年内の活動、終了しました。

12/24・25のクリスマス会も盛況に無事、終了し、2020年の1年のそろばんの授業は完了です。新年は、1月6日(水)からはじまります。ところで、今年は、新型コロナのためにいろいろな制約の中でしたが、皆さん一人一人の頑張りの目立った年でした。新年は、いつもの通り「休み明け確認問題」からのスタートです。やり方忘れをまずは思い出してもらいながら、1週間程度で、スピード感覚を取り戻してもらいます。

ところで、年末の優良生徒表彰の申請のための報告成績をまとめていてわかりましたが、この1年でたくさんの人が5種目(珠算・暗算・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算)で成績を伸ばしたことが今年の大きな成果です。来年予定の3/7の優良生徒表彰式典の当日参加の6人は、日珠連の5種3級以上合格が5人、もう1人も四種3級以上合格のメンバーです。

さらにそれに加えて、今年に四種4級以上取得のメンバーがなんと過去これまでの年度の倍以上の16人もいました。来年の式典の参加予備軍で、今回は式典への参加対象者とはなりませんが、四種4級以上合格の賞状とメダルをいただけます。式典参加者のメンバーもあわせると、年度内に20人を超えるメンバーが珠算5種目(あるいは4種目)のオールラウンドプレーヤーといってよい成績を出せました当教室の特徴が明確にでた1年の結果で、とても嬉しい内容ですね。来年もぜひ頑張ってもらいたいと思います。

年末イベントに向けて

12月検定結果の発表とともに2月検定の申込みの締切りもすぐとなっています。年末の練習も来週で終了しますが一週間余裕があったので、今週はやり方をしっかりマスターしているかどうかの確認問題を8級以上全員しました。わり算にやり方をマスターできていない人がまだまだいますね。年始にももう一度確認をしながらレベルアップですね。

ところで、来週の12/24と25のクリスマス会の準備にようやく入りました。景品を全部教室に集め、6回に振り分けました。画面は今年の景品からです。各日の①と②の回の景品です。③はもう少し違う景品です。

毎年、何か手に入るかわからないので今年はこのようになりました。自分の参加のどの回にどの景品が振り分けられているかも時の運ですね。当日は、運でもらえる問題と実力で優先権を獲得してもらえる問題などいろいろです。ただ、できてもできなくても全員がいくつかの景品とお菓子は持ち帰れますのでお楽しみに。

また、お菓子もその他の景品も一杯でしたので、教室は一時的に大変なことになっています。お菓子もみかん以外全部そろい参加申込者全員分、袋に入れ、残りのみかんも3箱で100個以上届きました。今年も2名の別予定のある欠席予定者以外参加の申込みが揃いました。希望日もうまく(見事に?)分散しましたので、あとは当日ですね。無事開催できることをです。

12月検定結果(速報)から

先週実施の教場検定の結果を昨日、教室のボードに張り出しました。今回はのべ62人の合格でした。104名受験(のべ人数、107名申込中)でしたので、全体では、約6割の合格となりました。今回も、前回に引き続き特に、3・4年生の頑張りが目立ちました。複数種目(珠算・暗算・読上算・読上暗算の4つが対象)同時合格者が今回も多数で、4種目合格者も1名(4年生)、3種目合格者も6名2年生1人、3年生2人、4年生3人)でした。3種目合格の4人は、10月検定と続けての2回検定連続の3種目合格でした。とても、モチベーションがあがっていることが見えます。そろばんということではなく、どのようなものでも、やる気のエンジンがかかっていることが結果をだせる可能性を広げていると言えますね。

今回の特記事項としては、暗算4級以下の4・5・6級の受験者15人が全員合格でした。同様に、読上算5・6級も、受験者12人が全員合格でした。これだけたくさんのメンバーでしたが、よく頑張ったと思います。珠算も、読上暗算も上級は厳しかったところもありますが、良い方とは思います。さらに、10月に日商の珠算3級合格の2年生の女の子が頑張り、今回の読上算3級の合格で5種3級以上合格に届きました。姉と一緒に優良生徒表彰式への参加資格を獲得です。

 

12月に入りました

今年の教室も残すところ14日(実稼働日)となっています。来週の12/10・11の教場での検定試験の合格をまずは目指してラストスパートです。今回ものべ100名を超える受験者ですので、もう一週間しっかりと頑張りましょう。また、年末の最後の2日間(12/24・25)はクリスマス会の予定です。6回に分けるプレゼントは大箱3つほどになりましたが、お菓子がまだです。昨年も欠席者2名でしたが、今年も、今時点での参加申込は50名程で、「全員が参加」です。年内最後のお楽しみ会でもありますので、無事、実施できることをと思います。 

*画像は去年の景品の一部です(毎年変わります)

ただ、今週に入っての新型コロナの感染者の増加情報は不安がありますね。麻生区も毎日数名ずつ増え、とうとう先日、感染者がこれまでの累計約200名(12/2で214名)を超えました。18万の区民ですので約1000人に1.1人程度(となりの多摩区は22万区民で、約310名(12/2で316名)で、1000人に1.4人)ですので、通ってきている生徒のほぼ全員の2つの区でこれまでの累計のトータルが530名、東京のように毎日400~500名とはレベルが違うもので周りに1000人?いたら1人強と考えればそれほどとも見えますが、増加傾向と近づいてきている印象もあり不安がないとは言えないので、気は緩められないですね教室内の毎回の換気、除菌は行っていますが、各自の教室内でのマスク着用、調子が悪いときはお休みをするなどのマナーもしっかり守りましょう

とても良い成果が続いています

* 新型コロナの感染状況が広がり影響がでる心配がでてきていますが、今はできる限りの対策を打っての対応となります。しかし、感染が地元地域に広がった場合は、状況次第でお休みとせざるを得ないこともあるかもしれません。とはいえ、各自、せっかくここまで頑張ってきていますので自分ができることを主体的に精一杯やることを心がけてと思います。*

*3人一緒にフラッシュ暗算検定に合格しました。

前回9月のフラッシュ暗算検定では、1級(3桁5口の検定)4名など21名の合格でしたが、先週に実施の11月のフラッシュ暗算検定はさらに皆さんのやる気、モチベーションが上がっている結果となりました。「35名の合格(初段3名~10級4名まで、45名受験中、78%合格率)」という過去最高記録となりました。10月の珠算(37名合格)の検定試験から続き、特定のメンバーだけでなく、全員とはいきませんが、たくさんの皆さんが一生懸命努力をしている結果となりました。初受験者を含む1年生の3人も10級に挑戦し、無事、合格できました。2年生のフラッシュ暗算が得意な2人の女の子は2級に合格し、次から3桁の問題に挑戦です。同様の4年生の女の子2人はとうとう初段の有段者になりました。得意、不得意がでるフラッシュ暗算ですが、できるメンバーがとても増えてきていて今後が楽しみですね。

ところで、教室では1部のクラスのここ数ヶ月に入学の年長さんから3年生ぐらいの初心者組も次のステップに進んでいますそろばんを習う目的の1つに「集中力」を鍛えるというものがあります。最初はなかなか続かない「一定時間ひとつのことに取り組む」という第一段階をほとんどのメンバーがクリアし始めています。5分、10分とまずはその時間を延ばすことができれば次に進めます。そのカリキュラムの1つの同じ数字をそろばんで足す「指トレーニング」もできるようになり、さらに、プリント学習に入り、制限時間内取り組むトレーニングの反復練習でその力を鍛えていきます。好き嫌いのでるものではありますが、ここはまずクリアして欲しい低学年の突破し身につけたい人間力の土台になる「基礎能力」ですね。これが嫌いで続かないは将来心配になるところでもありますね。計算力、そろばん技能の前の段階です。

上のクラスの2部、3部はできるようになった人が多くなり、さらに前向きのドライブがかかっています。検定に受かることが目的ではありませんが、技能レベルを上げる努力をしっかりとできるようになっています。「徐々にできるようになる日々の練習についての努力の意味が体感できた人が多い」からかもしれませんね。週2回の月8~9回、2か月でも15~17回程度の練習でステップアップする仕組みが根付いています。積み重ねの努力が2か月後(あるいは4か月後、遅くても6ヶ月後)の技能検定で結果がでるようになってきていますので、そういう「成功体験、達成感を是非とも体験して自分の目標レベル以上まで進んで欲しい」ですね。 要は、習得に個人差はあっても、集中力を増しながら、課題をやり遂げる達成感を繰り返しレベルを上げていく体験がとても大事なことということですね。

この回も3人一緒にフラッシュ暗算検定に合格しました。

10月試験場検定結果(速報)

先週の教場検定に続き、10/25の試験場検定の結果が先程発表されました。教室でもボードに名前を張り出しました。

今回は、全員で16名が受験でした。重複受験者が3名いましたが、一人は段位(準弐段認定)と珠算1級の両方に合格、他の2人は上級の方は少し及ばずでしたが、一つは合格です。このメンバーを合わせて、2級は4名のうち3名、3級は受験者の半数の6名の合格で、準弐段&1級合格の1人を加えて、計10名の合格となりました。また、3級受験者の中で8月検定で4級合格し、続けて10月の3級にチャレンジした3人のうち2人が最後の追い上げで合格しました。全体としても、教場検定に続き、よく頑張ったと思います。今回の受験の残念ながら合格点に届かなかった人は、2月にリベンジです。

10月教場検定結果(速報)

教室のボードに先週実施の10月教場検定の結果を張り出しました。今回は、のべ人数で、77人の合格でした。「珠算」、「暗算」はどちらも80%強の高い合格率で、読上種目(「読上算・読上暗算」)は、合計で少し低いですがチャレンジ級も多く40%強の合格率でした。

全体としては、珠算の4級以下では、29人が進級します。また、6級以下は全員合格。さらに、そのうち特に、今回4級合格の3名を含む9人は、8月検定と2ヶ月続いての連続合格でした。この2ヶ月ごとに進級できるメンバーもいて、チャレンジ精神の高さが見えますね。また、珠算では、今年の2~4月に入学の1年生の4名が、はじめて検定試験に挑戦し、かけ算の問題もある、珠算9級3人、10級に1人が合格、読上暗算も7級に合格しました。暗算は、3級以上は約半数、4級以下は全員合格、読上種目は、3級以上はまだまだですが、読上算5級以下、読上暗算は6級以下はほぼ皆良い成績で合格です。

他には、今回も4種目(珠算・暗算・読上算・読上暗算)全種目同時合格者が1名(3年生)3種目同時合格者は6名(3年生1人、4年生5人)もいました。今の自分のチャレンジ級への挑戦ですので簡単とは言えないものですが、週2回の練習時間にも関わらず、バランスよくしっかりと練習し結果を出しています。次も級が上がりどんどんレベルが上がり難しくなりますが、引き続き頑張って欲しいですね。

なお、10/25の日曜日の高津高校の試験場検定の結果は、来週の11/4です。こちらも段位、1級、2級、3級とたくさんの受験者でしたので、よい結果がでればよいですね。

次へ向けて

いろいろなことに追われ、なかなかコメントの更新ができずにいましたが、教室の現況は、この9月・10月に年長さんも続けて入学し、また次の世代に繋がっていくという印象です。役に立つ技能の習得レベルまでしっかりと頑張ってもらいたいと思います。すでに昨年より多い年内に入学のメンバーも皆、慣れてきて、そろそろ性格が見えてきています。良し悪しも共存です。集中力の続かない人はなかなか進まず、意欲が高い人はあっという間にレベルアップし2ヶ月で検定挑戦など。全員がすぐにとはいきませんので、あとは個人差があるにしても努力を続けた人は少しずつでも登っていきますね。

既存のメンバーの先月9月のフラッシュの検定は3桁5口の1級が4人合格など、しかし8級~10級の下級でたくさんの不合格者もという極端な結果でした。10月末には通常の検定試験がありますが、6月の検定の中止があったことから、今回は、日商の3級以上の試験場検定者が多数です。成績は、だいぶよいところまできていますので、あとは最後まで駆け上がれるかです。教場検定受験者も多数ですので、ギリギリまで努力をですね。

検定後の11月には競技大会があります。今回、一つの大会の会場への参加は現状の成績から見合わせましたが、その分、教場で参加できる大会には参加者をプラスしました。競技ではスピードをアップさせることができますので、課題が該当する人は特にトレーニングをとなりますね。

9月に入りました・・・

夏休み明けの2週間が過ぎました。だいぶ一人一人の現状が見えてきています。「初心者・初級者の1部」は、まずは、「一定時間集中して取り組めるかどうか」と「基本を理解しているか・覚えているか」の2点ですね。初心者は、集中する「じっと座って取り組めるかどうか」は、そろばん技能の前の段階です。5分、10分とまず一つのことに取り組むことができるかです。これができるようなるまでは何もできないですね。(5分の壁、10分の壁・・・) 次の初級者の基本のためのトレーニングは、「指トレーニング(同じ数字を何回もたします)」です。まずここからです。ほぼ全員が受験予定の7級までの学習メンバーもほぼ基本はクリアしたようです。あとは反復トレーニングですね。

また、夏休みが明けて再び体験学習が続き、新規の入会者(予定者を入れると)はすでに昨年を超えました。これは小学校のこれまでのお休みが影響しているようにも思われます。曜日によっては1部は今月で入学制限になってしうかもしれせん。どちらにしても、既存のメンバーは追い抜かれないように頑張りましょう。

珠算6級から3級練習の2部」は、休み明け確認トレーニングをしっかり取り組んだメンバーは一気にできるようになっています。前回のコメントのようにすでに何人もが10月の受験級の合格点、あるいはあとちょっとまできています。内容的にも正確性が格段によくなっています。スピードもです。ミスが減らせないメンバーは再度、確認トレーニングが必要かもしれません。この比率も以前のコメントのようにやはり3対1の印象です。

珠算3級以上の3部」は、まだ小数点のパターン別確認問題をごまかした(?)メンバーがわり算で崩壊しています。とはいえ、合格ラインまで来ているメンバーも多数で、合格点を行ったり来たりしていますが、そのメンバーはスピードは戻しています。昨年、たくさんの卒業生で人数が減った3部が今は、毎回、昨年のようになり始めています。今回の10月の3級以上の受験もたくさんになります。まだ2か月ありますので見通しは明るいように今は思っています。

技術力?と精神力?原動力は「やれそう」

一週間の「休み明け確認トレーニング(珠算)」がほぼ終わりました。今年は例年以上に徹底したこともあり、しっかり取り組んだ人は実際に一気にミスが減っています。該当級の正答率が格段によくなっています。特に、練習級が4級、5級のメンバーに顕著で、この状態ならば10月検定に自信をもってチャレンジできます。というのも、これまで一度も合格点がなかった人ももう合格点を出しています。正確性を増すには、やはり、如何に基本をしっかり押さえるかですね。3級練習者以上の「小数点のパターン別問題トレーニング」は来週に全部の通し練習で結果を確かめます。まじめに取り組んだかどうかはすぐに見えますね。これで3級以上のメンバーの10月検定の見通しが立ちます。来週以降が楽しみですね。教室全体としては、来週は「暗算のレベルアップトレーニング」にも取り組みます。こちらも休暇前の布石の結果がでればと思っています。また、初級組もやり方は思い出したようで一安心です

個別には、この8月検定の4級合格者(4人。今回は3年~5年の全員男の子)に対するかけ算の小数点問題(定位法)の個別指導も全員終了しました。来週から、実践とわり算に入りますが、4人とも十分対抗できる感触をもっています。「難しそうだったけど教わってみたら簡単」と思えているようで、2か月後の10月の3級受験も可能かもしれませんね。大事なことはできそうだ」と思う感覚があれば、上達は早いですね。同様に、読上種目もだいぶ勘を取り戻したようで、読上算は全体がOK読上暗算も3桁、4桁もたくさんのメンバーがチャレンジしてきています。ここも「1題でも正解した、やれそう」ということからの自信が次に進める原動力になっているようです。ただいつものことですが、やろうとするメンバー」と「やらないメンバー」でどんどん差が生まれていますが、こればかりは仕方がないことで、(やろうとするが)3対(やろうとしないが)1ぐらいではありますが、このような比率はどのようなことにも共通しますね。

さて、別件ですが、暑さ後、大雨が続いていることも影響してか、教室の横の酔芙蓉(すいふよう)の大きな花が今年はとても早くたくさん(毎日30~50輪)咲き続けています。朝には白い花が、今は暑いことからお昼ぐらいから赤みを帯びて一日でしぼみます。見ごたえがありますね。紅白そろいの源平咲きです。