あけましておめでとうございます。2015年

今年の元旦は何年ぶりかの雪もちらつく寒い日でした。ところで、このホームページももう3回目のお正月をむかえることができました。ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

ところで、昨年末の2日の4コマは、インフルエンザで5名ほどの当日欠席者が増えましたが、それでも全体の75%ほどの参加者でクリスマス会を行いました。問題が少し難しかったようでしたが、全員がプレゼントとお菓子を持って帰り、1年を締めました。もう少し単純計算以上をクリアできるようにと思いますが、また来年です。

さて、1月は7日(水)から始まります。2週間ほどのお休みとなっていますので、そろばんを忘れてしまっている人もいるかもですね。ということから、「6級練習者以上(全体のこちらも75%ほど)は、初日と2日目には自分の今の力を確かめる問題に挑戦」です。結果を見れば、どの程度鈍ったか(速度と正確性が落ちている)がわかる(笑い)かもです。こういう機会も大事で、この状態を早く前の状態に戻し、2月の検定に向けて頑張るようにですね。

それから、2月検定もかなりの受験人数です。今年度は、年間で前年対比で45%強増ののべ受験者の増加となっています。一人ひとりが次々とステップアップし、次々受験できる状態になりこのような結果がでています。 その点では、可能な限り、珠算は日商2級合格以上(1級練習以上)、暗算は初段合格以上を是非とも目指してもらいたいと思いますね。将来に使える技能として・・・。週2回の練習でも、小学生のうちにここまでは十分に可能と思いますので。

 

1年を振り返って

今年もあと少しで終了となります。今年もたくさんの入学者がありましたが、全員の成績を整理していますが、後半にはとくに次々と技能を伸ばしています。

例えば、今年の入学者の中の現3~4年生の中には、半年で珠算6級、暗算5級に複数名、1~2年生では珠算7級に複数名が到達しています。一人ではなく、何人もの人が能力を伸ばしていますのでとても素晴らしいですね。 もっと早く到達できる珠算塾もたくさんあるとは思いますが、毎日の学習ではありませんので、週2回であれば着実にですので上々の方ではないでしょうか。

また、教室では、一番長く通っている人が7年2ヶ月目になりました。小学校1年生からはじめて中学2年までまじめに通ってきています。2人いますが、5種1級以上合格、5種2級以上合格まで到達し、まだ頑張っています。珠算は、一定の期間の学習が必要ですので、この努力の結果は将来にきっと活かせると思います。

昨年の入学者もあと数名なかなか基本をマスターできない人もいますが、ほとんどすべての人が珠算の級を取得し、早い人の4人は来年の2月に日商の珠算3級に挑戦です。前回は前日大雪の受験日だった寒いタイミングですが、是非ともはじめての試験場検定ですが頑張ってもらえたらと思っています。

ところで今年は、1~3年生の入学のみ(昨年は年中~6年)でした。今の段階で、2月にはじめての検定などもいますが、ひとりひとり次のステップが見え始めていますのでOKです。上のコメントの通り、「継続は力なり」ということですね。是非とも各人の目標のレベルまで到達し、卒業していってもらえたらと思います。

12月検定結果から

17日(水)に12月検定の結果を教室に張り出しました。珠算、暗算、読上暗算はとてもよい成績です。一方で、読上算は四種合格を目指すなどの上位級の挑戦とはじめての挑戦で半数以下の合格率という苦戦の結果となりました。次回にリベンジですね。

今回も3種目以上の複数種目同時合格者として、4種目合格者が2名、3種目合格者も2名でした。各人には別途、ちょっとした文房具の賞品も渡しました。次も頑張ってみましょう。その中で、一人は次も4種目挑戦するとのことです。その積極性も大いに評価ですね。

また、今回の成績で四種3級以上合格が2名、四種4級以上が1名追加となりました。四種3級合格者は3月に表彰されます。今回の表彰式は、四種2段、四種1級、四種2級、四種3級にノミネート者がいます。今年も、1年を通してよく頑張りました。今回いくつかの種目で届かなかったメンバーは、来年に挑戦です。

次の検定は2月です。今の学年の最後となりますので、挑戦する人は是非にと思います。

師走の検定とクリスマス会

今週の木曜日11日、金曜日12日は今年最後の教場検定です。3月の優良生徒表彰式の表彰対象の四種3級以上合格がかかっているメンバーと賞状のみですが四種4級以上合格者は、今回の検定までが対象になります。

また、今回はじめての読上げ種目の受験者もたくさんいます。もし、今まだ合格点に届きそうもなかった場合でも最後までどこまで到達できるか頑張ってみましょう。努力をし続ければ上達は可能です。

IMG01014それから、今月の最終週には、例年同様にクリスマス会を行います。今年は、25日、26日の2日にわけての実施です。いつもとは違った問題を使って、少し遊びを入れたイベントです。今日、景品がたくさんそろいました。当日は、参加者の全員にお菓子のセットと景品ありますので、お楽しみに。

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三つ子の魂百まで

小学校では算数の授業でそろばんが始まり、今では、そろばんの先生の出張授業だけでなく、学校の先生もそろばんを教えているところがたくさんあるようですね。川崎市では、8月に学校の先生向けのそろばん研修がありました。

ところで、アメリカやインドを含めていくつもの外国では、そろばんの将来の効用が認められ、たくさんの子供たちがはじめています。インターネットを探すと確かに外国での映像がたくさんあります。日本では、脳トレの一環としてや、フラッシュ暗算がTVで取り上げられたり、能力開発にすぐれた幼稚園や小学校がそろばんを積極的に取り入れているという話や、さらに、目的は違うかもしれませんが学習塾のグループがそろばん教室を併設しはじめており、計算技能としてのそろばんの効果を期待するなどして、そろばんをはじめる人が増えてきているようにも思います。

しかし、その目的やゴールも曖昧なまま習う姿も見られます。実際、少し矛盾する話になりますが、「そろばん教室でそろばんを習うけれども、そろばんというツールは日常では使わなくなる」ということですね。 当教室でも、その点は入学時にお伝えしています。では、なぜ、そろばんを習う人が増えているでしょうか?

やはりその一つは「人間力の保有能力としての計算技能を期待してのもの」と考えられます。(他にも集中力をつけさせたいとかいろいろあるとは思います。)いかに技術が進歩し、ツールがハイレベルになったとしても、人間の能力は鍛えなけば力がつきません。以前にも伝えていますが、逆に退化してしまうものもたくさんあります。 「数感覚」や「文字能力」はその典型ですね。ただ、そろばんで培う、数感覚や暗算力というのは見えにくい技能かもしれませんね。

また、50代あるいは70才台の年配者の方でも遥かにその能力が今でも高いのは、昔の日常での脳の使い方の蓄積からとも考えられます。そろばんを使い、手紙を書き、いまのような計算機がなく、パソコンもなかったことで、その今では文明の利器で使う基礎部分を自分の能力で保持していたことからと考えられますね。 「三つ子の魂百まで」ということかもですね。

読上算と通信競技大会から

教室では、初級クラスの1部は読上種目に入りました。今年は、「読上算と読上暗算の両方」を同時に進めることにしました。12月の検定に両方とも受験するメンバーがいますのでどのような結果になるかとても楽しみです。練習時は、だいぶ慣れてきて、これならば合格点に到達するかなという印象です。初級クラスももう初級とは言えなくなってきていますね。そろそろ年末から来年の入学の問い合わせもはいってきますので、今のメンバーはしっかりとステップアップをです。ここ半年間での伸びは素晴らしいですね。

また、2部・3部は、6回の通信珠算競技大会」の練習を行い、今週が本番です。前回5月の15回参加のメンバーは、練習時にはとてもよい成績を上げてきています。今の重点テーマの「スピードをあげる」ということと、「一度、失敗してもその間違い方(間違うパターン)を確実に直す」という練習方法が効果を発揮し、練習時に前回比100点以上アップというメンバーが多数でています。点数のアップだけでなく、前回のチャレンジ度表彰(前回比較の点数での表彰)は、120点以上でしたので、今回は何人かが入れるかもしれませんね。本番もそのような結果に結び付けられればです。

ところで、競技会や検定などがあると一気に能力を伸ばす人がいます。やはり、目標やゴールに向けて努力をするということが大事なことですね。すでに学習期間や学年に関係のない下剋上が何人も、あるいは様々な種目ででてきています。確かに個人差もありますが、やはり、これだけ複数の人が同時に上にとなると基本はやはり、真剣に頑張っているかの方が大きいといえるでしょうね。

2014そろばん・あんざんコンクール

昨日11月9日(日)、武蔵小杉の川崎市総合自治会館で市内全地域から集まった130名ほどのそろばん塾・教室の生徒が一堂に会して毎年開催の「そろばん・あんざんコンクール」が行われました。教室からは、4年生5名、5年生1名、6年生3名、中学生は、1年1名、2年2名の合計12名の選抜メンバーが参加し、日頃の技能を競い(試し?)ました。

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大会風景です。

 

 

成績結果は、4年生以下の部では、個人総合と読上暗算は入賞できませんでしたが、2名が読上算競技で入賞。 5・6年生の部では、人総合の3位枠に1名、入賞枠に2名読上暗算も、3位枠に1名、入賞枠に2名読上算は、3位枠に1名。 中学生の部では個人総合で、2位に100点以上の差をつけての優勝と入賞枠に1名読上暗算は、2位と入賞枠に1名読上算の3位枠に1名となりました。昨年同様に、大変よく頑張りました。

はじめて組みは経験重視ですが、少数精鋭メンバーでの参加と種目別の強みを発揮です。入賞したメンバーはおめでとうございます。普段の努力のたまものですね。競技会ですので、全員が入賞できるわけではありませんが、参加者は良い経験を積めたと思います。次に活かしましょう。

それから今年も塾別競技で入賞できました。3年続けての入賞です。

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手前が今年の3位の楯です。

後ろが2012年と2013年のです。

 

 

 

 

10月上級結果と12月検定に向けて

試験場の上級検定の結果も5日に発表されました。珠算3段位の認定者が暗算段位4段も同時認定です。もう一人の暗算段位の受験者は2種目で準2段と準初段に認定です。2人ともよく頑張りました。 上級者は、1級の受験者が今回はいませんでしたので、今回は、2級、3級ではほぼ半数の合格でした。最後まで一生懸命に頑張りましたが、本番は思った内容の90%ぐらいとなってしまうことがあります。こちらもあとちょっとという人が多数で合格点に届かなかった人は、2月に再挑戦ですね。

それから12月の教場検定の申し込みも5日に締め切りました。納期がギリギリでしたのでだいぶ少なくなると予想してたのですが、予想に反してとてもたくさんの申し込みがありました。12月検定としては過去最高の申し込み人数となりました。今回は、読上算・読上暗算がたくさんです。初めての人はしっかりと取り組みましょう。さらに、納期の関係で期限に間に合わず申し込めなかった人も何人もいてこちらは申し訳なかったですね。

ところで、今月はもりだくさんの予定で、次は、9日の日曜日の「そろばん・あんざんコンクール」です。12名の選抜者は自分の力を試してみましょう。

また、この2日~3日は石川県の金沢商工会議所での珠算の研修会に行ってきました。川崎商工会議所同様に建て替えられたとてもきれいなビルの会場でした。

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それから、行きの新幹線からの富士山がとても面白い雲をかぶっている?姿でした。

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10月の教場検定から

先月10月の教場検定試験の合格発表が教室に張り出してあります。過去最高数の受験者数にもかかわらず、またまたとてもよい成績でした。4~6級の中級受験者が次々と昇級し、とうとう、教室全体の1/3以上が珠算段位~珠算3級以上の練習者になりました。どこまで技量を伸ばせるか、今後が楽しみですね。また、下級検定でも今年入学の6名を含む、珠算7~8級の受験者も全員合格です。上級者の試験場検定の結果は5日の水曜日です。こちらもどうでしょうか?

さらに、今回の種目別合格で、四種1級以上合格者が1名確定し、これまでで四種2級も、四種3級もこちらも次々確定しています。四種4級も3名が今回で確定、種目別合格1~2個が残っているメンバーも12月に挑戦ですね。 教室では、それぞれ習得できる能力が違いますので、「珠算や暗算だけではなく、読上算、読上暗算に、フラッシュ暗算を含む全5種目に力を入れています」が、今回の結果からも総合的に能力を鍛え、レベルアップしている人がたくさんいてとても素晴らしいことですね。苦手だからと逃げることをせず、是非とも挑戦し続けてほしいものです。必ず、他の何かにも結び付けられ、相乗効果がでるはずですので。

*追伸:先月の10月はコメント掲載することなく過ぎてしまいました。今月は、競技会もありますので情報は発信していきます。

*それから「のぼり」をいただきましたので、晴れた日には飾ることにしました。よい場所がなかなかなかったので、このようになりました。ただ、交差点ですので、よく目立ちます。

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習い事の組み合わせ

習い事には、「スポーツ系」、「学習・語学系」、「芸術系」、「音楽系」、「技能系」、などなど。選択には難しいところがありますね。一つだけとなれば難しいですが、組み合わせるとしたらどうでしょうか。 「スポーツと芸術」とか「芸術と技能」とか。それぞれ良いところがありますので、実際は将来性、興味や適性などからでしょうかね。

今、教室に通ってきている生徒は、スポーツとの組み合わせが多くなっているようです。「サッカー、野球、水泳、ダンス、空手」などと「そろばん」ですスポーツと技能ということですね。「書道やピアノや楽器」と「そろばん」の組み合わせも相応います。学年が上になるにしたがっては、それプラス学習塾との組み合わせですね。この地域はどのような習い事も探せば全て可能なところですので、様々です。教室としては、是非とも他の習い事もしっかりとやってほしいと考えています。

子供の頃は、やったことのないこと、はじめてのことなどは積極的に挑戦し、また、期間の継続すべきものも是非とも数年は続けてほしいものです。前者では広く浅くでも見識が広がり、後者では、忍耐力や技術が身に着きます。 また、視点を変えれば、体力を養うスポーツ系、感性を磨く芸術系、基礎能力を磨く技能系など将来のためにどのような経験をなどの目的意識を明確にすればやってみるものも自ずと定まってくるものと思いますね。

しかし、毎日一杯の時間を習い事に使えるというのも贅沢です。親の送迎の手間と費用が大変です。やはり、コストパフォーマンスも大事にですね。