本番でもよい結果をだせるのではないかと思っていますがどうでしょうか。また、1ヶ月前の10月に、ほぼ対象者全員が実施のこの大会の過去問題での事前練習の成績結果学年別の正答率順)の一覧表を貼り出したところ、半年前の自分の得点の成績との比較や、友達との点数の勝ち負けなどで教室内ではちょっと盛り上がっていました気にしていないようで大半の人はやはり気になるようですね。

なお、教室は今週はフラッシュ暗算検定に約50名受験中、来週はそろばんコンクール11/23の会場大会に13名、教室での大会に14名参加です。様々な取り組みにチャレンジしていますので、それぞれ自分のできることにしっかり頑張って欲しいですね。